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しおりを挟むあぁ…なんだろ。美味しすぎて、口止まらねぇ。
ラファの太い肉棒を丁寧に舐めしゃぶった、上から下まで余すことなく。
時には咥えて吸い付きながら頭を上下させ、血管がくっきりした部分もなぞるように舐めた。
大きなチンポがピクっピクっと動く様は滑稽だった。
先走りは甘く何度舐めてもクセになりそうだ。
その甘い先走りをちゅうちゅう吸うといくらでも溢れて来る様だった。
「っ……桃たっ…口を…はなせッ」
焦ったラファの声が上の方からする。チラリと見ると抑揚に満ちた顔で俺を見ていた。
熱い息を吐きながら紅い瞳で俺を見ている。
その姿に欲情させられた。
「ククッ…完敗か?ほら…早く出したいんだろ?こんなにパンっパンなキンタマしてな…」
「うっ…こら…ッ」
ラファのキンタマはパンパンに腫れて精液を溜め込んでいた。しかもチンポと比例してデカい。
そのキンタマを舌先で弄り、吸い付くとラファがピクっとする。
「アンタも、すました顔してるくせにスケベだな…」
「……そういうお前こそ、そろそろ煽っていると痛い目に合うからな」
形のいい唇を見ていたら、少し動いた気がした。
それと同時に黒い影が現れ、帯状になると俺の腕に巻きついてきた。
「おい?!魔法使うなんてせこいぞ!」
解こうとするが全く解けない。
もがいていると、ラファが俺に馬乗りになった。
さらっとした艶やかな黒髪が俺の頬をくすぐった。
赤い瞳が俺に欲情しているのかいつもより紅く見える。
「本当に調子にのる異世界人様だな」
「まだ全然余裕じゃねぇか。ラファエル様」
お互いに熱に浮かされている、そのせいか触れられる事が嫌では無いし、逆に求められたい。
「ンっ……ッ……チュッ……んぅっ……はぁ……」
深い口付けを交わされながらラファの舌が俺の舌を捕え絡められる。時に吸われ歯列に沿って舐められる。
ラファの右手は俺のスウェットのズボンを器用に下着まで脱がし、アナルに指を挿入する。
「スムーズに挿入出来たな…」
ラファの綺麗な指が三本も入っていたのが自分でもわかった。たかが1回アルとセックスしたくらいでそんなに柔らかくなるものだろうか、理性の残る頭でそう考えていた。
「何故だと思う?」
心が読まれているのか、ラファは落ち着いた声で囁いた。
「ンっ…くっ…おれが…おかしくなってんのか?」
ズリュッとラファの指がケツ穴から抜ける。
「…淫魔…plus」
「淫魔plus???」
その単語に俺は首を傾げた。
「くっ…後で、その意味を教えるっ…今はちょっと無理そうだ」
理性を失いそうなラファを見ていると俺も堪らない気分になった。あの澄ました顔がこんなにもなるなんて思っていなかった。
「挿れ…るぞ?」
このデッカイチンポが入るのか心配だが、俺のケツはこいつを求めている。
「ラファ…いれたいならさ、言う言葉あんじゃねーの?」
早く挿入されたい欲を抑えながらそう言った。アル同様にこのイケメンの顔でイヤらしい言葉を言わす俺の企みだった。
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