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ひと夏の経験
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アンスターシアちゃんは、他の国へ行くことを提案するのだが、父君のアボット公爵が納得いかない。
「聖女様からのお告げでございます。」
「なに!? それは真か?ならば、致し方あるまい、他国へ参ろう。」
アボット公爵家では、早速、使用人に手配をして、他国へ移住することを検討するのである。アボット家が移住準備に入ると、難民キャンプ内で知れ渡ることになり、ほかの難民も追随していくことになる。
せっかく手に入れた聖女様に出ていかれては、領主の落ち度になるから、必死に止めようとするが、聖女はアンスターシアということになっているから、女神様(聖女様)からのお告げであると申せば、反対されることはなく、順調に進んだ。
あらかじめ、麗華が他国の情勢を調べて、若い未婚の王太子がいる国を探すことにする。いずれの王子も見目麗しい。実は、麗華は面食いなのである。ブサメンは好きじゃない。東に隣接しているイーストカラロイナ国、南に隣接しているサウスサファイア国の二国に絞る。
アンスターシアの前に再び、姿を現し、どちらの王子がいいか絵姿を見せて選んでもらうことにする。ニッポンから、スマホを持ち込んでいて、写真を撮ったのである。スナップだけど、ないよりはマシでしょ。
アンスターシアは、軍服を着ているノースカラロイナ国の王子のほうがいいと言ったので、早速移住準備をする。
麗華は、アンスターシアの公爵家裏口付近に異空間通路を設け、ノースカラロイナ国の国境付近の林の中の広場につなげる。ここを通って行けば、あっという間に到着できる。もう、菊池先輩には邪魔されない。
すると、アンスターシアは、難民キャンプにいる人に呼び掛けて、全員で異空間ゲートを通ることにしたのだ。こういうところ、聖女の素質あるね。
最後に公爵家及びアンスターシアが通ったことを確認して、麗華は公爵邸が下賜されたものだから、持って行っていいよね。と思って、異空間の中へ一応しまうことにする。
そして、ノースカラロイナ国の門番にブラッドフォード国から来た聖女であることを告げ、無事、全員入国できるのである。
麗華は、適当な平地を商業ギルドから借りてもらって、そこに隣国で下賜された公爵邸を出現させる。アンスターシアは、フリだけしている、すべては麗華がやっているのだが、アンスターシアの聖女ぶりがうまくなったようである。
全員、アンスターシアに「聖女様」と跪く。
何もない平地に見事な立派な公爵邸を出現させたことから、王宮に聖女の噂が広まる。
麗華は、再びブラッドフォード国へ赴き、すぐ戻ってきて、平地の空いている場所にどんどん民家を出していく、難民になった人のための前の住居である。難民キャンプのような掘立小屋ではプライバシーは守られない。ひょっとするとこの国に永住するかもしれないので、一生懸命移築することにしたのだ。
あちらこちらで歓声が上がり、ブラッドフォード町が出来上がった。もちろん、借りた土地に家を移築しただけなのであるが、ほとんど町になってしまったのである。
そうこうしている間に、王宮から、国王陛下が謁見したいとの仰せがあり、迎えの馬車が来たので、アボット公爵とアンスターシア、護衛の騎士の3人と麗華が内緒で付いていくことになったのである。
アンスターシアは、召喚された聖女ではなく、ブラッドフォード国のアボット公爵令嬢であったことから、王太子殿下の婚約者という立場を得ることになる。すでにブラッドフォードで妃教育が終了していることから、すぐに結婚式と相成ったのだが、アンスターシアは不満顔である。
一度も、王太子本人に会っていないからである。王太子殿下の名前は、バンジャマンとおっしゃるそうですが、どういうわけか一度も姿を見ていない。
「また、政略か……?」
アンスターシアは、ほとんど諦めている。この世界では、結婚は恋愛ではなく政略で結婚するものだから、それにしても。一度も顔を見せないとは、どういうことか?
