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死に戻り1
13.最後まで
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前世の黒歴史の記憶から、男はコレをすると決して抗わないと思っていたけど、やっぱりパパも普通の男と変わらなかった。ガクガクとカラダを震わせ、うっとりとした表情を浮かべていらっしゃる。
そして、右手はアンジェリーヌのネグリジェの裾をたくし上げ、左手で小さいながらも突起している部分を摘み、揉み。右手はアンジェリーヌの下半身に手を伸ばし、割れ目を上下にこすりながら、時折花芽を親指の腹で押しつぶす。
「あっああん」
思わず声を出して、カラダをのけ反らせると
「イケナイ娘だ。お仕置きが必要だな」
お仕置きという言葉にカラダは自然とイヤイヤするように後ずさってしまうが、そうはさせてくれない大人の男性の力。
アンジェリーヌの両手は相変わらず陛下を掴んだまま、離さない。ここで離してしまうと、後はもう前世でさんざんされてきた修羅場に突入することが目に見えている。
追い出される展開のはずが、どうしてこうなった!?
前世の大抵の男はコレをするだけで、すぐ達ってしまい。その後は自由時間になるので、アンジェリーヌとしては楽だったので、よくやっていたのに。
陛下はソファから降り、床のラグマットの上にじかに座られ、まだ放そうとしないアンジェリーヌのカラダの向きを変えて、ちょうど陛下の顔の上に跨るような形にさせられてしまう。
いやあ、いくら何でもこれは不敬でしょ!?ああ、そうか、この不敬な姿勢をしたからと言って、追い出される!?いや、これは追い出されるというより、また処刑モノでしょ?
「ヤダ。やだ。やめて」
「ダメだ」
どうにか体勢を変えようともがいていると、大事な部分に陛下の舌が入り込んでくる。その瞬間、カラダ全体がビリビリと痺れ、思わず腰を陛下の顔に付けてしまいそうになる。
「アンジェが煽ったのだから、責任を取れ」
「えっえー!ヤダ。恥ずかしい。やだ。ダメ」
「コラ、俺の言うことが聞けぬか?」
そのまま指や舌を出し入れされ、気が遠くなってくる。それにさっきから、お漏らしをしそうでずッと我慢しているのに陛下は、執拗に責めて赦してくれそうにない。
「あっああん。こんな気持ちのいいもの初めて。もうダメ達くぅー」
アンジェリーヌは我慢しきれなくなって、尿意だと思っていたものを一気に吐き出すと、それは潮を吹いたようだった。前世は、前戯なしで犯されたから、快感も潮吹きも未経験だったのだ。
「うまく達けたようだね。アンジェは何でも他の追随を許さないぐらいできるね」
陛下は閨教育の一環だと思っていらっしゃるようで、計画が狂う。
「このまま最後まで抱きたいけど、それではクリストファーに恨まれてしまうし、どうしたものだろうね」
「わたくしは、パパのことが好き。だからパパの手で女にしてください」
冗談じゃない!クリストファーに抱かれるぐらいなら、死んだ方がマシ。もうこうなりゃ、少々ジジイでも、他の貴族の慰み者になるぐらいなら、……いや、遠い国へ行って自由に暮らす夢が壊れる。
「パパ、やめ……」
いきなりズボッと衝撃が走る。まだ上下にヒクヒクしていた蜜壺に。
「ごめん。我慢しきれなくなって。俺、正直、こんな気持ちになるのは、初めてなんだ。初めて好きな女をモノにできるかと思ったら嬉しくなって」
「えっ!?王妃様のことは……?」
「あれとは、政略結婚だったのだ。でも、そんなものだと思っていたから当時は疑問にも思わなかったよ。でも、初めてアンジェに出会ったとき、そう。あのダンスのパートナーだったか!?あの時以来、俺はアンジェに夢中になってしまったのだよ。驚いただろう?いい年した大人の男が、年下の少女に夢中になるとは……」
「いいえ。嬉しいです」
「少し動くよ。なんだか、余裕がなくてさ。アンジェが締め付けるから……」
そして、右手はアンジェリーヌのネグリジェの裾をたくし上げ、左手で小さいながらも突起している部分を摘み、揉み。右手はアンジェリーヌの下半身に手を伸ばし、割れ目を上下にこすりながら、時折花芽を親指の腹で押しつぶす。
「あっああん」
思わず声を出して、カラダをのけ反らせると
「イケナイ娘だ。お仕置きが必要だな」
お仕置きという言葉にカラダは自然とイヤイヤするように後ずさってしまうが、そうはさせてくれない大人の男性の力。
アンジェリーヌの両手は相変わらず陛下を掴んだまま、離さない。ここで離してしまうと、後はもう前世でさんざんされてきた修羅場に突入することが目に見えている。
追い出される展開のはずが、どうしてこうなった!?
