快楽の虜になった資産家

かくれんぼ

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優雅な目覚め

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屹立する陰茎を、ぬぽぬぽと咥える音で目を覚ます。

「おはようございます。ご主人様。」

そういうと、胸を強調したメイド服の女がよく冷えた水をこちらに出してきた。

「ありがとう。最高の目覚めです」
「続き、なさいますか?」

女は、舌をチロリと出し、上目遣いでこちらを見てくる。
谷間が強調され、目が離せない。

「いや、朝食にしましょう。だが、その前に」

そう言って私は、彼女の胸に顔を押し付け、深呼吸をする。
ベリー系の香水が品よく鼻腔をくすぐる。

「汗が混じると、また違う香りになりますよ」

彼女は私の頭を撫でながら、色っぽい声を出す。
細く美しく人差し指で、私の耳の外側をなぞる。
ツツっと、触れるか触れないかの距離でなぞられ、私の声が漏れ出る。

「あぁ、ぅぅ」

息を吸うと、また良い香りで肺が満たされる。
右手で彼女の乳を持ち上げるように揉み、左手で尻を撫でる。

「んっ」

小さく声を出した彼女は、腰を小さく揺らす。
人差し指で、彼女の乳首をカリカリとなぞる。

「アァ、それ、いい。気持ちいいです」

彼女は私の頭を、胸に押し付けるように抱きしめる。
彼女の体温が上昇したのか、谷間の香りが変わる。
シナモンスパイスのような、淡い甘さが混じる。
谷間を舌でなぞる。
少し塩味があり、美味しい。

「アァ、いいです。旦那様、ベットへ行きましょうよ。このまま、入れてください」

彼女は私の耳を咥えながら、甘い懇願をしてくる。
彼女の右手が私の乳首にのび、円を描くようになぞる。
私の右手は、彼女の乳首を離れ、股下の花園へ行く。
そこはもう、濡れていた。
指三本で押し上げるように撫でまわした後、中指をゆっくり入れる。

「あーッ」

彼女の手に力が入り、頭が強く胸に押しつけられる。
中指をしばらく停止させたのち、ゆっくりと内側から腹を押すように動かす。

「んっんっんっ」

指を動かすと、彼女が可愛く鳴く。
少しずつ早くしていくと、彼女が私の陰茎を右手で包み込んだ。

「朝はここまでにしよう。朝食の時間だ」

彼女は目に涙を浮かべ、私の陰茎をしばらくさすったのち、聞こえないくらい小さな声で

「承知しました。ご主人様」

と言った。
胸の谷間に溜まった雫は、私の唾液か、それとも彼女の汗か。
朝日に反射し、宝石のように輝いていた。
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