麗華は、バンジャマンの私室へ行き、様子をうかがうことにしたら、なんと!愛妾がいたのである。え?独身よね?その愛妾は平民出身者だから、側妃にも召し上げられず、昼間から、イチャ付いていたのである。
「こんなことされていて、よろしいのですか?もうすぐ聖女様とご結婚されるというのに。」
「良いのだ、俺が愛しているのは、リリアーヌただ一人だ。いくら聖女様とて、愛することを止めろとは、おっしゃいますまい。聖女様はお飾りでいいのである。召喚された聖女様なら大切にしないと罰が当たるが、ブラッドフォードから逃げてくる最中に聖女として覚醒されたような女性だから。名前だけの王太子妃でいい。」
げ!思わず、声を出しそうになった。
このことをすぐアンスターシアに教える。アンスターシアもアボット公爵もカンカンに激怒して、結婚を辞退する!というが、それより、こんな国出たほうがいいんじゃないの?と進言してみたら、やっぱり、出たいらしい。
それじゃあとサウスサファイア国の国境付近の野原に異空間ゲートを作る。
再び、難民族大移動である。
すべて、移動が完了してから、再び家を異空間収納に放り込み、最終的なチェックをして誰も残っていないかなど見て、そして再び、サウスサファイア国の中に入る。すでにアンスターシア一行の入国を許可していて、商業ギルドで広大な土地を借り上げているところだったので、手続きが済み次第、アンスターシアの耳元でささやきながら、また聖女のフリをしてもらう。
家が次々立ち上がると再びの大歓声に包まれる。
と、そこにサウスサファイア国の王太子殿下アルフレッド様が偶然を装って、通りかかられ、聖女の力に感心して、
「聖女様、どうか我が国に長くご逗留くださいますことをお願い申し上げます。」
「いつまでいるかは、わかりません。ブラッドフォード国より逃げてまいりましたゆえに、先ほどまでは、イースカラロイナ国におりましたが、わたくしと婚約しておきながら、不実な対応をされ、腹を立ててサウスサファイア国へ来たばかりでございます。」
「なんと!では、今は聖女様には、婚約者様がいらっしゃらないということですか?それでは、私と婚約していただけませんか?私は一生あなた様を愛することを誓います。」
「そのお言葉が真実なら承知いたしますが、もしも嘘であった場合、おわかりですよね?」
「嘘など申しません。愛しています。」
こうして、アンスターシアはアルフレッド様と結婚することになり、サウスサファイア国は、永遠の繁栄を約束されることになります。
その頃、ブラッドフォード国では、ブライアン王太子殿下は、聖女を粗末に扱ったせいで、失明して、耳も聞こえない。
また、聖女様と婚約しておきながら、平民の愛妾とうつつを抜かしていたバンジャマン殿下は、廃嫡になったうえで、両手両足を失われてしまわれたそうです。もう二度と愛妾のリリアーヌ様を抱けない身体になってしまわれた事は何よりの罰でしょう。
そして、ハロルド殿下はというと、いまだ麗華が掛けたマインドコントロールから覚めず、真実の愛の人を追い求めている。
菊池先輩のことは、もうすっかり忘れて、日本へ帰ってきている。麗華。何か忘れ物をしたような違和感をおぼえながら、もうすぐ夏休みが終わろうとしている。レセプトの計算も少しはわかるようになってきたと喜んでいる。今は、レセコンがあるから、素人でもすぐ覚えられるものなのだが。
「聖女様からのお告げでございます。」
「なに!? それは真か?ならば、致し方あるまい、他国へ参ろう。」
アボット公爵家では、早速、使用人に手配をして、他国へ移住することを検討するのである。アボット家が移住準備に入ると、難民キャンプ内で知れ渡ることになり、ほかの難民も追随していくことになる。
せっかく手に入れた聖女様に出ていかれては、領主の落ち度になるから、必死に止めようとするが、聖女はアンスターシアということになっているから、女神様(聖女様)からのお告げであると申せば、反対されることはなく、順調に進んだ。
あらかじめ、麗華が他国の情勢を調べて、若い未婚の王太子がいる国を探すことにする。いずれの王子も見目麗しい。実は、麗華は面食いなのである。ブサメンは好きじゃない。東に隣接しているイーストカラロイナ国、南に隣接しているサウスサファイア国の二国に絞る。
アンスターシアの前に再び、姿を現し、どちらの王子がいいか絵姿を見せて選んでもらうことにする。ニッポンから、スマホを持ち込んでいて、写真を撮ったのである。スナップだけど、ないよりはマシでしょ。
アンスターシアは、軍服を着ているノースカラロイナ国の王子のほうがいいと言ったので、早速移住準備をする。
麗華は、アンスターシアの公爵家裏口付近に異空間通路を設け、ノースカラロイナ国の国境付近の林の中の広場につなげる。ここを通って行けば、あっという間に到着できる。もう、菊池先輩には邪魔されない。
すると、アンスターシアは、難民キャンプにいる人に呼び掛けて、全員で異空間ゲートを通ることにしたのだ。こういうところ、聖女の素質あるね。
最後に公爵家及びアンスターシアが通ったことを確認して、麗華は公爵邸が下賜されたものだから、持って行っていいよね。と思って、異空間の中へ一応しまうことにする。
そして、ノースカラロイナ国の門番にブラッドフォード国から来た聖女であることを告げ、無事、全員入国できるのである。
麗華は、適当な平地を商業ギルドから借りてもらって、そこに隣国で下賜された公爵邸を出現させる。アンスターシアは、フリだけしている、すべては麗華がやっているのだが、アンスターシアの聖女ぶりがうまくなったようである。
全員、アンスターシアに「聖女様」と跪く。
何もない平地に見事な立派な公爵邸を出現させたことから、王宮に聖女の噂が広まる。
麗華は、再びブラッドフォード国へ赴き、すぐ戻ってきて、平地の空いている場所にどんどん民家を出していく、難民になった人のための前の住居である。難民キャンプのような掘立小屋ではプライバシーは守られない。ひょっとするとこの国に永住するかもしれないので、一生懸命移築することにしたのだ。
あちらこちらで歓声が上がり、ブラッドフォード町が出来上がった。もちろん、借りた土地に家を移築しただけなのであるが、ほとんど町になってしまったのである。
そうこうしている間に、王宮から、国王陛下が謁見したいとの仰せがあり、迎えの馬車が来たので、アボット公爵とアンスターシア、護衛の騎士の3人と麗華が内緒で付いていくことになったのである。
アンスターシアは、召喚された聖女ではなく、ブラッドフォード国のアボット公爵令嬢であったことから、王太子殿下の婚約者という立場を得ることになる。すでにブラッドフォードで妃教育が終了していることから、すぐに結婚式と相成ったのだが、アンスターシアは不満顔である。
一度も、王太子本人に会っていないからである。王太子殿下の名前は、バンジャマンとおっしゃるそうですが、どういうわけか一度も姿を見ていない。
「また、政略か……?」
アンスターシアは、ほとんど諦めている。この世界では、結婚は恋愛ではなく政略で結婚するものだから、それにしても。一度も顔を見せないとは、どういうことか?