前世の大抵の男はコレをするだけで、すぐ達ってしまい。その後は自由時間になるので、アンジェリーヌとしては楽だったので、よくやっていたのに。
陛下はソファから降り、床のラグマットの上にじかに座られ、まだ放そうとしないアンジェリーヌのカラダの向きを変えて、ちょうど陛下の顔の上に跨るような形にさせられてしまう。
いやあ、いくら何でもこれは不敬でしょ!?ああ、そうか、この不敬な姿勢をしたからと言って、追い出される!?いや、これは追い出されるというより、また処刑モノでしょ?
「ヤダ。やだ。やめて」
「ダメだ」
どうにか体勢を変えようともがいていると、大事な部分に陛下の舌が入り込んでくる。その瞬間、カラダ全体がビリビリと痺れ、思わず腰を陛下の顔に付けてしまいそうになる。
「アンジェが煽ったのだから、責任を取れ」
「えっえー!ヤダ。恥ずかしい。やだ。ダメ」
「コラ、俺の言うことが聞けぬか?」
そのまま指や舌を出し入れされ、気が遠くなってくる。それにさっきから、お漏らしをしそうでずッと我慢しているのに陛下は、執拗に責めて赦してくれそうにない。
「あっああん。こんな気持ちのいいもの初めて。もうダメ達くぅー」
アンジェリーヌは我慢しきれなくなって、尿意だと思っていたものを一気に吐き出すと、それは潮を吹いたようだった。前世は、前戯なしで犯されたから、快感も潮吹きも未経験だったのだ。
「うまく達けたようだね。アンジェは何でも他の追随を許さないぐらいできるね」
陛下は閨教育の一環だと思っていらっしゃるようで、計画が狂う。
「このまま最後まで抱きたいけど、それではクリストファーに恨まれてしまうし、どうしたものだろうね」
「わたくしは、パパのことが好き。だからパパの手で女にしてください」
冗談じゃない!クリストファーに抱かれるぐらいなら、死んだ方がマシ。もうこうなりゃ、少々ジジイでも、他の貴族の慰み者になるぐらいなら、……いや、遠い国へ行って自由に暮らす夢が壊れる。
「パパ、やめ……」
いきなりズボッと衝撃が走る。まだ上下にヒクヒクしていた蜜壺に。
「ごめん。我慢しきれなくなって。俺、正直、こんな気持ちになるのは、初めてなんだ。初めて好きな女をモノにできるかと思ったら嬉しくなって」
「えっ!?王妃様のことは……?」
「あれとは、政略結婚だったのだ。でも、そんなものだと思っていたから当時は疑問にも思わなかったよ。でも、初めてアンジェに出会ったとき、そう。あのダンスのパートナーだったか!?あの時以来、俺はアンジェに夢中になってしまったのだよ。驚いただろう?いい年した大人の男が、年下の少女に夢中になるとは……」
「いいえ。嬉しいです」
「少し動くよ。なんだか、余裕がなくてさ。アンジェが締め付けるから……」
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