59 / 76
第漆章 混沌の渦中――悪意の巣窟編。
弐佰拾漆話 飛竜、其の参。
しおりを挟む
対峙している蒼と桜の二匹の飛竜。
またも焼き払おうとするかの如く予備動作を見せた。
「「GUAGYAOHー!」」
火炎息を大口に溜め、大きな咆哮をあげる。
「――ここだっ!」
避けて反撃何ぞな迎え撃っての受けではなく、その隙を逆に突いて攻めに転じる。
前方に盾を身構えて、二匹の飛竜に全速力で猛突進を仕掛けた。
「「えっ⁉︎ パパ」」「彼方⁉︎」
急に走り出した無謀とも思える特攻の俺に対し、驚きの声。
即座に臨戦体勢を整え、俺のあとに続こうとするアイと最妃。
「良い加減、舐めんなっつーの!」
蒼の飛竜は華麗にスルー。
巨大な桜の飛竜に向かって吠える。
盾を身構えたままで、俺の数倍もある桜の飛竜の股座に飛び込み潜り込む。
そして股座から、軸足と判断した左脚を俺的ライトセイバーで斬りつけた。
実は桜の飛竜が地上で火炎息を吐く瞬間、両の脚を逆ハの字に踏ん張る癖を見抜いたのだ。
それと宙返りからの毒棘尻尾を見舞う時、やつは右脚を半歩前に出して地面を蹴り抜き舞い上がる癖も見抜いた。
他の行動に移る予備動作からの動作様式は、全て完璧に把握した。
つまり、見切ったってこと。
それを肯定、実証するかのように――。
「嘘っ⁉︎」「パパ、凄っ⁉︎」「流石でしてよ」
巨体を支える両脚の均衡が見事に崩れ、左側に崩れる桜の飛竜。
俺を追い掛けていた頭が自身の腹の下に潜り込んでいたのもあり、直後、狙い通りに仰向けに素っ転びやがった。
「GUAGYAOHー!」
更に桜の飛竜に突進を仕掛けると、宙に舞い上がっていた蒼の飛竜。
俺を狙って吐いたつもりの火炎息が、仰向けに素っ転んだ桜の飛竜に降り注ぐ。
「GYAGYAー!」
流石の桜の飛竜もこれには堪らなかったようで、業火に焼かれて暴れまくる。
溜めていた火炎息を吐き出して蒼の飛竜に放ち、抵抗する素振りを見せた。
「GUAGYAOHー!」
当然、蒼の飛竜は更に上空へと逃げる!
同士討ちに持っていく狙いまでもを、見事に達成する俺。
「――桜っ!!」
桜の飛竜を滑るように通り抜け、盾を翳して素早く立ち上がった俺は、たったの一言を大声で叫ぶ。
今の最新ゲーム機だとボイスチャットが主流だが、昔はキーボードでのチャットが主流だった。
戦闘中に入力して乙る、所謂、チャット死何ぞな造語が生まれたくらいだからな。
モンハ◯ってのは数値何ぞが表示され、敵の状態が解る系のゲームではない。
良くあるレベルが全てのゲームでもない。
実際の狩りにも等しい、対峙するモノの動向を見極め把握し、正しく己の体感を頼りに隙を突いて狩っていくゲームの代表だ。
俺は言わずもがな。俺家族にしても、モ◯ハンは俺に付き合って初期の無印時代から遊んでいるヘビーユーザーだよ。
単語入力で意思疎通をし、何千何万匹と繰り返し狩ってきた俺家族には、無駄に長い説明何ぞは邪魔なだけで一切不要。
たった一言から次にどう動けば良いのなんてのは、当たり前の如く直ぐ判断できるんだな。
それに、タンク役――壁役にはタゲ取りっつー用語がある。
壁役ってのは対峙している対象の注意を引くのが仕事なのな?