麗華は、バンジャマンの私室へ行き、様子をうかがうことにしたら、なんと!愛妾がいたのである。え?独身よね?その愛妾は平民出身者だから、側妃にも召し上げられず、昼間から、イチャ付いていたのである。
「こんなことされていて、よろしいのですか?もうすぐ聖女様とご結婚されるというのに。」
「良いのだ、俺が愛しているのは、リリアーヌただ一人だ。いくら聖女様とて、愛することを止めろとは、おっしゃいますまい。聖女様はお飾りでいいのである。召喚された聖女様なら大切にしないと罰が当たるが、ブラッドフォードから逃げてくる最中に聖女として覚醒されたような女性だから。名前だけの王太子妃でいい。」
げ!思わず、声を出しそうになった。
このことをすぐアンスターシアに教える。アンスターシアもアボット公爵もカンカンに激怒して、結婚を辞退する!というが、それより、こんな国出たほうがいいんじゃないの?と進言してみたら、やっぱり、出たいらしい。
それじゃあとサウスサファイア国の国境付近の野原に異空間ゲートを作る。
再び、難民族大移動である。
すべて、移動が完了してから、再び家を異空間収納に放り込み、最終的なチェックをして誰も残っていないかなど見て、そして再び、サウスサファイア国の中に入る。すでにアンスターシア一行の入国を許可していて、商業ギルドで広大な土地を借り上げているところだったので、手続きが済み次第、アンスターシアの耳元でささやきながら、また聖女のフリをしてもらう。
家が次々立ち上がると再びの大歓声に包まれる。
と、そこにサウスサファイア国の王太子殿下アルフレッド様が偶然を装って、通りかかられ、聖女の力に感心して、
「聖女様、どうか我が国に長くご逗留くださいますことをお願い申し上げます。」
「いつまでいるかは、わかりません。ブラッドフォード国より逃げてまいりましたゆえに、先ほどまでは、イースカラロイナ国におりましたが、わたくしと婚約しておきながら、不実な対応をされ、腹を立ててサウスサファイア国へ来たばかりでございます。」
「なんと!では、今は聖女様には、婚約者様がいらっしゃらないということですか?それでは、私と婚約していただけませんか?私は一生あなた様を愛することを誓います。」
「そのお言葉が真実なら承知いたしますが、もしも嘘であった場合、おわかりですよね?」
「嘘など申しません。愛しています。」
こうして、アンスターシアはアルフレッド様と結婚することになり、サウスサファイア国は、永遠の繁栄を約束されることになります。
その頃、ブラッドフォード国では、ブライアン王太子殿下は、聖女を粗末に扱ったせいで、失明して、耳も聞こえない。
また、聖女様と婚約しておきながら、平民の愛妾とうつつを抜かしていたバンジャマン殿下は、廃嫡になったうえで、両手両足を失われてしまわれたそうです。もう二度と愛妾のリリアーヌ様を抱けない身体になってしまわれた事は何よりの罰でしょう。
そして、ハロルド殿下はというと、いまだ麗華が掛けたマインドコントロールから覚めず、真実の愛の人を追い求めている。
菊池先輩のことは、もうすっかり忘れて、日本へ帰ってきている。麗華。何か忘れ物をしたような違和感をおぼえながら、もうすぐ夏休みが終わろうとしている。レセプトの計算も少しはわかるようになってきたと喜んでいる。今は、レセコンがあるから、素人でもすぐ覚えられるものなのだが。
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