14 / 47
三日目
ランチは立ち食い寿司
しおりを挟む
チョコは大学へ向かった。
一人になった僕は、空腹を覚えたので昼飯にしようと家を出る。
さて、今日は何を食べようか。
何も考えずに駅まできた。
駅ビルにはさまざまな食事処があるが、昼時だけあってどこも混んでいる。
今日は平日、サラリーマンはこの1時間の間に、移動し、食事を済ませ、勘定をし、職場へ戻らなければならない。
働いていた頃は、昼休みが1時間というのは、システムとしておかしいと思っていた。
実質、食べる時間は20分くらいしかないのだ。
早食いして、腹休めをする間もなく働いた結果が、この腹だ。
自分の腹を叩くと、ぶるんと揺れた。
運動して、痩せなければ。
最近はチョコとセックスしたり、ランニング、筋トレをしているので、時間が経てば少しは痩せるだろう。
だが、せっかく仕事から解放されて時間もあるのだ。
これを機に健康的な身体を手に入れるのは悪くない案だと思う。
そうだ、プール行こう。
お昼食べたら、プール行こう。
社会人の昼休みが終わるまで、近くのパチンコ屋で5000円を溶かした。
なかなか当たらない。
パチンコが入ったビルで、水着とゴーグル、水泳帽を買うと、13時20分になっていた。
そろそろ、空いただろうか。
駅に行くと、人はたくさんいるものの、食事処はどこも空いていた。
なかでも、立ち食い寿司が気になった。
店長オススメランチセット、3000円。
あわび、いくら、うに、トロもある。
美味しそうなので、店に入る。
いらっしゃいませ、と威勢よく挨拶され、注文すると待つ間もなく出てきた。
どれもうまい。
チョコが言っていたが、魚の油は、油の中でも身体にいいそうだ。
パクパクと平らげる。
ご馳走様と支払いを終え、財布を見る。
大量の札束が入っていて、閉めにくい。
家を出る前に五万円くらい財布に入れるのはやめようか。
いくらかPayPayに入れてしまおう。
一日10万円使っていいというのに、今日はまだ一万円も使っていない。
たまには節約デーがあっても良いだろう。
そう思い、コンビニでコーヒーを買い、電車を待つ。
働いていた頃は、この百円のコンビニコーヒーに救われた。
たまに飲むのもいいかもしれない。
電車で国分寺へ行き、市民プールへ向かった。
チョコの身体を思い出す。
私も、彼女のように健康的な肉体を手に入れたい。
一人になった僕は、空腹を覚えたので昼飯にしようと家を出る。
さて、今日は何を食べようか。
何も考えずに駅まできた。
駅ビルにはさまざまな食事処があるが、昼時だけあってどこも混んでいる。
今日は平日、サラリーマンはこの1時間の間に、移動し、食事を済ませ、勘定をし、職場へ戻らなければならない。
働いていた頃は、昼休みが1時間というのは、システムとしておかしいと思っていた。
実質、食べる時間は20分くらいしかないのだ。
早食いして、腹休めをする間もなく働いた結果が、この腹だ。
自分の腹を叩くと、ぶるんと揺れた。
運動して、痩せなければ。
最近はチョコとセックスしたり、ランニング、筋トレをしているので、時間が経てば少しは痩せるだろう。
だが、せっかく仕事から解放されて時間もあるのだ。
これを機に健康的な身体を手に入れるのは悪くない案だと思う。
そうだ、プール行こう。
お昼食べたら、プール行こう。
社会人の昼休みが終わるまで、近くのパチンコ屋で5000円を溶かした。
なかなか当たらない。
パチンコが入ったビルで、水着とゴーグル、水泳帽を買うと、13時20分になっていた。
そろそろ、空いただろうか。
駅に行くと、人はたくさんいるものの、食事処はどこも空いていた。
なかでも、立ち食い寿司が気になった。
店長オススメランチセット、3000円。
あわび、いくら、うに、トロもある。
美味しそうなので、店に入る。
いらっしゃいませ、と威勢よく挨拶され、注文すると待つ間もなく出てきた。
どれもうまい。
チョコが言っていたが、魚の油は、油の中でも身体にいいそうだ。
パクパクと平らげる。
ご馳走様と支払いを終え、財布を見る。
大量の札束が入っていて、閉めにくい。
家を出る前に五万円くらい財布に入れるのはやめようか。
いくらかPayPayに入れてしまおう。
一日10万円使っていいというのに、今日はまだ一万円も使っていない。
たまには節約デーがあっても良いだろう。
そう思い、コンビニでコーヒーを買い、電車を待つ。
働いていた頃は、この百円のコンビニコーヒーに救われた。
たまに飲むのもいいかもしれない。
電車で国分寺へ行き、市民プールへ向かった。
チョコの身体を思い出す。
私も、彼女のように健康的な肉体を手に入れたい。
1
お気に入りに追加
30
あなたにおすすめの小説



どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…


イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる