80 / 100
2章 王城と私
30 大事なもの
しおりを挟む
パチン。
指が鳴る音が聞こえたと同時に、私は真っ白な空間に一瞬で馬乗りのポーズのまま移動した。
ん?
「ま、まさか女神様?」
「正解~!」
いつかの、あの真っ白い美しいオーフェリン様が『ドッキリです!』の看板を持ってそうな顔で近づいてくる。
「どうしてここに? そうだ! 石の雨!」
「そうよ~、呼ぶのが遅いわよ。あなたには私の加護があるんだから~」
「は? 呼ぶと来てくれるとか、知りませんでしたよ!!!」
「あれ? そうだっけ?」
「それより… 私ってまた死んじゃったんでしょうか?」
「いえ。今度はその前にこちらへ瞬間移動させたからまだ死んでませ~ん」
ほぉ~。思わず安堵のため息が出る。
「じゃ、じゃぁ、あっちの世界はどうなってるんですか?」
「あぁ、時間が停止したままよ。ほら」
と、女神様は床を指差すと、上空から見下ろす感じでさっきの現場が映し出された。
「へ~便利~! 全体が見れて分かりやすいですね。あ~、クルスがあんな所にいる。ちゃんと敵を捕まえたんだ~よかった。あれ? あれってトロイ様? ん? それよりあそこ! 女神様!」
私がドーンを指差す。
私を助けようと飛び出したのだろう、石の雨がドーンの頭上にも覆っていた。その後ろでユーキさんが両手をかざして石の雨に魔法攻撃をしているが一部しか払拭されていない。
「ん~? あ~、あの子は助からないわね。多分」
何でもないようにのほほんと返事をするオーフェリン様。
え? それだけ?
「いやいや、あの人、ドーンって言うんですけど、どうにか助けられませんか? 私の大事な部下なんです」
「部下? いいじゃない、部下の1人や2人~。仕事の内でしょう? それに無理よ~私の加護があるわけじゃないんだし。何で私が助けなきゃならないの?」
た、確かに。オーフェリンに助ける義理はないけど… ドーンだよ? だってあのドーンだよ?
「私を助けようとして死ぬなんて… しかも私は助かるんですよね?」
「まぁ、そうね~」
「だったら! ついでにどうにかして下さいよ~! お願いします! 何でもします!」
「ん~」
髪をクルクルし出した面倒臭そうな女神様に、私は必死でお願いする。土下座アンド土下座を繰り返す。
「そんなに重要人物なの?」
「えぇ、それはもちろん! 無くてはならない存在です!」
「え~、本当に? ヤダ~嫉妬しちゃうじゃない。恋人とか?」
こ、恋人!!!
「ち、違いますよ… こ、恋人なんて… ゴニョゴニョ。と、とにかく、私がこの世界で、騎士団で生き残れたのはドーンのおかげなんです!」
「はぁ~、私はね自分の加護を持ったラモンだけが助かればそれでいいんだけど? あんな子どうでもいい… そうだわ!」
「何でしょう! 何でもします! 何でも言って下さい!」
「その言葉ウソじゃないでしょうね? 後でやっぱり別のものに~とか無しよ?」
「はい!」
オーフェリン様はニタ~~と笑いドーンを指差す。
「よし、じゃぁあの子を助けてあげる。あとね~、2人同時に助けたとして、そこの何もない場所とかに移動させると無理があるじゃない? 不自然すぎる」
と、女神様は地上の石の雨が降らない広場を指差した。
「確かに」
「それだと私が干渉したとバレる可能性もあるわけよ。それは面倒臭いから勘弁して欲しいの。過去にね~ちょっとイラッとした事があってね、人間には私の存在は『おとぎ話』程度で留めておきたいのよ」
「はい。それで?」
「なので、この事件が起きる前。そうねぇ30分前に時間ごと巻き戻すわ。それでいい?」
お~!!! それなら何とかなるか。
「それって、私の記憶は残ってるんでしょうか? 本当は無い事になる30分間の記憶がないとまた同じ事しそうで…」
「ラモンの記憶はそのままよ。あとね、あの子、ドーン? だったかしら。そのドーンを助けるのに代償を頂きます」
「あ~、そうですね。私は何をすればいいのでしょう?」
「あはははは。あなたじゃないわよ。あなたには加護があるんだから~助けるのは無償よ。私からの愛よ」
「ん? じゃぁ誰が代償を? まさかドーンですか? 助けるのに?」
「そうよ。あの子はタダで助かるのよ? 代償が必要だわ。一番大事なものを頂こうかしら」
「はぁ? 大事なもの?」
何だ? 何だろう? ドーンにとって大事なものとか、勝手に… でも命には代えられない?