必然的に前に出ることになるので、ちょっとした判断ミスが大惨事に繋がるのだ。
そんなわけで、俺は動きを具に観察し、把握し、対応することにめっさ長けていたりする。
つまり、長年、やり込んだゲームから培った技術や知識が身に染み付いていて、既に癖にまでなってしまっている。
更に言うと、俺的敵の動作様式を把握できててしまえば、自ずと二手三手の先読みの行動も自然にできるんだよ。
褒めてくれても良いんだからね? ね?
「りょ!」「肯定」「承知!」
それだけで意図が伝わった。
俺が開いた突破口から、モン◯ンで見せる素晴らしい連携を披露する最妃と双子組。
直ぐ様、各々の成すべきことの為、瞬時に立ち位置を変えて戦闘に加わった。
「この光量ではどうでして!」
地面に置いていた俺的ランタンを掴み上げ、前転宙返りの慣性を活かして上空の蒼の飛竜に目掛けて投げつける最妃。
こちらを注視して舞い上がっていたが為に直撃を喰らう蒼の飛竜は、凄まじい閃光に目を焼かれる。
更に、爆発した炸薬に翼を傷つけられたうえに煽られて、均衡を崩して霧揉み状態で墜落、地面へと叩きつけられた。
「GUA……GUAー!!」
「――大人しくしてなさい!」
地面に叩きつけられ呻き暴れ捥がく蒼の飛竜に、最妃の俺的ウィップが容赦なく炸裂する。
全身に電撃を浴びせ動きを鈍らせた。
「グッジョブ、ママ! ボクも――ハッ!」
同時に未来は起き上がろうと捥がく桜の飛竜の頭上に跳躍し、渾身の一撃を振り落とす。
そして深々と突き刺さる未来の拳。
その穿たれた衝撃は凄まじく、頭を半壊させるに留まらず地面へと陥没させる。
「アイだって負けない! このっ!」
未来の攻撃タイミングに合わせて動いていたアイ。
頭が埋まって胴体が浮き上がった桜の飛竜の下半身を捉え、宙を彷徨う毒棘の尻尾を伐採ヒートホーク改で横薙ぎに斬り落とした。
斬られた毒棘尻尾は体液を撒き散らし地面に落とされる。
「GUA……GYA……O――」
半壊させられた頭を地面に埋め、毒棘尻尾をも切断された桜の飛竜。
全身を痙攣させたあと、断末魔の咆哮をあげようとするも力が抜け動かなくなっていく。
程なく完全に動きが止まり、地面に這い蹲った。
ヒトの数十倍もある桜の飛竜を、とりあえずヒトたる俺達がリアルで討伐した瞬間だった。
そこに痺れるゥ! 憧れるゥ! ――だな。
―――――――――― つづく。
またも焼き払おうとするかの如く予備動作を見せた。
「「GUAGYAOHー!」」
火炎息を大口に溜め、大きな咆哮をあげる。
「――ここだっ!」
避けて反撃何ぞな迎え撃っての受けではなく、その隙を逆に突いて攻めに転じる。
前方に盾を身構えて、二匹の飛竜に全速力で猛突進を仕掛けた。
「「えっ⁉︎ パパ」」「彼方⁉︎」
急に走り出した無謀とも思える特攻の俺に対し、驚きの声。
即座に臨戦体勢を整え、俺のあとに続こうとするアイと最妃。
「良い加減、舐めんなっつーの!」
蒼の飛竜は華麗にスルー。
巨大な桜の飛竜に向かって吠える。
盾を身構えたままで、俺の数倍もある桜の飛竜の股座に飛び込み潜り込む。
そして股座から、軸足と判断した左脚を俺的ライトセイバーで斬りつけた。
実は桜の飛竜が地上で火炎息を吐く瞬間、両の脚を逆ハの字に踏ん張る癖を見抜いたのだ。
それと宙返りからの毒棘尻尾を見舞う時、やつは右脚を半歩前に出して地面を蹴り抜き舞い上がる癖も見抜いた。
他の行動に移る予備動作からの動作様式は、全て完璧に把握した。
つまり、見切ったってこと。
それを肯定、実証するかのように――。
「嘘っ⁉︎」「パパ、凄っ⁉︎」「流石でしてよ」
巨体を支える両脚の均衡が見事に崩れ、左側に崩れる桜の飛竜。
俺を追い掛けていた頭が自身の腹の下に潜り込んでいたのもあり、直後、狙い通りに仰向けに素っ転びやがった。
「GUAGYAOHー!」
更に桜の飛竜に突進を仕掛けると、宙に舞い上がっていた蒼の飛竜。
俺を狙って吐いたつもりの火炎息が、仰向けに素っ転んだ桜の飛竜に降り注ぐ。
「GYAGYAー!」
流石の桜の飛竜もこれには堪らなかったようで、業火に焼かれて暴れまくる。
溜めていた火炎息を吐き出して蒼の飛竜に放ち、抵抗する素振りを見せた。
「GUAGYAOHー!」
当然、蒼の飛竜は更に上空へと逃げる!
