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第1章 異世界と魔法学園へ!
第3話 魔法授業へ!
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~次の日の朝~
俺は朝の5時にトレーニングを日課で毎日5kmランニングをしている。
「んー!朝はいいね!」
朝は空気も最高だ。
いつもは1人でやっているが、今回からはジークも一緒にすることになった。
「それにしてもジークが「僕も行ってもいいかな?」って言ってきた時は少しびっくりしたぜ。」
「まぁ、君に勝つって言ったからね。少しでも強くならないと。」
ライバル意識があると、こっちもやる気が変わるからね。
「よし、行こうか。付いてこれるかな?」
「努力するよ。」
そして2人は走り出した。
~学校~
「はぁ~~」
ジークがため息をしていた。
何故かは分かるけど、一応聞いてみた。
「大丈夫か?」
「大丈夫だけど、朝のあれは流石にしんどすぎるよ。」
まぁあれだけ速く走って、付いていこうとしたのはいいが、終わった後はしばらく動いてなかったしな。
「あれを毎日すれば、確実に強くなるよ。」
まぁ続ければの話なんだけどね。
~ガラガラガラ~
扉が開き、先生が入ってきた。
「今日は魔法についてを教える。」
これで魔法の仕組みがわかるってことだな。
「最初に、魔法に必要な事はなんだと思う。」
その言葉に他の生徒が…
「魔力じゃないんですか?」
まぁ魔力測定があるのだからそう答えるのが普通だよな。
「それも大事だが、1番大事なことがある。」「それは、イメージだ。」
イメージ、想像力か。
「魔法にはイメージがなければ、威力や精度はほぼ無いに等しい。」
「例え、莫大な魔力を持っていたとしてもな。」
その瞬間、こっちを見てきた。
なんでこっちみてくるのかな?
「魔力は自分がイメージしたものを実体化するためのものだと考えてくれ。」
「魔力が高ければ高いほど実体化する威力や大きさも変化する。」
「なるほどね、逆にイメージが優れていても、魔力が少なければダメって事ね。」
これに関しては自分は大丈夫だなと思った。
「まず、先生が見本を見せる。」
「炎槍」
すると先生は大きな炎の槍を生み出した。
「イメージが難しいという人は詠唱を言うのがいいぞ。」
「イメージ次第では無詠唱で打てるのか。」
これは結構ありがたい。
オタクとはいえ、流石に恥ずかしから。
前世の記憶のおかげで知識はあったからね。
「ん?、待てよ、これ俺やばいのでは?」
今更気づいた。自分がいかにチートなのか。
「ランス、わかった?」
「まぁ、ある程度は理解した。」
「だったら、ちょっと教えてほしい。」
「え?」
意外すぎてびっくりした。
「まぁいいよ。ライバルが理解してないと、楽しくないからね。」
この後ジークに分かりやすく解説した。
~訓練室~
先程の授業を理解してるかのテストみたいなのが行われた。
一人ひとり行われていった。
気づけばジークまできていた。
「スゥ~、フゥ~。」
バチバチバチバチ
先程教えたのもあって、完璧だった。
次は俺の番。
闇のイメージ、前世の記憶を頼りにがっばってみた。
闇のイメージと言えば、暗黒のオーラとかが無難かな?とりあえずやってみよう。
「スゥ~、フゥ~。」
ブォ~~~~~~~
自分の周りに放つイメージをやってみたら、思ってた以上に上手くいけた。
ただクラスメイトからは、かなりビビらせたらしい。(全く知らなかった)
~寮~
自分達の部屋に戻り、ベットに腰掛けた。
「今日の授業、楽しかったな。」
ジークに今日どうだったかを聞いてみた。
「あー。結構楽しかったな。」
同じ気持ちだったことに少し嬉しかった。
「まぁ、僕たち以外はそうは思わないだろうけど。」
なぜなら、この2人以外にできた人が少なかったからだ。
「はぁ~、模擬戦とかしてみたいな。」
この力を試してみたから。
「もしやるなら、僕としようよ。」
「お前以外に俺と戦えるやつ、多分いないだろ。」
今日の授業である程度クラスメイトの実力は把握し、今のところジーク以外に楽しめるやつはいなかった。
「勝つのは、僕だよ!」
強気の答えが帰ってきたので…
「いいや、俺が勝つよ!」
同じく返した。
~次の日~
ランスとジークは朝のトレーニングを終え、
「寮だと、魔法は打てはいけないから学園で少し自主練しようよ。」
ジークがそう言ってきたので、俺も一緒に早めに学園へと向かった。
「頑張りますか。」
~数時間後~
授業が終えた時、先生が突然言ってきた。
「とりあえず今、2人ペアを作ってくれ。」
先生がそう言われたので、ジークと一緒に組んだ。
「作ったな。数日後、今組んでいる人と模擬戦を行ってもらう。」
まさかの先生の発言に嬉しさが溢れてきた。
「まじか、いきなり対戦できるなんて。」
「楽しくなってきたね。」
今すぐにでもやりたい気分だ。
「では皆さん数日後、この時間に闘技場に集合してください。それまでは各自、自由で構わない。」
「数日後か。」
「模擬戦までの間、個人で特訓ってのはどうだ?」
相手に技を見せる訳にはいかないから。
「それでいいよ。あ、ちょっと待って。」
「ん?なんだ。」
ジークに呼び止められた。
「言いたいことがあるんだ。」
その言葉に俺も同調した。
「実は俺もなんだ。」
