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◇第一部◇
第十八話 朝から弄られる俺。
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佐藤さんと共に過ごした翌日の朝、ボロッボロのアパートを見上げ、太陽光パネルや蓄電機の設置場所、その配電をどうするかなどと真剣に悩んでいた俺だった。
「設備云々だけで考えると、実際、引っ越した方が早いんだけどな……」
廃墟の中の廃墟に等しい立地場所。
野良ゾンビもほぼ居ないし、ホームセンターやスーパーなどに近いと言うだけで、住み着いているようなものだ。
車を使うことを前提に考えれば、もう少しマシな家屋が残っている場所に引っ越し、そこを拠点に活動すれば良いだけなのだから。
「山田さん、どうした? 朝早くから何を愉しそうに百面相しておるのかな?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリな田中さん。
香ばしいポーズを取り、腐った大胸筋をピクピクさせて、唐突に話しかけてきた!
朝からなんつーもん見せるかな?
例え愉快な気分でも、仄暗い水の底に一気に引き摺り込まれた気分になるわ。
「おはようございます、田中さん。愉快に百面相って酷ないです? 実は加藤さんの娘さんの為にも、本格的に電気を通そうかと思って色々と考えてたら、いっそマシな物件に引っ越した方が良くね? って、悩んでたんですよ」
「エネルギードリンクに頼るほど、悩んでるのか? 儂と一緒に鍛えるかの?」
「遠慮しときます」
昨夜は少し動き過ぎたので、ちょいと身体が怠いんだよ――アンタは腐っても元気だな?
「それはそうと、引越しの件だがな? 儂は活動が止まるまで、ここに留まっていたいんだがな?」
「――それは何故に? 環境が快適な場所に移るだけっすよ?」
ペットボトルに入った希少なエネルギードリンクを煽り、そう切り返す。
「山田さんらと暮らしてきた思い入れが、非常に深くてな……離れたくないのだよ」
「安全面も確保してますし、当面はこのままで良いと僕は思います。ところで――」
ひょっこり現れた鈴木さん。
田中さんに賛同する意思表示のあと、妙に含みのある腐ったニヤケ面で――、
「山田さん、昨夜は佐藤さんと随分とお愉しみでしたね? 愉しくも賑やかで――途中から悩ましくもエッチ臭い声が丸聴こえでしたよ?」
「――ぶは! いきなり何ほざいてんすか、鈴木さんは!」
思いっきり吹いた俺!
そういや、窓も全開にしてたっけ。
鈴木さんの部屋は真隣だし、ゾンビに睡眠は不要っての忘れてた……。
「ほぅ――その話、儂も詳しく聴いてみたいな?」
「聴いて下さいよ、田中さん。もう山田さんはお猿さん化してたみたいで。壁がガッツンガッツンする度に佐藤さんの悩まし――」
田中さんの耳元で、態と俺に聴こえるようなボリュームで語り出す鈴木さん。
今だかつて見たこともない、とっても意地悪い腐り顔で。
「ちょ、ちょっと、プライベートっすから! 弄るの止めて! ホント、マジ勘弁!」
鈴木さんの腐った緩い口を慌てて抑えて遮った!
「隠さなくても良いではないか、山田さん。爛れた関係でもあるまいし。こんな世界で愛を睦みあえるなんて……ある意味で幸せなことだぞ?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリな田中さん。
香ばしいポーズは取らずに、俺の肩をポンと叩き、何故か腐った親指を立ててのサムズアップ。
実際、仰る通りなんですけどね。
「田中さん、ホームセンターまで付き合ってもらっていいっすかね? ちょいと一人で運び出すのは骨が折れるんで」
「誤魔化した」「喧しいわ!」
鈴木さんがイラっとするニヤケ顔で茶化すので、ヘッドロックで返しておく。
禿げた部分から見える脳髄が不気味に蠢いて、ちょっと引いたのは内緒だ!
「僕も手伝いますよ? 電気を通すって聴こえましたから。加藤さんの娘さんも絶対喜ぶし。新婚さんの新居にも電気ないと辛――」
「――何処までもそのネタで弄る気なのな?」
言い掛ける言葉を遮って、ヘッドロックを更に締め込む俺!
