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一章
探索と出会い
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それから俺たちは各部門の営業所に戻った
「星矢は誰を連れて行くか決まっているのか?」
「もちろん」
「大輔お前は?」
「もちろん俺も決まっている」
それから俺は星矢と離れて食品の仲間と共に食品の営業所に戻った
「さっきも言ったとおり誰を連れて行くかは決まっている、それは」
「杉山恵(すぎやまめぐむ)お前だ」
「え、私ですか?」
「そうだ」
「何故ですか?」
「それは、お前のコミュニケーション能力と」
「私そんなにありましたっけ?」
「心配するな、ある」
「それと、お前このハピネスの中で1番強いじゃん」
「まー、そうかもですけど」
「お前いくつかの大会も優勝してるし、あと何だっけなんかカッコいい名前の剣術あるじゃん」
「あー、龍身流剣術ですね」
「そうそれそれ」
「だからいいでしょ?」
「えーー」
「そういえばお前その剣術で戦ったことは?」
「•••ないです」
「せっかく習ったのに使わないのは勿体無いなー」
「ぐっ」
「この世界ならモンスターもいるかもしれないのになー」
「ぐぐっ」
「どうする?」
「・・・」
「行かないの?」
「行きます!!」
次の日の朝
俺達8人と居残り組はハピネスの正面出口に集まっていた
「店長こんなに貰って良いんですか?」
「いいに決まっておるじゃろ」
「でも、もしかしたらこの世界では高値で売れるかもしれないんですよ」
「かもしれないがの、お主らが無事に帰ってくることが一番大事なのじゃ」
「店長・・・」
「あとお主らが帰ってきた時にわしらが得れるであろう情報に対しての先行投資じゃ」
「これは責任重大ね」
「そうじゃぞ、よく分かっておるな花実くん」
「当然よ」
「では店長そろそろ行きます」
「そうじゃの、あんまり長話していると夜になってしまうからの」
「では店長、みんな」
「行ってきます!」
「またな」
「行ってくるわ!」
「行ってくるでごわす!」
そうして俺と星矢達は右の道に大山と花実達は左に探索に出た
俺は歩き出してすぐある提案をした
「そうだ、自己紹介しないとね」
「とは言っても俺と星矢はある程度知っているかもしれないけどね」
「でも、俺から自己紹介するね」
「俺は食品チーフの名前は浅倉大輔、好きな食べ物はカレーです、趣味は散歩です、みんなよろしくね」
「やっぱり大輔はパッとしなねぇな」
「そうかなー?」
「そうだろ」
「そんな事より次は星矢お前だぞ」
「へいへい」
「俺は惣菜チーフの諸星星矢だ、以上」
「星矢それだけか?」
「それ以上に何かあるか?」
「あるだろ、趣味とか好きな物とか」
「面倒いからいいや」
「おい」
「はい、次ー」
「まったく星矢はしょうがない、すまないが次の人」
「次は私ね、食品正社員歴3年の杉山恵です、趣味は身体を動かすことです、特技は龍身流剣術です、周りからは杉ちゃんと呼ばれています、皆さんよろしくお願いします」
「おい、大輔」
「なんだ?」
「なんだこの女」
「俺の秘密兵器」
「なんかよく分かんない技使うって言ってたぞ」
「大丈夫だこの中で1番強いから」
「まじ?」
「ハピネスの中でかもしれない」
「やば」
「だろ」
「浅倉チーフあまりハードルを上げないでください」
「はは、すまんすまん」
「では最後って、どこにいるんだ?」
「ここです」
「うわ、いつからそこに!」
「最初からいましたよ」
「はっははは、こいつは影が薄くてな、自己紹介しろ」
「はい、惣菜正社員歴同じく3年の臼井影由(うすいかげよし)です、趣味は読書と一人キャンプです、特技は影が薄い事です、周りからはウッディって呼ばれています、よろしくお願いします。」
「こう言ったら悪いけどこの子大丈夫?」
「大丈夫だろだって自分から志願してきたんだぞ」
「そうなの?」
「はい、一回こういった冒険したかったので」
「まあ、キャンプもしているようだし大丈夫だろと思ってな」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫です」
「そうか、なら良いんだけど」
「おい、少し喋り過ぎた少しペース上げるぞ」
「おい、待って」
「少し待ってください!」
「どうしたんだ?、杉ちゃん」
