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エピローグ

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「今日でちょうど一年だな」

 ぼそっとソフィーのお父さんが呟く。
 俺はただ、「そうですね」と答えるしかなかった。

 ソフィーの処刑が行われてから早くも一年が過ぎ去った。
 彼女が死んでからは本当に退屈な日々だった。



 彼女無き領地だが、それでも彼女が存在したこの土地を見捨てることはできず、俺は残り続けた。
 だが逆に彼女がいなくなると、リタ殿は未練なくこの屋敷を出た。
 謝礼が余っているので、他国で商売を始めるらしい。
 仕事も終わり、俺は席を立った。

「クリストフ君、今日も行くのかね?」


 義父様から心配そうな声で尋ねられた。

「はい。ソフィーは寂しがり屋ですから」
「そうか……最近は寒くなってきたから暖かくな」


 頭を下げて、執務室から出た。馬小屋に行くと、馬丁が私の愛馬をすでに出していた。

「そろそろいらっしゃると思っておりました」
「助かる」


 愛馬に跨がると、この子はまた怪訝な素振りを見せる。

「不思議ですよね。この馬は賢いのに、このときだけは嫌がる。何か旦那様に言いたいことがあるようだ」


 たしかにソフィーの墓に行くときだけこの子は嫌がる。
 まるで行っても無駄だと言いたいような。

「すまぬな。だが付き合って欲しい」

 そう言うとこの子は素直に足を進める。俺はそのまま舗装された道を走った。
 屋敷から一時間ほどの距離にある湖の見える丘に彼女の墓を建てた。


「待たせたな」

 持ってきたタオルで、彼女の墓石を拭く。
 綺麗になったと思ったら終わり、墓を前にして地面へと座った。


「今日は君が好きな甘口のワインを持ってきた。度数は低いがこれなら飲みやすいだろう」


 ワインを取り出し、コップ二つを置いた。
 コトコト、と注ぎ、彼女の墓の前に一つは置き、一つは俺が持つ。
 そしてグラスを当てて、乾杯をする。
 何も喋ることなく、俺はワインを呷る。
 酔いが回ってくると、自然と話題が出てくる。

「そういえば、ようやく祖国が撤回したよ。君を殺めたのは間違いだったと」


 彼女の死後、大きな反響があった。
 正教会側は魔女の処刑は妥当であり、これは民を守るためのものだったと主張し続けた。
 だが彼女の領地を始め、飢饉の時に助けた領主や領民、そして大貴族達から、国王や正教会に対して、何度も抗議があった。
 一部の暴徒も発生したため、ようやく正教会から処刑に関しては行き過ぎた行為ということで、謝罪された。

 そして彼女の魔女としての悪名は全てが消え去り、この王国の聖女という認可が降りた。

「今さら遅いがな。君が居なくなった後では全部が無駄だ」


 祖国に対して、強い憤りはある。殺意もわいた。
 復讐だってしたい。
 だがきっと彼女はそんなことは望まない。

「ブルッ!」

 急に愛馬が鳴いていた。それと同時に馬の足音が聞こえてきた。
 野盗かと思い身構えたが、よく見ると覚えのある顔だった。

「っよ! 久しぶりだな!」


 金髪の神官であるアベルと同じく女神官のクロエがやってきた。
 アベルは俺の顔を見ると、呆れた顔をしていた。

「おいおい、ちゃんと飯食べているか? 顔色悪いぞ?」
「そうですよ。何かお食事をお持ちしましょうか?」

 二人は一目見て心配してきた。最近はあまり食事に気を遣わず、ほとんどお酒ばっかりだ。

「いやいい。俺はもういいんだ。すまないが、放ってほしい」

 これまでも彼女は何度も死んだ。だがその度に彼女は生き返った。しかし今回はそうはならない。
 魔女の因縁が解けたせいで、彼女は帰らぬ人になったのだ。

「そんなだとソフィアちゃんに嘆かれるぞ」
「説教はあとにしてくれ。すまないが――」


 また酒を飲もうとしたら胸ぐらを掴まれた。
 いつもは見ない彼の怒りを感じる。

「しっかりしろよ!」

 分かってはいる。こんなことをしても無意味だと。
 だが俺は生きている意味が無くなっていた。



「生きてるかもしれないんだぞ!」
「……なに?」


 聞き間違いか?
 クロエが慌てだした。


「アベル様! それはまだ可能性のお話です!」
「仕方ねえだろ! このままだとここで野垂れ死ぬかもしれないんだ! いいな、良く聞け――うおっ!」
「どういうことだ!」