同士討ちに持っていく狙いまでもを、見事に達成する俺。
「――桜っ!!」
桜の飛竜を滑るように通り抜け、盾を翳して素早く立ち上がった俺は、たったの一言を大声で叫ぶ。
今の最新ゲーム機だとボイスチャットが主流だが、昔はキーボードでのチャットが主流だった。
戦闘中に入力して乙る、所謂、チャット死何ぞな造語が生まれたくらいだからな。
モンハ◯ってのは数値何ぞが表示され、敵の状態が解る系のゲームではない。
良くあるレベルが全てのゲームでもない。
実際の狩りにも等しい、対峙するモノの動向を見極め把握し、正しく己の体感を頼りに隙を突いて狩っていくゲームの代表だ。
俺は言わずもがな。俺家族にしても、モ◯ハンは俺に付き合って初期の無印時代から遊んでいるヘビーユーザーだよ。
単語入力で意思疎通をし、何千何万匹と繰り返し狩ってきた俺家族には、無駄に長い説明何ぞは邪魔なだけで一切不要。
たった一言から次にどう動けば良いのなんてのは、当たり前の如く直ぐ判断できるんだな。
それに、タンク役――壁役にはタゲ取りっつー用語がある。
壁役ってのは対峙している対象の注意を引くのが仕事なのな?
必然的に前に出ることになるので、ちょっとした判断ミスが大惨事に繋がるのだ。
そんなわけで、俺は動きを具に観察し、把握し、対応することにめっさ長けていたりする。
つまり、長年、やり込んだゲームから培った技術や知識が身に染み付いていて、既に癖にまでなってしまっている。
更に言うと、俺的敵の動作様式を把握できててしまえば、自ずと二手三手の先読みの行動も自然にできるんだよ。
褒めてくれても良いんだからね? ね?