「いや… でも… 息子さんとか? 人とかダメですよ?」
「おバカ。人をどうこうしたら世界がおかしくなるでしょう? 別のもの。今、ドーンが大事にしているものよ。さっきあの子の中を覗いたら面白いものを見つけちゃって。ふふふ」
「何ですか? 本当に誰かが代わりに死ぬとかないですよね? ね?」
「はいはい。大丈夫。まっあっちの世界に戻ったら分かるわよ。ふふふ。あとでのおっ楽しみぃ~」
女神様は面白がっている。人差し指をクルクルしながらキャッキャとはしゃぐ。
「… 分かりました。命が助かるんです。文句を言ってはいけませんね。すみませんでした。そしてありがとうございます」
「ふふふ、いいのよ。次からは私の存在を忘れない事! ちょくちょくお話ししましょうね。ちゃんと呼ぶのよ? あと、ラモン。元々の世界に魔法がなかったからか、普段から魔法を使いなさすぎよ。せっかくギフトとしてあげたんだから活用してよ!」
「はい。すみません。光魔法って教会とか色々あってですね… いえ、何とかします」
「いい子ね。じゃぁ、次は間違わないようにね」
オーフェリン様が優しい笑顔で私の頭を撫でると、白い光に包まれて目が開けられない。
そっと目を開けると、私は王城のパーティー会場でレイリア様を慰めていた。
「~ございませんでした。あと、トリージア様のお名前は…」
あぁ、あのお嬢様方と言い合った後か。この時点ね。
「あ、あの~? ラモン様?」
「へ? あっ。ごめんなさい。聞かなかった事にするから、大丈夫よ」
「すみません、すみません」
「いいの」
レイリア様は泣きながら人ごみの中に消えて行く。
さぁ、どうするか。ここで私は好奇心に負けてクルスと探しに行くんだよね。
でも、まずは、ドーンだ!
「クルス、罠だと思うし総団長に報告するわ。ドーンもさっき一緒に居るって言ったわよね? 行きましょう」
「しかし、アレク様がここに居ろと」
「同じ会場内よ。報告したら戻るから、つべこべ言わずにさぁ、行くわよ」
私は立ち上がり痛む足でドーンを探す。クルスはため息を吐きながら私を支える為エスコートをしてくれた。
「ありがとう」
「あぁ、こっちだ」
人ごみをかき分けて総団長の集団まで辿り着いた。ちょっと様子がおかしい。ザワザワしている。
「おい、大丈夫か? 医者を呼ぶか?」
総団長がドーンの背中を支えながら呼びかけているが、ドーンは考える感じで手を当て目がキョロキョロ彷徨っている。
女神様!
何したんだろう? あんなに焦ってしまって。
「あの~、どうかしましたか? ドーン?」
「あぁラモンか。さっきからドーンのやつ急に話さなくなったと思ったらこの通り。下を向いたまま挙動不審なんだ」
総団長は本当に心配なんだろう。親友だもんね。
「ドーン? 大丈夫?」
私は総団長とは反対側からそっと背中をさする。
ハッとしたドーンがこちらを向いて私の手を軽く払い除けた。
「失礼。どちら様でしょう? 私に触れないで頂きたい」
!!!
マジで?
指が鳴る音が聞こえたと同時に、私は真っ白な空間に一瞬で馬乗りのポーズのまま移動した。
ん?