 逆にアベルの襟を掴んだ。
 彼女はたしかに死んだ。
 全員が見ている前で死んだのだ。
 気付けば力が入ってアベルを締め上げていた。


「ぐるっ……」


 泡を吐いてしまったので、すぐに手を離した。

「げほっ、げほっ! 死ぬと思った……」
「す、すまぬ……だがどういうことだ!」


 淡い期待だと分かっている。この目で彼女が死ぬ瞬間を見たのだから。

「ふざけてなんかいねえよ。お前も知っているだろ? 魔女の遺体は全て保管されるって」


 知っている。異端審問の者達が魔女を探すため、処刑した魔女を解剖する。
 しかし聖女セリーヌが、始祖は討ち滅ぼされたことで、異端審問を解体した。


「ああ。彼女は返してもらえなかった。だからこの墓も形ばかりだ」

 ただ祈るためだけにここは建てられたのだ。


「実はよ、今回聖女になるにあたって、ソフィアちゃんの遺体をそのままにしておくのは、おかしいって直談判したんだよ」
「其方がか?」
「他にだれがいるってんだ! まあ、色々あったがな。あのヒューゴ司祭、まじで堅物だったぜ」

 まさかアベルがそこまでやってくれたことに驚いた。だがヒューゴが頑なに許可を出してくれないため、
 忍び込んでみたらしい。


「全く無茶をする。それで見つからなければ懲罰房行きだぞ。だが其方の先ほどの言葉を鑑みると、彼女の死体は彼女でなかった……」
「ご明察!」


 たしかにそれは一つの希望だ。
 だがまだ生きている確証ではない。どうして彼女の遺体が無いのだろう。
 次にクロエが話を引き継ぐ。


「それで私の方でも色々と調査したときに、処刑に使われた器具に目を付けました。するとそこの販売元が旅芸人の一団のようでした……」
「旅芸人だと? ふむ……」


 旅芸人が一団だけ思い浮かぶ。前にソフィーと一緒に参加した一団かもしれない。

「私からも話を聞こうとしたのですが、ヒューゴ司祭から譲って欲しいと言われて譲っただけだと。ただその構造が特殊なんですよ」
「どのようなものだ?」

 設計図を見せられてたしかに奇妙だ。
 どうやら人形の中に入ると、後ろに倒れ込む仕組みになっており、倒れ込んだ状態なら剣が刺さらないようになっている。


「それは色々と聞かねばならぬことがありそうだ」


 わずかでも希望が出てきた。すると急に寒気が押し寄せてきた。

「まったく嗅ぎ回るネズミとは厄介なものだ」


 突然にも声が聞こえ振り返ると、木の陰からヒューゴとセリーヌが現れた。
 直接話を聞きたかったところだ。

「ヒューゴ司祭、全て話せ。ソフィーはどうなっている」
「覚えていないのか? 私が殺した」

 カッと頭に血が昇りかけた。
 あの日、この男に彼女は殺された。
 今でも俺の目にはあの瞬間が浮かび上がる。
 ヒューゴも構えをとろうとして――。


 セリーヌがヒューゴの頭を叩いた。


「そうやって憎まれようとするのですから……」

 呆れたようにセリーヌはため息を吐いていた。
 彼女はもうすでに聖女としての力は無くなった。
 そのため今は特別な力を振るうことはせず、象徴として慈善活動をしていた。
 それにしても前とは少しだけ雰囲気が違っていた。
 前は神秘性の強い女性だったが、肩の荷が下りたためか、柔らかな顔を見せていた。