「目の前に何かいます」
「なんだ!」
杉山の言葉にみんなは一斉に杉山が見ている方に向いた
そして、そこに居たのは
続く
「星矢は誰を連れて行くか決まっているのか?」
「もちろん」
「大輔お前は?」
「もちろん俺も決まっている」
それから俺は星矢と離れて食品の仲間と共に食品の営業所に戻った
「さっきも言ったとおり誰を連れて行くかは決まっている、それは」
「杉山恵(すぎやまめぐむ)お前だ」
「え、私ですか?」
「そうだ」
「何故ですか?」
「それは、お前のコミュニケーション能力と」
「私そんなにありましたっけ?」
「心配するな、ある」
「それと、お前このハピネスの中で1番強いじゃん」
「まー、そうかもですけど」
「お前いくつかの大会も優勝してるし、あと何だっけなんかカッコいい名前の剣術あるじゃん」
「あー、龍身流剣術ですね」
「そうそれそれ」
「だからいいでしょ?」
「えーー」
「そういえばお前その剣術で戦ったことは?」
「•••ないです」
「せっかく習ったのに使わないのは勿体無いなー」
「ぐっ」
「この世界ならモンスターもいるかもしれないのになー」
「ぐぐっ」
「どうする?」
「・・・」
「行かないの?」
「行きます!!」
次の日の朝
俺達8人と居残り組はハピネスの正面出口に集まっていた
「店長こんなに貰って良いんですか?」
「いいに決まっておるじゃろ」
「でも、もしかしたらこの世界では高値で売れるかもしれないんですよ」
「かもしれないがの、お主らが無事に帰ってくることが一番大事なのじゃ」
「店長・・・」
「あとお主らが帰ってきた時にわしらが得れるであろう情報に対しての先行投資じゃ」
「これは責任重大ね」
「そうじゃぞ、よく分かっておるな花実くん」
「当然よ」
「では店長そろそろ行きます」
「そうじゃの、あんまり長話していると夜になってしまうからの」
「では店長、みんな」
「行ってきます!」
「またな」
「行ってくるわ!」
「行ってくるでごわす!」
そうして俺と星矢達は右の道に大山と花実達は左に探索に出た
俺は歩き出してすぐある提案をした
「そうだ、自己紹介しないとね」
「とは言っても俺と星矢はある程度知っているかもしれないけどね」
「でも、俺から自己紹介するね」
「俺は食品チーフの名前は浅倉大輔、好きな食べ物はカレーです、趣味は散歩です、みんなよろしくね」
「やっぱり大輔はパッとしなねぇな」
「そうかなー?」
「そうだろ」
「そんな事より次は星矢お前だぞ」
「へいへい」
「俺は惣菜チーフの諸星星矢だ、以上」
「星矢それだけか?」
「それ以上に何かあるか?」
「あるだろ、趣味とか好きな物とか」
「面倒いからいいや」
「おい」
「はい、次ー」
「まったく星矢はしょうがない、すまないが次の人」
「次は私ね、食品正社員歴3年の杉山恵です、趣味は身体を動かすことです、特技は龍身流剣術です、周りからは杉ちゃんと呼ばれています、皆さんよろしくお願いします」
「おい、大輔」
「なんだ?」
「なんだこの女」
「俺の秘密兵器」
「なんかよく分かんない技使うって言ってたぞ」
「大丈夫だこの中で1番強いから」
「まじ?」
「ハピネスの中でかもしれない」
「やば」
「だろ」
「浅倉チーフあまりハードルを上げないでください」
「はは、すまんすまん」
「では最後って、どこにいるんだ?」
「ここです」
「うわ、いつからそこに!」
「最初からいましたよ」
「はっははは、こいつは影が薄くてな、自己紹介しろ」
「はい、惣菜正社員歴同じく3年の臼井影由(うすいかげよし)です、趣味は読書と一人キャンプです、特技は影が薄い事です、周りからはウッディって呼ばれています、よろしくお願いします。」
「こう言ったら悪いけどこの子大丈夫?」
「大丈夫だろだって自分から志願してきたんだぞ」
「そうなの?」
「はい、一回こういった冒険したかったので」
「まあ、キャンプもしているようだし大丈夫だろと思ってな」
「大丈夫なのか?」
「大丈夫です」
「そうか、なら良いんだけど」
「おい、少し喋り過ぎた少しペース上げるぞ」
「おい、待って」
「少し待ってください!」
「どうしたんだ?、杉ちゃん」
「目の前に何かいます」
「なんだ!」
杉山の言葉にみんなは一斉に杉山が見ている方に向いた
そして、そこに居たのは
続く
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