「勝つのは俺だ!」
「勝つのは僕だ!」
と、2人は同時に言った。
そして2人は別れた。
俺は朝の5時にトレーニングを日課で毎日5kmランニングをしている。
「んー!朝はいいね!」
朝は空気も最高だ。
いつもは1人でやっているが、今回からはジークも一緒にすることになった。
「それにしてもジークが「僕も行ってもいいかな?」って言ってきた時は少しびっくりしたぜ。」
「まぁ、君に勝つって言ったからね。少しでも強くならないと。」
ライバル意識があると、こっちもやる気が変わるからね。
「よし、行こうか。付いてこれるかな?」
「努力するよ。」
そして2人は走り出した。
~学校~
「はぁ~~」
ジークがため息をしていた。
何故かは分かるけど、一応聞いてみた。
「大丈夫か?」
「大丈夫だけど、朝のあれは流石にしんどすぎるよ。」
まぁあれだけ速く走って、付いていこうとしたのはいいが、終わった後はしばらく動いてなかったしな。
「あれを毎日すれば、確実に強くなるよ。」
まぁ続ければの話なんだけどね。
~ガラガラガラ~
扉が開き、先生が入ってきた。
「今日は魔法についてを教える。」
これで魔法の仕組みがわかるってことだな。
「最初に、魔法に必要な事はなんだと思う。」
その言葉に他の生徒が…
「魔力じゃないんですか?」
まぁ魔力測定があるのだからそう答えるのが普通だよな。
「それも大事だが、1番大事なことがある。」「それは、イメージだ。」
イメージ、想像力か。
「魔法にはイメージがなければ、威力や精度はほぼ無いに等しい。」
「例え、莫大な魔力を持っていたとしてもな。」
その瞬間、こっちを見てきた。
なんでこっちみてくるのかな?
「魔力は自分がイメージしたものを実体化するためのものだと考えてくれ。」
「魔力が高ければ高いほど実体化する威力や大きさも変化する。」
「なるほどね、逆にイメージが優れていても、魔力が少なければダメって事ね。」
これに関しては自分は大丈夫だなと思った。
「まず、先生が見本を見せる。」
「炎槍」
すると先生は大きな炎の槍を生み出した。
「イメージが難しいという人は詠唱を言うのがいいぞ。」
「イメージ次第では無詠唱で打てるのか。」
これは結構ありがたい。
オタクとはいえ、流石に恥ずかしから。
前世の記憶のおかげで知識はあったからね。
「ん?、待てよ、これ俺やばいのでは?」
今更気づいた。自分がいかにチートなのか。
「ランス、わかった?」
「まぁ、ある程度は理解した。」
「だったら、ちょっと教えてほしい。」
「え?」
意外すぎてびっくりした。
「まぁいいよ。ライバルが理解してないと、楽しくないからね。」
この後ジークに分かりやすく解説した。
~訓練室~
先程の授業を理解してるかのテストみたいなのが行われた。
一人ひとり行われていった。
気づけばジークまできていた。
「スゥ~、フゥ~。」
バチバチバチバチ
先程教えたのもあって、完璧だった。
次は俺の番。
闇のイメージ、前世の記憶を頼りにがっばってみた。
闇のイメージと言えば、暗黒のオーラとかが無難かな?とりあえずやってみよう。
「スゥ~、フゥ~。」
ブォ~~~~~~~
自分の周りに放つイメージをやってみたら、思ってた以上に上手くいけた。
ただクラスメイトからは、かなりビビらせたらしい。(全く知らなかった)
~寮~
自分達の部屋に戻り、ベットに腰掛けた。
「今日の授業、楽しかったな。」
ジークに今日どうだったかを聞いてみた。
「あー。結構楽しかったな。」
同じ気持ちだったことに少し嬉しかった。
「まぁ、僕たち以外はそうは思わないだろうけど。」
なぜなら、この2人以外にできた人が少なかったからだ。
「はぁ~、模擬戦とかしてみたいな。」
この力を試してみたから。
「もしやるなら、僕としようよ。」
「お前以外に俺と戦えるやつ、多分いないだろ。」
今日の授業である程度クラスメイトの実力は把握し、今のところジーク以外に楽しめるやつはいなかった。
「勝つのは、僕だよ!」
強気の答えが帰ってきたので…
「いいや、俺が勝つよ!」
同じく返した。
~次の日~
ランスとジークは朝のトレーニングを終え、
「寮だと、魔法は打てはいけないから学園で少し自主練しようよ。」
ジークがそう言ってきたので、俺も一緒に早めに学園へと向かった。
「頑張りますか。」
~数時間後~
授業が終えた時、先生が突然言ってきた。
「とりあえず今、2人ペアを作ってくれ。」
先生がそう言われたので、ジークと一緒に組んだ。
「作ったな。数日後、今組んでいる人と模擬戦を行ってもらう。」
まさかの先生の発言に嬉しさが溢れてきた。
「まじか、いきなり対戦できるなんて。」
「楽しくなってきたね。」
今すぐにでもやりたい気分だ。
「では皆さん数日後、この時間に闘技場に集合してください。それまでは各自、自由で構わない。」
「数日後か。」
「模擬戦までの間、個人で特訓ってのはどうだ?」
相手に技を見せる訳にはいかないから。
「それでいいよ。あ、ちょっと待って。」
「ん?なんだ。」
ジークに呼び止められた。
「言いたいことがあるんだ。」
その言葉に俺も同調した。
「実は俺もなんだ。」
「勝つのは俺だ!」
「勝つのは僕だ!」
と、2人は同時に言った。
そして2人は別れた。
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