「お久しぶりです、クリストフ司祭」
「ご無沙汰しております」
「この人のことは憎いでしょうけど、今回ばかりはもう許してあげてください。教王の目からあの方を隠すには、死を偽装するしかありませんでしたの」
「ではやはり、ソフィー生きているのか!」


 セリーヌは顔を縦に振って頷いた。


「これを受け取ってください」


 セリーヌから渡されたのは、王国から海を渡った小国の地図だ。
 そして小さな町に印が付いていた。

 ……そういえばリタ殿が向かった国だな……

 全てが繋がってきた。
 一気に酔いも醒め、すぐさま愛馬にまたがった。
 するといつも以上にやる気に満ちあふれていた。
 もしかするとこの子はずっと知っていたのかもしれない。


「心配かけたな。だがそれも終わりだ」
「ヴッ!」

 駆け出そうとしたときに何かが飛んできた。
 すかさず手のひらに受け止めると、それは他国への通行証の手形だった。

「それがあれば追いかえされることもあるまい」

 仏頂面のままだが、この男らしいやり方だ。
 セリーヌもまた呆れながら、仕方ないという顔をする。

「ヒューゴ司祭……セリーヌ様も助かりました」

 苦虫を噛んだような顔をしてそっぽ向かれた。

「礼なら美味しい甘味で十分だ。……帰るぞ、セリーヌ」


 ヒューゴは来た道を歩き出す。セリーヌはお辞儀だけしてヒューゴに追いついて、腕を組んで帰っていった。

「人が見ている」
「いいではありませんか」
「勝手にしたまえ」


 二人の背を見送り、次は俺が行かねばならない。

「アベル、クロエ、二人とも今日はありがとう。まだ俺はやるべきことがある」
「気にするなって……また帰ったら誘ってくれ」
「私も……クリストフ様には幸せであってほしいですから」


 大きな助走を付けて、丘を駆け抜ける。
 馬の姿から竜の姿に変わり、俺は行く。
 彼女の元へ。



 ~~☆☆~~


 地図に書かれている小さな町へとたどり着く。
 のどかな町で近くに漁港もあるため、新鮮な魚も市場で買える。
 聞くところによると、美味しいものが多い町らしい。彼女らしいといえば、彼女らしい。


「さて、ここでどうやって探すか」


 町とはいっても港町であるためかなり広い。
 まずは焦らないことだ。

 神官服も着ているため、この町の正教会を訪れたら宿も確保できる。
 一度教会へ行って、情報を集めようかと思う。
 ぐーっとお腹が鳴った。

「ふむ、探す前にまずは空腹をどうにかせねばな」

 長旅で疲れたので、何か食事を取りたい。
 市場へ行くと、美味しそうな香りがただよってきた。馴染みのあるパイを食べようと、店主へ話しかける。

「すまない、パイを一枚もらえないだろうか?」
「すみません、パイを一枚いただけませんか!」

 タイミング良くフードを被った女性と声が被った。


「ごめんなさい! 並んでましたか!? お先どうぞ!」
「いいや、気にしなくていい。私は神官であるから少しくらい遅くとも問題ない」
「いえいえ、神官様はいつも大変でしょうから」
「気にする必要はない。さあ、店主も困っておられる」

 お互いに譲り合うようになったが、女性が先に折れてパイを買った。

「ありがとうございます! 神官様がここに来るってめずら――あれ? もしかしてその法衣って司祭様……ですか?」
「ああそうだが……」

 チラッと彼女の髪の色が桃色な事に気付く。だが深くフードを被っているため、相手の顔がよく見えない。
 それは相手もだったみたいだ。

「す、すみません、用事があったのを思い出しましたので失礼いたします!」
「あっ、待ちたまえ!」


 彼女はパイを腕で抱え込んで走り出す。その動きはただの少女にしては様になっていた。

「もしかして……すまない、ご主人、お金は置いておくから後で取りに伺う!」
「は、はい!」


 すぐさま駆け出した。狭い路地等を地の利を活かして走るためなかなか距離が縮まらない。
 だが体力の差が徐々に出てくる。

「はぁはぁ……もう無理……」


 女性は走り疲れたのか、その場に倒れそうになった。

「ソフィー!」


 倒れる前にようやく追いついて彼女を抱いた。
 フードが取れると、そこには変わらぬ姿をした愛しき人の顔があった。
 彼女と目が合うと、彼女も次第に私を認識しだした。