「ま、まさか女神様?」
「正解~!」
いつかの、あの真っ白い美しいオーフェリン様が『ドッキリです!』の看板を持ってそうな顔で近づいてくる。
「どうしてここに? そうだ! 石の雨!」
「そうよ~、呼ぶのが遅いわよ。あなたには私の加護があるんだから~」
「は? 呼ぶと来てくれるとか、知りませんでしたよ!!!」
「あれ? そうだっけ?」
「それより… 私ってまた死んじゃったんでしょうか?」
「いえ。今度はその前にこちらへ瞬間移動させたからまだ死んでませ~ん」
ほぉ~。思わず安堵のため息が出る。
「じゃ、じゃぁ、あっちの世界はどうなってるんですか?」
「あぁ、時間が停止したままよ。ほら」
と、女神様は床を指差すと、上空から見下ろす感じでさっきの現場が映し出された。
「へ~便利~! 全体が見れて分かりやすいですね。あ~、クルスがあんな所にいる。ちゃんと敵を捕まえたんだ~よかった。あれ? あれってトロイ様? ん? それよりあそこ! 女神様!」
私がドーンを指差す。
私を助けようと飛び出したのだろう、石の雨がドーンの頭上にも覆っていた。その後ろでユーキさんが両手をかざして石の雨に魔法攻撃をしているが一部しか払拭されていない。
「ん~? あ~、あの子は助からないわね。多分」
何でもないようにのほほんと返事をするオーフェリン様。
え? それだけ?
「いやいや、あの人、ドーンって言うんですけど、どうにか助けられませんか? 私の大事な部下なんです」
「部下? いいじゃない、部下の1人や2人~。仕事の内でしょう? それに無理よ~私の加護があるわけじゃないんだし。何で私が助けなきゃならないの?」
た、確かに。オーフェリンに助ける義理はないけど… ドーンだよ? だってあのドーンだよ?
「私を助けようとして死ぬなんて… しかも私は助かるんですよね?」
「まぁ、そうね~」
「だったら! ついでにどうにかして下さいよ~! お願いします! 何でもします!」
「ん~」
髪をクルクルし出した面倒臭そうな女神様に、私は必死でお願いする。土下座アンド土下座を繰り返す。
「そんなに重要人物なの?」
「えぇ、それはもちろん! 無くてはならない存在です!」
「え~、本当に? ヤダ~嫉妬しちゃうじゃない。恋人とか?」
こ、恋人!!!
「ち、違いますよ… こ、恋人なんて… ゴニョゴニョ。と、とにかく、私がこの世界で、騎士団で生き残れたのはドーンのおかげなんです!」
「はぁ~、私はね自分の加護を持ったラモンだけが助かればそれでいいんだけど? あんな子どうでもいい… そうだわ!」
「何でしょう! 何でもします! 何でも言って下さい!」
「その言葉ウソじゃないでしょうね? 後でやっぱり別のものに~とか無しよ?」
「はい!」
オーフェリン様はニタ~~と笑いドーンを指差す。
「よし、じゃぁあの子を助けてあげる。あとね~、2人同時に助けたとして、そこの何もない場所とかに移動させると無理があるじゃない? 不自然すぎる」
と、女神様は地上の石の雨が降らない広場を指差した。
「確かに」
「それだと私が干渉したとバレる可能性もあるわけよ。それは面倒臭いから勘弁して欲しいの。過去にね~ちょっとイラッとした事があってね、人間には私の存在は『おとぎ話』程度で留めておきたいのよ」
「はい。それで?」
「なので、この事件が起きる前。そうねぇ30分前に時間ごと巻き戻すわ。それでいい?」
お~!!! それなら何とかなるか。
「それって、私の記憶は残ってるんでしょうか? 本当は無い事になる30分間の記憶がないとまた同じ事しそうで…」
「ラモンの記憶はそのままよ。あとね、あの子、ドーン? だったかしら。そのドーンを助けるのに代償を頂きます」
「あ~、そうですね。私は何をすればいいのでしょう?」
「あはははは。あなたじゃないわよ。あなたには加護があるんだから~助けるのは無償よ。私からの愛よ」
「ん? じゃぁ誰が代償を? まさかドーンですか? 助けるのに?」
「そうよ。あの子はタダで助かるのよ? 代償が必要だわ。一番大事なものを頂こうかしら」
「はぁ? 大事なもの?」
何だ? 何だろう? ドーンにとって大事なものとか、勝手に… でも命には代えられない?
