子飼-秘密の共有-

五嶋樒榴

文字の大きさ
上 下
31 / 33
依存からの共存

11

しおりを挟む
真騎士は春夜の前で下半身も晒した。
まだ勃起はしていないが、十分な重量感は感じられる。
春夜はドキドキしながら真騎士のモノに触れた。
「真騎士さん。キスして」
春夜が真騎士に上目遣いでねだる。
真騎士は春夜の頬に手を添えると、唇を開いて春夜の唇に吸い付く。
春夜も唇を開き舌を出し、真騎士のモノを手で扱きながらキスを堪能する。
舌の動きが激しくて、口元から唾液が溢れる。
真騎士も春夜のモノを扱き始めると、春夜はビクンと身体を跳ねらせた。
「……………あんッ!……………もっと触って。僕のアソコ、弄って」
春夜は自分から四つん這いになると、後ろの孔を開き潤んだ目で真騎士を誘う。
ヒクヒクとした後ろ孔を自分の指でさらに広げて晒す。
「お願い。弄って。真騎士さんにたっぷり弄られたいの」
真騎士は春夜の尻を両手で触れ、後ろ孔を開くと舌を出して舐め始めた。
「あッ!……………んんん。あんッ!熱いッ」
べちゃべちゃと唾液を塗り込む様に、真騎士は春夜の孔を舐め続ける。
舌先でチロチロと高速で刺激をすると、春夜は背をのけぞらせた。
「はぁうッ!……………ひゃんッ!……………真騎士、さんの、舌の動き、しゅごい……………エッチだぉ」
悶え喘ぐ春夜に真騎士は堪らなく興奮する。
体勢を変えて、真騎士は春夜に自分のモノをしゃぶらせながら、春夜の後ろ孔とモノの裏筋を舌で攻め続ける。
「真騎士、さんの、おっきい」
はぁはぁ息を荒げて、春夜は真騎士のモノを舐めたりしゃぶったりする。
真騎士は春夜の後ろ孔に指を挿れながら、春夜のはち切れそうなモノを喉の奥まで吸い込む。
ジュッジュッと音をわざと立てて、春夜を刺激する。
春夜は刺激が強くて頭が真っ白になって力が入らない。
「真騎士ッ!……………気持ちいいよぉ。出ちゃう」
プルプル震えながら、春夜は真騎士の口の中で果てた。
真騎士は春夜の精液を搾り取る様に飲み干した。
「……………もう、力、入らない」
春夜がそう言うと真騎士は口元を拭って笑う。
「お前はそうやって脱力してればいい。俺がたっぷり気持ち良くしてやる」
興奮した目で真騎士は春夜を見つめる。
猛々しいオスの目をしている真騎士は春夜の腰を抱える。
「見てろ、春夜。お前が欲しかったものが、お前の中に入っていくのを」
春夜は両足首を真騎士に握られ脚を大きく開かれ、天井に向かって広げる孔を真騎士に見られてドキドキする。
「自分で脚を抱えて広げておけ」
春夜は素直に従う。
自分がメスになった様でとてつもない興奮に、開いた孔の奥がジンジンと疼く。
真騎士は自分でモノを扱きながら春夜の孔を見ている。
春夜は焦ったい。
「真騎士さん。僕、我慢出来ない。早く挿れて」
真っ赤になって春夜はおねだりをする。
「可愛いよ、春夜。こんなに孔をヒクヒクさせて、俺が入るのを楽しみにしてる」
真騎士は余裕の表情で自分で扱いたまま、ヒクヒクする春夜の孔の入り口を親指の先で擦る。
「真騎士さん!お願い!焦らさないで!」
泣きそうな声で春夜は訴える。次に真騎士は自分のモノの先端で、春夜の孔の入り口にヌルヌルの露を塗り込む。
「ああん!……………お願い……………そのまま、挿れて」
モゾモゾと腰を動かしながら春夜はねだり続ける。
「……………春夜」
真騎士は名を呟くと、ズブズブと春夜の中にモノを沈めた。
「あッ!ひぃッ!ああああああ!」
想像以上に太かったせいで、春夜は痛みに悲鳴を上げた。
メキメキと言う音が、春夜の脳内に響く。
「春夜……………ほら、見ろ。お前の中に入ってるよ」
真騎士はゆっくりと春夜の中から出し入れをして、それを春夜に見せつける。
春夜は痛みに耐えながら、そのいやらしい光景に興奮する。
「真騎士さんのッ!僕に入ってる」
ズリュズリュと肉壁が擦れる音を鳴らして、真騎士は春夜を優しく責め続ける。
「真騎士さんッ!気持ちいいッ!」
春夜はそう言って真騎士を締め始めた。余裕が出てきたと分かると、真騎士の動きは激しくなった。
「ああああああああ!壊れるぅッ!……………僕の、アソコ、裂けちゃうッ!」
「大丈夫だよ。たっぷり可愛がってやる。ほら、春夜の中がヒクヒクしっぱなしだ」
真騎士の言葉も聞こえないほど、春夜は激しい責めに何度も壊される。
快感と苦悶の波が繰り返され、春夜はおかしくなりそうだった。
「ひゃあッ!出ちゃうッ!なんか出るぅッ!」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...