「えっ……もしかして……」

 彼女は何度も目を瞬き、俺の顔をペタペタと触る。
 まるで幻を見ているかのような顔をする。


「クリス……なの? なんでここに?」


 色々と言いたいことがあった。どうして生きていたのなら教えてくれなかったのか。
 君の居ない毎日がどれほど苦痛だったか。
 だがそんなことも忘れるくらい涙が出た。
 彼女を抱きしめて存在を感じる。

「よかった……よかった……」


 ただそれだけ言葉が漏れた。すると彼女も抱き返してくれる。

「うん……うん……ごめんね」


 気持ちが落ち着くまで抱擁し続け、その後にベンチに座って、お互いのこれまでのこと聞きあった。

「私もあの時に死んだと思ったの。そうしたら急に後ろに倒れたら、目の前をどんどん剣が通っていくから怖くて気絶しちゃって……そしたらヒューゴ司祭が私を馬に乗せて逃がしてくれたの……」


 全く、なんて役者だ。完全に騙された。
 あの男がそんなことをする人間には思えず、色々と詫びをしなければならないと思っていた。
 今度はこっちのことを教える。


「えっ、私が聖女!? どういうことなの!?」
「国を救ったのは君なんだ。それくらいの扱いはしてもらわないと困る」
「はは……でもそれなら帰っても大丈夫なのかな?」
「当たり前だ。君の祖国なのだから」
「そうなんだけど、ちょっと長旅はあの子にとってちょっと大変だから……」

 あの子とは誰のことだ。するともじもじと彼女はする。


「実はね、クリスに言わないといけないことがあって……驚かないでね」


 これ以上驚きようがないが、彼女は深呼吸して気持ちを落ち着かせていた。
 そんな姿も愛おしかった。

「お嬢様ー、帰りが遅いので迎えに来ました」

 懐かしい声が聞こえてくる。
 するとソフィーは立ち上がった。


「あっ、リタ!」


 ソフィーのメイドが赤ん坊を抱いて歩いていた。
 やはり彼女と供に居たのだ。
 しかし赤ん坊は誰の子だ。
 ソフィーは駆け出してその赤ん坊を抱き始めた。


「あうあう!」
「遅くなってごめんねー、ママですよー」

 ソフィーは赤子を抱いて、あやし始めた。
 その姿はまるで母親のようで、それと同時に衝撃が走った。

「そ、ソフィー、その赤子は……もしや」


 いつの間に子供ができたのだ。だがそれよりも誰の子だ。元々、王国に戻らないつもりだったのなら、こっちで別の男と結婚したのか。
 一気に目の前が暗くなっていった。

「あら、クリストフ様でしょうか。お久しぶりでございます」
「ああ……元気そうでよかった……ところ聞きたいが、その子は……り、リタ殿の子供かな?」
「違いますが? お嬢様とクリストフ様のお子様ですよ」
「そうか……違うのか……はは……ん?」


 リタ殿の子供でないと言われて心が重くなったが、その後の言葉が後から耳に入ってきた。

「誰の子だと?」

 ソフィーは、微笑ましい顔を見せて、俺へと赤子を渡した。

「はい。パパですよ」


 赤子は俺をジーッと見ていた。だがすぐに顔色を曇らせた。

「おぎゃ……あああ!」


 突然泣き出したため、急いであやす。

「よしよし、泣くな……怖くないぞ」


 抱っこして、何度か揺らしたりしたら少しずつ泣き止み始めた。

「あら、クリスってあやすの上手ね」
「よく教会には捨て子もやってくるからな。これくらいなら朝飯前だ……それよりも本当に俺たちの子供なのか?」
「そうですよ。クリスと同じ黒い髪に、目元もそっくりでしょ?」