痛くはないのにジタバタ捥がく、締め付けられて目ん玉ドーンな鈴木さんだった。
「――あれ? そういや、加藤さんは?」
いつも田中さんと一緒の加藤さんを見掛けないので聴いてみる。
「娘さんと貰った玩具で今も遊んでおるぞ? ずっと我慢してた反動で、夜通し遊んでおったみたいだな。儂にしても詰め将棋を堪能させてもらった。――山田さん、改めて礼を言う。これ、この通り」
鈴木さんにヘッドドロックを掛けたままの俺に教えてくれると共に、礼儀正しく謝辞を述べてくれる田中さんだった。
万一に備え、住人には非常用ランタンと予備の乾電池をいくつか手渡してある。
どうやらそれを使って夜通し遊んでたっぽい。
今じゃ電池は貴重だっつーのに……。
まぁ、電気さえ各部屋に通せば、電池は余ってくるだろうから良いけどね。
でも……そんだけ喜んでくれるんなら、もっと早く気付いて、実行してあげれば良かったな……俺もまだまだだ。
「山田さん、ホームセンターへはいつ向かう? 儂ならいつでも良いぞ?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリ、更に腐った親指を立ててのサムズアップ。
続け様の併せ技に加えて、締めの香ばしいポーズ。
「田中さんは腐ってても、ホント、元気ですよね。――お言葉に甘えて、直ぐに出向きましょう」
「僕も行くから! 良い加減に開放して、山田さん! 視界が揺れて気色悪い!」
ジタバタ踠きながら、ギブギブと俺の背中を叩く鈴木さんだった――。
「プライバシーを侵さないと誓う? ――特に佐藤さんに」
「山田さんは良いんだ……嘘、ごめん、冗談! ちょっと脳味噌まで出ちゃうから! 助けて、田中さん!」
「自業自得だ、鈴木さん。――でもまぁ、山田さんもその辺で。儂も用意してくるのでな。少しばかり待っててくれ」
戯れる俺と鈴木さんの仲立ちをして、自分の部屋に戻っていく田中さんだった。
「――もう山田さん、少しは加減して下さいよ! 視界が揺れると気色悪いんですから!」
飛び出た目ん玉を戻しつつ、ブツブツ言いながら鈴木さんも部屋に戻る。
「んじゃ、俺も用意しようかな……」
気さくな良いゾンビな二人に、心の中で感謝する俺だった――。
――――――――――
退廃した世界に続きはあるのか?
それは望み薄……。
「設備云々だけで考えると、実際、引っ越した方が早いんだけどな……」
廃墟の中の廃墟に等しい立地場所。
野良ゾンビもほぼ居ないし、ホームセンターやスーパーなどに近いと言うだけで、住み着いているようなものだ。
車を使うことを前提に考えれば、もう少しマシな家屋が残っている場所に引っ越し、そこを拠点に活動すれば良いだけなのだから。
「山田さん、どうした? 朝早くから何を愉しそうに百面相しておるのかな?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリな田中さん。
香ばしいポーズを取り、腐った大胸筋をピクピクさせて、唐突に話しかけてきた!
朝からなんつーもん見せるかな?
例え愉快な気分でも、仄暗い水の底に一気に引き摺り込まれた気分になるわ。
「おはようございます、田中さん。愉快に百面相って酷ないです? 実は加藤さんの娘さんの為にも、本格的に電気を通そうかと思って色々と考えてたら、いっそマシな物件に引っ越した方が良くね? って、悩んでたんですよ」
「エネルギードリンクに頼るほど、悩んでるのか? 儂と一緒に鍛えるかの?」
「遠慮しときます」
昨夜は少し動き過ぎたので、ちょいと身体が怠いんだよ――アンタは腐っても元気だな?
「それはそうと、引越しの件だがな? 儂は活動が止まるまで、ここに留まっていたいんだがな?」
「――それは何故に? 環境が快適な場所に移るだけっすよ?」
ペットボトルに入った希少なエネルギードリンクを煽り、そう切り返す。
「山田さんらと暮らしてきた思い入れが、非常に深くてな……離れたくないのだよ」
「安全面も確保してますし、当面はこのままで良いと僕は思います。ところで――」
ひょっこり現れた鈴木さん。
田中さんに賛同する意思表示のあと、妙に含みのある腐ったニヤケ面で――、
「山田さん、昨夜は佐藤さんと随分とお愉しみでしたね? 愉しくも賑やかで――途中から悩ましくもエッチ臭い声が丸聴こえでしたよ?」
「――ぶは! いきなり何ほざいてんすか、鈴木さんは!」
思いっきり吹いた俺!