「りょ!」「肯定」「承知!」
それだけで意図が伝わった。
俺が開いた突破口から、モン◯ンで見せる素晴らしい連携を披露する最妃と双子組。
直ぐ様、各々の成すべきことの為、瞬時に立ち位置を変えて戦闘に加わった。
「この光量ではどうでして!」
地面に置いていた俺的ランタンを掴み上げ、前転宙返りの慣性を活かして上空の蒼の飛竜に目掛けて投げつける最妃。
こちらを注視して舞い上がっていたが為に直撃を喰らう蒼の飛竜は、凄まじい閃光に目を焼かれる。
更に、爆発した炸薬に翼を傷つけられたうえに煽られて、均衡を崩して霧揉み状態で墜落、地面へと叩きつけられた。
「GUA……GUAー!!」
「――大人しくしてなさい!」
地面に叩きつけられ呻き暴れ捥がく蒼の飛竜に、最妃の俺的ウィップが容赦なく炸裂する。
全身に電撃を浴びせ動きを鈍らせた。
「グッジョブ、ママ! ボクも――ハッ!」
同時に未来は起き上がろうと捥がく桜の飛竜の頭上に跳躍し、渾身の一撃を振り落とす。
そして深々と突き刺さる未来の拳。
その穿たれた衝撃は凄まじく、頭を半壊させるに留まらず地面へと陥没させる。
「アイだって負けない! このっ!」
未来の攻撃タイミングに合わせて動いていたアイ。
頭が埋まって胴体が浮き上がった桜の飛竜の下半身を捉え、宙を彷徨う毒棘の尻尾を伐採ヒートホーク改で横薙ぎに斬り落とした。
斬られた毒棘尻尾は体液を撒き散らし地面に落とされる。
「GUA……GYA……O――」
半壊させられた頭を地面に埋め、毒棘尻尾をも切断された桜の飛竜。
全身を痙攣させたあと、断末魔の咆哮をあげようとするも力が抜け動かなくなっていく。
程なく完全に動きが止まり、地面に這い蹲った。
ヒトの数十倍もある桜の飛竜を、とりあえずヒトたる俺達がリアルで討伐した瞬間だった。
そこに痺れるゥ! 憧れるゥ! ――だな。
―――――――――― つづく。
0
お気に入りに追加
11
あなたにおすすめの小説
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
愚かな父にサヨナラと《完結》
アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」
父の言葉は最後の一線を越えてしまった。
その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・
悲劇の本当の始まりはもっと昔から。
言えることはただひとつ
私の幸せに貴方はいりません
✈他社にも同時公開
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
Tactical name: Living dead. “ Fairies never die――. ”
されど電波おやぢは妄想を騙る
SF
遠い昔の記憶なのでやや曖昧だが、その中でも鮮明に残っている光景がある。
企業が作った最先端のロボット達が織りなす、イベントショーのことだった。
まだ小学生だった頃の俺は両親に連れられて、とある博物館へと遊びに来ていた。
そこには色々な目的で作られた、当時の様々な工業機械や実験機などが、解説と一緒に展示されていた。
ラジコンや機械弄りが大好きだった俺は、見たこともない機械の物珍しさに、凄く喜んでいたのを朧げに覚えている。
その中でも人間のように二足歩行し、指や関節の各部を滑らかに動かして、コミカルなショーを演じていたロボットに、一際、興味を惹かれた。
それは目や鼻と言った特徴はない無機質さで、まるで宇宙服を着込んだ小さな人? そんな感じだった。
司会の女性が質問を投げ掛けると、人の仕草を真似て答える。
首を傾げて悩む仕草や、大袈裟に身振り手振りを加えたりと、仰々しくも滑稽に答えていた。
またノリの良い音楽に合わせて、ロボットだけにロボットダンスを披露したりもして、観客らを大いに楽しませていた。
声は声優さんがアテレコしていたのをあとから知るが、当時の俺は中に人が入ってるんじゃね? とか、本気で思っていたりもしていたくらいだ。
結局は人が別室で操作して動かす、正しくロボットに違いはなかった。
だがしかし、今現在は違う。
この僅か数十年でテクノロジーが飛躍的に進歩した現代科学。
それが生み出したロボットに変わるアンドロイドが、一般家庭や職場にも普及し、人と共に生活している時代だからだ。
外皮を覆う素材も数十年の間に切磋琢磨され、今では人間の肌の質感に近くなり、何がどうと言うわけではないが、僅かばかりの作り物臭さが残る程度。
またA.I.の発達により、より本物の人間らしい動き、表情の動きや感情表現までもを見事に再現している。
パッと見ただけでは、直ぐに人間と見分けがつかないくらい、精巧な仕上がりだ。
そんな昔のことを思い出している俺は、なんの因果か今現在、そのアンドロイドらと絶賛交戦中ってわけで――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる