愛おしいと思うこと

成層圏 土竜

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ユミ2

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 ユミはソファに腰掛けたまま、家事をするときによく着ている大き目のTシャツを脱いだ。ダボっとしたシャツからは想像の付かなかった大きく丸く張りのある胸がブルンとこぼれ落ちた。大き目のきれいなピンク色をした乳輪の真ん中で、乳首がピンとたち、これからの楽しみをいち早く察知していた。シャツをパッと洗面所のある方を見もせず投げ、どこにとんでいったか確認もしないうちにこれもまた家事が楽なため好んで履いていた緩めのハーフパンツに指をかけた。緩めとはいってもモデルのように引き締まった腰回りに対してであり、まるでハートを逆さまにしたような大きく美しい尻はいくらか抵抗をみせた。
「やっぱわたしのケツでっか」
決してマイナスな意味ではなく、ユミは自分の身体が自慢だったし、大きな尻は特に好きだった。ソファのわきにあるスタンド型の間接照明に照らされながらその自慢の尻は、2つ並んだ惑星が同時に宇宙の夜明けを迎えるように立体的な陰を作りながら顔を出した。
 全裸になったユミは、自慢の胸と尻をぶるんぶるんと弾ませながらキッチンに向かいスマホを手にとると、旦那からの言い訳の追撃に既読もつけずすぐにリビングに戻った。設定画面を開きながら空いた手でテレビのリモコンを操作し、スマホのカメラと無線で接続させる。テレビに立てかけるようにスマホを置いて数歩下がると、大きな画面にユミの魅力的な身体が映し出された。
「エッロ…」
自分の体をうっとりと眺めながら、左右にねじりすらっとしたラインからボンと飛び出す胸や尻を撫でる。
 ひとしきり堪能して、ユミは何の迷いもなくテレビとソファの中間にある低めのテーブルに上がり、スマホに背を向けしゃがみ込んだ。大画面いっぱいをその巨大な尻が埋め尽くすと、深い谷の真ん中には平面のクレーターが現れた。どれくらい深さがあるかわからない暗いすぼみを中心にして、いくつもの線が放射状に伸びていた。その直径は5センチ程で、ユミのツヤツヤした肌から浮いて茶色くくすんでいる。肩越しにリアルタイムで映しだされる自分の肛門を見て、またもユミはうっとりとした。
 最高のタイミング。この2週間ほど、ユミは排便をしていなかった。便秘というわけではなく、何度も押し寄せた出したい気持ちを乗り越えて、大事に溜め込んできた。自他共に認める美人でスタイルも良い大好きな体から、臭くて汚い大便をひり出す姿。さらに画面越しに自らの排便を見ているシーンを第3者目線で想像する、そこまで含めてユミにとって素敵な行為だった。
 ユミの長く細いキレイな指が3本並ぶと、肛門のふちを横にくいっと引っ張った。円形だったすぼみはだ円形になり、それと同時に腹の中で行き場を失っていたガスが「フシュッ」と漏れた。ガスは勢いよくテーブルに叩きつけられ、舞い上がり、それから次第に速度を落としながらスローモーションのようにリビングに広がっていった。
「…くっさ!」
ユミの鼻に吸い込まれた大便の匂いをまとう臭い屁は、このあと排泄する事への実感をより高めた。乳首がビンビンと勃起し、ヌメりとした割れ目(テレビには映っていない)から垂れた粘度のある長い雫が足首の間からキラキラと揺れていた。
 次に両方の手の指で、肛門を左右に引っ張り、そして戻すを繰り返した。その度に屁が「シュ!フシュッ!シュー!」
と漏れた。
「くさっ…あーくさくさくっさい…すんごいくさいうんこ…うんこのにおいくっさ…」
興奮し、次第に雑に扱われていた肛門はいつの間にか1センチほど口を開け、今までの乾いた音が突如「ミチリ…」と湿り気を帯びた。ユミは今度は手に収まらない程の大きな尻の左右を鷲掴みにし、持ち上げるように拡げ、改めてカメラの位置を確認し突き出した。
「あ…きたきた…うんこきた…」
画面越しにはまだ見えないが、ユミは肛門の出口の内側に当たる硬さを感じていた。ふっと下腹に力を入れると、割れ目からまだテーブルに辿り着けないでいる細い液体がブンブンと回るように揺れた。肛門はミチミチと音をたてて拡がり、2センチ程の茶色い小石を固めた様な便が半球状に顔を出した。ユミは理想の大便を生み出すため、途中で引っ込んだり切れてしまわないよう肛門の力は抜いたまま、慎重に腹を動かした。
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