「いや… でも… 息子さんとか? 人とかダメですよ?」
「おバカ。人をどうこうしたら世界がおかしくなるでしょう? 別のもの。今、ドーンが大事にしているものよ。さっきあの子の中を覗いたら面白いものを見つけちゃって。ふふふ」
「何ですか? 本当に誰かが代わりに死ぬとかないですよね? ね?」
「はいはい。大丈夫。まっあっちの世界に戻ったら分かるわよ。ふふふ。あとでのおっ楽しみぃ~」
女神様は面白がっている。人差し指をクルクルしながらキャッキャとはしゃぐ。
「… 分かりました。命が助かるんです。文句を言ってはいけませんね。すみませんでした。そしてありがとうございます」
「ふふふ、いいのよ。次からは私の存在を忘れない事! ちょくちょくお話ししましょうね。ちゃんと呼ぶのよ? あと、ラモン。元々の世界に魔法がなかったからか、普段から魔法を使いなさすぎよ。せっかくギフトとしてあげたんだから活用してよ!」
「はい。すみません。光魔法って教会とか色々あってですね… いえ、何とかします」
「いい子ね。じゃぁ、次は間違わないようにね」
オーフェリン様が優しい笑顔で私の頭を撫でると、白い光に包まれて目が開けられない。
そっと目を開けると、私は王城のパーティー会場でレイリア様を慰めていた。
「~ございませんでした。あと、トリージア様のお名前は…」
あぁ、あのお嬢様方と言い合った後か。この時点ね。
「あ、あの~? ラモン様?」
「へ? あっ。ごめんなさい。聞かなかった事にするから、大丈夫よ」
「すみません、すみません」
「いいの」
レイリア様は泣きながら人ごみの中に消えて行く。
さぁ、どうするか。ここで私は好奇心に負けてクルスと探しに行くんだよね。
でも、まずは、ドーンだ!
「クルス、罠だと思うし総団長に報告するわ。ドーンもさっき一緒に居るって言ったわよね? 行きましょう」
「しかし、アレク様がここに居ろと」
「同じ会場内よ。報告したら戻るから、つべこべ言わずにさぁ、行くわよ」
私は立ち上がり痛む足でドーンを探す。クルスはため息を吐きながら私を支える為エスコートをしてくれた。
「ありがとう」
「あぁ、こっちだ」
人ごみをかき分けて総団長の集団まで辿り着いた。ちょっと様子がおかしい。ザワザワしている。
「おい、大丈夫か? 医者を呼ぶか?」
総団長がドーンの背中を支えながら呼びかけているが、ドーンは考える感じで手を当て目がキョロキョロ彷徨っている。
女神様!
何したんだろう? あんなに焦ってしまって。
「あの~、どうかしましたか? ドーン?」
「あぁラモンか。さっきからドーンのやつ急に話さなくなったと思ったらこの通り。下を向いたまま挙動不審なんだ」
総団長は本当に心配なんだろう。親友だもんね。
「ドーン? 大丈夫?」
私は総団長とは反対側からそっと背中をさする。
ハッとしたドーンがこちらを向いて私の手を軽く払い除けた。
「失礼。どちら様でしょう? 私に触れないで頂きたい」
!!!
マジで?
74
あなたにおすすめの小説
【完結】旦那様、どうぞ王女様とお幸せに!~転生妻は離婚してもふもふライフをエンジョイしようと思います~
魯恒凛
恋愛
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
幼女と執事が異世界で
天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。
当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった!
謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!?
おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。
オレの人生はまだ始まったばかりだ!
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる