メインヒロインを懐柔しながら婚約破棄を目指します!

大学病院の児童精神科の心理士として働いていた私、藤間真宙はコア層に人気のゲーム。
「エメラルドの涙」通称”エメティア”の世界に転生した。

ここは担当患者である夏妃ちゃんがお薦めしていた違和感しかない’エメティア’のゲームの世界が、そのものがリアルに繰り広げられている恋と魔法とハイスペックだらけの異世界だった。

魔都エレインガルドに暮らす、”エメティア”のメインヒロインである超絶美少女「クラリス」に転生。ではなくて、クラリスの双子の姉「アメリア(ゲームスタート時には死亡済み設定)(14歳)」として転生してしまった。

ストーリーは迷走しているし、ゲームをプレイしていた時に感じた違和感が、私たちのバッドエンドに繋がりそうな予感・・。
私のせいで登場人物の設定や、見た目まで変わってる!?

この世界のバッドエンドは「霧散」

光(粒子)になって消滅エンドを全力で回避し、ラブロマンスはメインヒロイン「クラリス」に任せることにしました。

魔法力無限のチートになった私に恋愛はいらないので、爽やか美少年の婚約者コンラッド=アルグラードとの婚約破棄を目指すことに。

クラリスのハピエンを目指し、上手~くメインヒロインを懐柔しながら破滅回避いたします!!

24h.ポイント 0pt
0
小説 194,358 位 / 194,358件 ファンタジー 44,900 位 / 44,900件

あなたにおすすめの小説

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

本より好きになれるなら

黒狼 リュイ
恋愛
家族の次に本が何より大好きな庶民の娘”レミー・ロアー”愛称レミロア。 裕福な貴族家庭に産まれた貴族の息子”ハル・ト・バーン”愛称ハルー。 本来出逢うはずがない二人は、ある日レミロアの働く本屋の前で”衝突”の出逢いを果たす。 その出逢いをきっかけに惹かれるハルー。しかしそんな彼とは正反対にレミロアは… 身分違いの二人の恋愛物語が今始まる。 表紙の白いユリ  花言葉は"純潔" "威厳"

もう死んでしまった私へ

ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。 幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか? 今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!! ゆるゆる設定です。

【完結】失いかけた君にもう一度

暮田呉子
恋愛
偶然、振り払った手が婚約者の頬に当たってしまった。 叩くつもりはなかった。 しかし、謝ろうとした矢先、彼女は全てを捨てていなくなってしまった──。

さようなら、わたくしの騎士様

夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。 その時を待っていたのだ。 クリスは知っていた。 騎士ローウェルは裏切ると。 だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。

前世を思い出しました。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。

棚から現ナマ
恋愛
前世を思い出したフィオナは、今までの自分の所業に、恥ずかしすぎて身もだえてしまう。自分は痛い女だったのだ。いままでの黒歴史から目を背けたい。黒歴史を思い出したくない。黒歴史関係の人々と接触したくない。 これからは、まっとうに地味に生きていきたいの。 それなのに、王子様や公爵令嬢、王子の側近と今まで迷惑をかけてきた人たちが向こうからやって来る。何でぇ?ほっといて下さい。お願いします。恥ずかしすぎて、死んでしまいそうです。

拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。

ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった 16歳の少年【カン】 しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ これで魔導まで極めているのだが 王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ 渋々それに付き合っていた… だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである ※タイトルは思い付かなかったので適当です ※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました 以降はあとがきに変更になります ※現在執筆に集中させて頂くべく 必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします ※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください

【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。

ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。 彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。 「誰も、お前なんか必要としていない」 最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。 だけどそれも、意味のないことだったのだ。 彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。 なぜ時が戻ったのかは分からない。 それでも、ひとつだけ確かなことがある。 あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。 私は、私の生きたいように生きます。

処理中です...