そういや、窓も全開にしてたっけ。
鈴木さんの部屋は真隣だし、ゾンビに睡眠は不要っての忘れてた……。
「ほぅ――その話、儂も詳しく聴いてみたいな?」
「聴いて下さいよ、田中さん。もう山田さんはお猿さん化してたみたいで。壁がガッツンガッツンする度に佐藤さんの悩まし――」
田中さんの耳元で、態と俺に聴こえるようなボリュームで語り出す鈴木さん。
今だかつて見たこともない、とっても意地悪い腐り顔で。
「ちょ、ちょっと、プライベートっすから! 弄るの止めて! ホント、マジ勘弁!」
鈴木さんの腐った緩い口を慌てて抑えて遮った!
「隠さなくても良いではないか、山田さん。爛れた関係でもあるまいし。こんな世界で愛を睦みあえるなんて……ある意味で幸せなことだぞ?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリな田中さん。
香ばしいポーズは取らずに、俺の肩をポンと叩き、何故か腐った親指を立ててのサムズアップ。
実際、仰る通りなんですけどね。
「田中さん、ホームセンターまで付き合ってもらっていいっすかね? ちょいと一人で運び出すのは骨が折れるんで」
「誤魔化した」「喧しいわ!」
鈴木さんがイラっとするニヤケ顔で茶化すので、ヘッドロックで返しておく。
禿げた部分から見える脳髄が不気味に蠢いて、ちょっと引いたのは内緒だ!
「僕も手伝いますよ? 電気を通すって聴こえましたから。加藤さんの娘さんも絶対喜ぶし。新婚さんの新居にも電気ないと辛――」
「――何処までもそのネタで弄る気なのな?」
言い掛ける言葉を遮って、ヘッドロックを更に締め込む俺!
痛くはないのにジタバタ捥がく、締め付けられて目ん玉ドーンな鈴木さんだった。
「――あれ? そういや、加藤さんは?」
いつも田中さんと一緒の加藤さんを見掛けないので聴いてみる。
「娘さんと貰った玩具で今も遊んでおるぞ? ずっと我慢してた反動で、夜通し遊んでおったみたいだな。儂にしても詰め将棋を堪能させてもらった。――山田さん、改めて礼を言う。これ、この通り」
鈴木さんにヘッドドロックを掛けたままの俺に教えてくれると共に、礼儀正しく謝辞を述べてくれる田中さんだった。
万一に備え、住人には非常用ランタンと予備の乾電池をいくつか手渡してある。
どうやらそれを使って夜通し遊んでたっぽい。
今じゃ電池は貴重だっつーのに……。
まぁ、電気さえ各部屋に通せば、電池は余ってくるだろうから良いけどね。
でも……そんだけ喜んでくれるんなら、もっと早く気付いて、実行してあげれば良かったな……俺もまだまだだ。
「山田さん、ホームセンターへはいつ向かう? 儂ならいつでも良いぞ?」
腐った顔で謎の白い歯をニッカリ、更に腐った親指を立ててのサムズアップ。
続け様の併せ技に加えて、締めの香ばしいポーズ。
「田中さんは腐ってても、ホント、元気ですよね。――お言葉に甘えて、直ぐに出向きましょう」
「僕も行くから! 良い加減に開放して、山田さん! 視界が揺れて気色悪い!」
ジタバタ踠きながら、ギブギブと俺の背中を叩く鈴木さんだった――。
「プライバシーを侵さないと誓う? ――特に佐藤さんに」
「山田さんは良いんだ……嘘、ごめん、冗談! ちょっと脳味噌まで出ちゃうから! 助けて、田中さん!」
「自業自得だ、鈴木さん。――でもまぁ、山田さんもその辺で。儂も用意してくるのでな。少しばかり待っててくれ」
戯れる俺と鈴木さんの仲立ちをして、自分の部屋に戻っていく田中さんだった。
「――もう山田さん、少しは加減して下さいよ! 視界が揺れると気色悪いんですから!」
飛び出た目ん玉を戻しつつ、ブツブツ言いながら鈴木さんも部屋に戻る。
「んじゃ、俺も用意しようかな……」
気さくな良いゾンビな二人に、心の中で感謝する俺だった――。
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退廃した世界に続きはあるのか?
それは望み薄……。
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