 たしかに似ている気もする。

「はは……そうか俺たちの子供か……」

 急に父親になったと言われ、戸惑う部分も多いが、突然にも使命が舞い降りた気がした。
 この子とソフィーを生涯守れという使命が。


「ねえ、クリス」
「次はどうしたのだ?」
「愛してる」


 彼女からその言葉を言われ、温かな感情が心臓を痺れさせる。

「ん……」

 彼女は唇を前に突き出した。俺はすぐにその唇に口づけをした。
 一年振りに、その時間を埋めるごとく長く合わせた。
 彼女と供に過ごした、なかったことになった未来と現在が思い起こされる。
 長く辛い日々があったが、彼女は乗り越えたのだ。
 何度もくじけそうになったに違いない。
 人生をやり直したばかりの彼女と今の彼女は全く違う。

 これからもきっと困難は待ち構えているだろうが、俺たちは……。

 ~~☆☆~~


 夜にちょうど祭りがあった。軽食が立ち並び、赤ちゃんをリタに預けて、彼と久々の屋台巡りをした。

「みてみて、あれはね――」
「これ、あまり慌てると危ないぞ」


 彼の知らない物や食べ物を教えてあげたいと勇んでいると、冷静な彼に止められる。
 するとこの町で知り合った顔なじみ達に冷やかしを受けた。

「おや、ソフィちゃん、今日は男連れか?」
「へへ、そうですよ」
「若い男達が悲しむね。ほら、若い兄ちゃんと一緒にこれでも食べな」
「わあ! ありがとう!」

 もらったのはリンゴ飴だった。一緒に食べながら歩くと、色々な人たちからも冷やかしを受ける。


「ソフィーはこの町になじんでいるのだな」
「みんなが優しいだけだよ」


 わけありのわたしをすぐに受け入れてくれた。
 おかげで大変ながらも毎日を充実させられたのだ。


「夢じゃ……ないよね」

 唐突に不安が押し寄せてきた。今見ているのは幻で実は彼はここにいないのかもしれない。
 もう一生会えないと思っていたから……。
 この気持ちをずっと奥底に隠していたから。

 すると彼の大きな腕が私の肩を抱いた。

「ああ……もう離さない。一緒に歳を取って、一緒にご飯を食べて、一緒に毎日を笑い合おう」
「うん……」


 ドカンっと音が鳴る。

「花火だ」

 綺麗な花の形をした光が空を照らしていた。
 思えば彼との偽装結婚から始まった生活は、この花火のように一瞬で終わった。
 だけどそれでは終わりではない。
 また何度でも咲けばいい。
 いつだってやり直せるのだから。

「そういえばソフィーに忘れぬうちに」

 急に彼はひざまづいて私の手を持つ。
 そしてリングを薬指にはめられた。

「とある国の風習でな。結婚するときに贈るそうだ。改めてお願いする」

 彼はいっぱく置いて――。

「俺と結婚してくれませんか」

 また涙が出てきた。我慢することができないし、するきもなかった。
 嬉しさからこれは出ているのだから。

「はい……喜んで」


 きっとまた二人ならどんな困難でも乗り越えていけるだろう。


 死に戻って王太子に婚約破棄をしたら、ドSな司祭に婚約されました~どうして未来で敵だった彼がこんなに甘やかしてくるのでしょうか~
 完
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みんなの感想(47件)

猫3号
2023.06.21 猫3号
ネタバレ含む
まさかの
2023.06.21 まさかの

長い間ご愛読ありがとうございました!
ずっとコメント送ってくださりありがとうございます!!
おかげさまで最後まで走り切れました!!

解除
猫3号
2023.06.20 猫3号

ソフィアの最後
これほどの数を揃えたのに、一人の少女も少なかったのだ。 → 救えなかったのだ

まさかの
2023.06.20 まさかの

ありがとうございます!!!

解除
猫3号
2023.06.19 猫3号
ネタバレ含む
まさかの
2023.06.20 まさかの

消えますね笑
あとは彼の国が公表するかですね😂

解除
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