一騎当千はある一定の範囲内の味方だけ力を与え、また周りから吸収する時は無条件で力をもらい続けますので、敵味方関係なく力をもらっております。
ただし本人のやる気次第で放出量も異なり、敵意がある者は踏ん張れば少しとられないです。

リシャールがピエトロだった事実は一部の人間だけしか知りませんので、ピエトロは死んだことにして、リシャールは教王に捕らえられたことにしております。
神使もそこは咎めないようにしてます。

最高神はもう人々なら大丈夫と思い、1年で死んでしまいました。
頑張ればあと2年くらいは生き残れましたが、また人々を堕落させることを危惧して、あと半年分は国が保つように、全エネルギーを注ぎました。
エステルは神の体のおかげで、剣神の加護と一体になって残ってますが、他の人々に加護はもうありません。

フェーとヴァイオレットの話が読みたいのでしたら書いてみます！
少しお待ちください！



最後に余談として、
レイラとレティスは姉妹です。
本人たちは気付いてませんけど。



一年以上も感想などで反応ありがとうございました！
とても励みになって描き続けられました！
後日談はなるべく今月中に出せるようにします！

本人たちの心の中を反映しています。
エステルは誰でも受け入れる草原の心を、レイラは誰も信じていないため付いてこられる者たちを選抜する心です。

鋭い……！？(ネタバレになるので伏せさせていただきます笑)

ちなみに「王のいない側近」(短編版も含め)に関しては、レイラは否定派です。
これは一つの正解かもしれませんが、レイラはそんな理想なんて現実に起きないと考えてます。(実際に起きなかったので)

レイラは、自分を諌めてくれる賢者の存在を待っていましたが、結局は現れてくれませんでした。
そのため彼女は結果的に間違いの方向へ進み、今は愚王側としてエステル達を倒そうとしてます。

本当にレイラが愚王で終わるかはこのあと次第ですが。。

最終章はある意味レイラ編ですので、エステルとレイラの戦いが鍵を握るところですね😣

やり方が強引過ぎたため、結果論だけでは貴族が納得せず。しかしレーシュがああしなければ、保守派によって時間が奪われ、戦力が足りないのにネフライトたちなら攻めに行くだろうけど無駄死に。。
しかしレーシュにはもう一つ手札がありました。

もうしばらくお待ちを！

加護が成長することによって、神を受け入れられる器が完成して、神を降ろすことが出来ます！
今はグレイプニルを依代に神が降臨していることになってます！
加護は人間だけがもらえるもので、神は加護を与える存在なので、何も恩恵はもらえません！
ただし魔力をもらったら神は際限なく強くなります！
神の優劣は魔力を食った量です。

ちなみに剣聖はエステルだけのものです。(一騎当千＋剣の加護)
フェニルも実は賢者に変化してます。
(一騎当千＋天衣無縫)

剣聖はほとんど一騎当千と同じですが、さらに特殊技能を手に入れています。

剣聖の時のエステルは動物と心を通わせて、どんな生物でも騎乗でき、さらに毒もしばらくしたらで解毒します。ただし、剣の加護の時には、剣と認識した武器のみ、最大限使えるという特性がありましたが、剣聖の加護では消えます。ちなみにエステル自身を剣と見立てることで、何度かピンチを脱してました。

フェニルも一騎当千がある時は、他者を真似する技能が無くなっていました。

今から
第3章の4話「側仕えと盲点」
を読むと少し違った視点から見えるかもしれません！

次回間話が入る予定ですので、そこで久々のカサンドラ登場予定です、
今回の戦いの裏側が少しだけ明らかになる予定です！
カサンドラか居ないことに気付いてもらえて嬉しいです！！！

レティスも強大になっていく三大災厄に焦っているんですよね。。

加護を返してもらおうと暗躍してます。

そうです！
この時はまだ剣の加護だけです。
本編での実力的には、
（剣の加護）エステル＜過去の（剣の加護）エステル＜（剣聖）エステル＜（ピエトロの加護or邪竜の剣）エステル＜（一騎当千の世界）エステル
になります。
どんどん終わりに近付いていますので、ぜひ今後も読んでくださると嬉しいです！
感想ありがとうございました！

あとグロリオサです！
他はレーシュの金が足りませんでした。
文字数が多くなるほどお金が掛かるので、あの時のレーシュには厳しかったんですよね。
(結構借金しました)

ちなみに一章の終わりに領主がたくさんの人物に契約を結ばせましたが、あれは前金みたいなもので、後で契約魔術分は別途請求して財源にしてます。(連座を避けられたのだから家族も喜んでお金を出してくれますよね？みたいに思っているはずです)

不思議なことに自分たちより上の人に言う人がいないんですよね笑
ただ全く不満を持っていないわけではなく、34話「側仕えと進展」で、ネフライトとの初めてお茶会した時にちょこっとだけ触れてます。
すごく細かく読んでもらえて嬉しいです！

基本的にレーシュは犯罪者の子供なので誰からも良い印象を持たれておりません。悪いことをすれば一族全て連座にされるべきなのに、特例として許されるのはおかしいと思う貴族がほとんどのためです。仰る通りコランダム側から恨まれており、またスマラカタ側からも領主がレイラになったせいで、前よりも好き放題やれなくなったので前領主が死んだことを嘆いております。ただ表面的にはある程度は優遇されているので、怒りの矛先がレーシュに向いているようです。