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7日目

小枝の技術

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食事を終えると、風呂へ連れて行かれた。

「身体を温めた方が、ずっとずっと気持ちよくなれるのよ」

陰茎の荒縄は締められたままで、中学生のように屹立しっぱなしで、丁寧に身体を洗われ、湯船に浸かる。

小枝は、薄いタオルを身体に巻き、そのまま湯に浸かった。
そういえば、まだ小枝の全容を確認していない。
ドキドキしながら、タオルの間の胸の谷間を観ると、コラっと可愛く怒られ、見せてもらえなかった。

見せてもらえないのが、こんなにも興奮するとは!!!

ひたすら肩から流れ落ちる雫が谷間に吸い込まれるのを眺める。

「ふふっ、勃ちっぱなし。嬉しい」
小枝が柔らかい手のひらで、亀頭を包んでくる。
驚いたことに、湯の中でも亀頭はヌメヌメしていた。
恐ろしほどの我慢汁である。

しっかり湯に浸かり、身体が芯から温まったら、ベッドへ誘導された。

「そしたら、まずは深呼吸からね」
前回チョコにしてもらった、導入用深呼吸をたっぷり30分行い、意識が宙に浮いたような感覚に陥った。

「ここからが、スリランカの秘術の扉を開く場面よ。ここ、会陰部。息を吸う時は、会陰部を開くイメージ。息を吐く時は、会陰部を締めるイメージ。ここよ」

小枝の細く柔らかな指が、アナルと金玉の間のツルツルしたところをなぞる。

今まで、意識したことのない部位だが、とにかく言われたようにしてみる。

「吸って」
会陰部をなぞられる。
「吐いて」
会陰部をグッと押される。
グッと押された時、軽く快感の渦が起こったのがわかった。
これを続ければ、きっと素晴らしいことになる。

吸って、吐いて、吸って、吐いて

「イメージの話。吸う時に、宇宙の良いエネルギーや気持ちいいエネルギーをもらう気持ちで。吐く時には、いいもの、気持ちいいものが会陰部の網にこし取られて、疲れとか嫌なものが会陰部から出ていくイメージをもって、呼吸してちょうだいね」

吸って、吐いて、吸って、吐いて

息を吐くごとに、快感が溜まっていく感覚が増す。

呼吸だけで、こんなに気持ちいいなんて。

「いい子ね。そしたら、少しずつこっちも」

小枝の指が触れる範囲が広がった。
会陰部を中心に、臀部、アナル、金玉、腿の付け根。
どこをなぞられても、気持ちがいい。

どれくらい呼吸を続けていただろうか。
会陰部から、腹、胸を、「何か」が濁流のように押し寄せた。
じわじわと上がってくるそれは、心地良くもあるが、少し恐ろしい、

「大丈夫よ。私を信じて」

耳元で吐息たっぷりに囁かれ、快感の龍が暴走した。
胸の辺りをぐるぐる這った後、脳へ。
頭の中をぐりんぐりんと這った。

ジュワっと、脳内麻薬が出た感覚がある。
スロットのあたり画面そっくりの、虹色の動き回る演出が、脳内で弾けるように演出された。

「あぁぁ、ぁ、ぅ、い、っいい」

私は自分の口から声が出ていることがわからなかった。

とまらない。
きもちいいが、とまらない。


とまらない。
きもちいい。

きもちいい。

い、

こわい、

こわい、こわい。
もどれない

「もろれらぃ、おわい」

「初めてだもんね。帰っておいで、ご主人様」

小枝は陰茎の根本に結んだ荒縄を解く。
一気に血流と快感の流れが押し寄せる。

ググッと持ち上がった陰茎は弾けんばかりに膨張した。

指一本、息一吹きで射精する。
その確信がある。

「さあ、いきましょう」

小枝は、両手で私の乳首を撫であげる。
快感が脳と骨盤を突き刺した。

「ウッ、グッ、、、イかせて」

恐ろしいことに、乳首では射精に至らず、射精直前の快感が止まらない。
脳がトロけそうだ。

「ふふっ、かわいいご主人様」

パクリと陰茎を丸ごと口に含まれ、私は盛大に射精した。
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