上 下
7 / 10
シャワーを浴びて

シャワールームへ

しおりを挟む
「先生、シャワールームはこっちだよ」
青峰葵に連れられ、廊下へ出る。
「こっちだよ」
青峰葵は、私の乳首を指で優しく摘んで、歩く方に引っ張ってくる。

引っ張られた乳首が気持ち良くて、離れたくなくてトテトテと小さく歩いてついていく。

可愛い。
青峰は、私を見るたびそう言った。

後ろから見る青峰の裸体は、彫刻のように均整の取れた美しい身体をしている。

ちょっと待っててね、と廊下前で待たされ、しばらくすると縄の端を手に持った青峰が現れた。

縄は浴室の扉の取手に結ばれている。
よく見ると、縄にはところどころ結び目が作られていた。

「わかるかな、先生。股をこの縄で擦り付けながらあそこまで歩いて欲しいんだ。セックスする前のシャワーって、こういうものだからさ」

絶対に違う。
映画や漫画で、シャワー前は縄でアソコを擦り付けながら移動するなんて聞いたことがない。

「摩擦が痛いかもしれないから、これ」

渡されたのは、青峰のボクサーパンツ
丁寧に、たっぷりとローションがつけられている。

「、、、わかりました」

ロープの上にローションパンツを乗せ、跨る。
すると、青峰がグッとロープを持ち上げた。

「んっ」

いきなりアソコを刺激され、声が漏れる。

「さ、先生。知ってると思うけど、歩く時は手は頭の上ね。腋が良く見えるように」

言われるがままに脇を上げる。
恥ずかしさで顔が真っ赤になる。
これは、絶対におかしい。

「こっち向いて、顔見せて」

後ろから声をかけられ振り向くと、グイッとロープが引かれた。

「あんっ、」

振り向き様に、感じる恥ずかしい顔を見られて、さらに恥ずかしくなる。

「先生、若いのに腋綺麗だね」

「頑張って、手入れしてるから、、、」

「次来る時まで、剃らないで来て。剃るところ、見たいから」

「え?」

またロープを引かれる。

「んっ、わ、わかりました、、、」

「さ、シャワー行こう」

小さい歩幅で、ゆっくり進む。
ローションたっぷりのパンツ越しに、荒縄のぶつぶつした感覚がわかる。

うっ、と快感で身を縮めると、そこでロープが引かれる。

たまらなく、気持ちいい。

恥ずかしさと気持ちよさがごちゃごちゃになってきた。

ゆっくり進み、結び目についた。
恐る恐る、擦り付けながら通過する。
グリグリとコブに押され、気持ちいい。

あれ?今度は縄を引かなかったんだ。
絶対引くと思ったのに。
振り向くと、青峰葵と目があい、縄をグッと引かれた。

「ああっ、うっ、ぅぅ」
「先生、才能あるよ。さあ、その結び目に、40回擦り付けて。そしたら進んでいいよ」

「は、はい。1.2.3っ!っっ」

3になると縄が引かれた。

「そう、三の倍数と三のつく数字には、僕からの愛のプレゼント」

やばい。
30に到達したらどうなってしまうのか。

胸の高鳴りを感じながら、腰を振る。

13 あんっ

15 んっ

18 いっいい

・・・

30.31.32.33

私は恥じらいが消え、快楽に身を任せた。天井を向き、ただアソコが気持ち良くなることだけ考えて、腰を振る。

40

「すっごく可愛かったよ。さ、進んで」

前を見る。

結び目、あと、7個もある。。。

クラクラしながら進み、快楽に溺れた。



「お疲れ様」

シャワー室に着くと、青峰が水を飲ませてくれた。

「すっごく可愛かった。エッチの前のシャワー、気持ちいいでしょ」

「は、はい、、、」

全身汗まみれ、青峰の唾液まみれ、股間は私の愛液まみれ。
既に風呂上がりのように濡れている。

シャワー、気持ちいいだろうな。

ようやく、シャワー室の扉が開かれた。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

恋人の水着は想像以上に刺激的だった

ヘロディア
恋愛
プールにデートに行くことになった主人公と恋人。 恋人の水着が刺激的すぎた主人公は…

【R18】黒髪メガネのサラリーマンに監禁された話。

猫足02
恋愛
ある日、大学の帰り道に誘拐された美琴は、そのまま犯人のマンションに監禁されてしまう。 『ずっと君を見てたんだ。君だけを愛してる』 一度コンビニで見かけただけの、端正な顔立ちの男。一見犯罪とは無縁そうな彼は、狂っていた。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

妻がヌードモデルになる日

矢木羽研
大衆娯楽
男性画家のヌードモデルになりたい。妻にそう切り出された夫の動揺と受容を書いてみました。

処理中です...