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新しい時が流れる
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ドライブしながら、横浜の中華街で昼の食事をしてその後も車を走らせ、龍彦は湘南の、オーシャンビューのラグジュアリーホテルの駐車場に車を止めた。
「わぁ。すっごい素敵な部屋」
案内された部屋は広々としていて、窓からは海が眺められる。
美紅はあまりにも素晴らしくてワクワクする。
「気に入ってくれた?」
窓から海を眺めている美紅の後ろから、龍彦が優しく抱きしめる。
美紅はドキドキしながらも、後ろから回された龍彦の腕に両手で触れた。
「うん。すっごく。たっ君と来れて嬉しい」
恥ずかしくて美紅は声が上擦る。
「俺も美紅と来れて嬉しい」
龍彦は美紅を抱きしめたまましばらく動かない。
美紅は心臓がもたないと思った。
「……たっ君?疲れた?」
何か話をしないと美紅の間がもたなかった。
「ううん。ぜんっぜん疲れてないッ!すっげー元気!」
お楽しみはこれからだと、龍彦は元気アピールをする。
「それは、良かったです」
恥ずかしさがピークに達して、美紅は訳のわからないことを口走る。
「……ごめん。余裕ない。ずっと美紅に触れていたい。二人きりになったら、我慢できなくなって来た」
龍彦の熱い息が美紅の耳を擽る。
美紅はそれだけで頭がボーとして来てしまった。
「……良いよ。たっ君にぎゅーされるの気持ちいい」
「……ったく。好き」
龍彦は腕を離して、美紅を自分に向ける。
見つめ合い、美紅の顎を指先で上に向かせると唇を重ねた。
触れ合う唇から吐息が漏れ、何度も角度を変えてキスは続く。
美紅は龍彦とのキスに、全身の力が奪われる。
「……美紅。好き。好きだよ」
龍彦はそのまま美紅をベッドに倒した。
美紅はされるがまま龍彦のキスを受け入れ、龍彦の髪を掻き乱す。
しばらくキスを繰り返していたが、龍彦が顔を離して美紅を上から見下ろした。
「このままじゃ止まらなくなりそうだから、先にシャワー浴びてくる。休んで待ってて」
流石にここまで来てガッツクのもみっともないと、龍彦は立ち上がるとシャワーを浴びに行った。
残された美紅はドキドキが止まらない。
全身が熱くて、龍彦に触れられただけでとけてしまっていた。
「もうッ!龍彦のバカッ」
恥ずかしくて、嬉しくて、どうしようもなく大好きで、美紅はつい呟いてしまった。
「わぁ。すっごい素敵な部屋」
案内された部屋は広々としていて、窓からは海が眺められる。
美紅はあまりにも素晴らしくてワクワクする。
「気に入ってくれた?」
窓から海を眺めている美紅の後ろから、龍彦が優しく抱きしめる。
美紅はドキドキしながらも、後ろから回された龍彦の腕に両手で触れた。
「うん。すっごく。たっ君と来れて嬉しい」
恥ずかしくて美紅は声が上擦る。
「俺も美紅と来れて嬉しい」
龍彦は美紅を抱きしめたまましばらく動かない。
美紅は心臓がもたないと思った。
「……たっ君?疲れた?」
何か話をしないと美紅の間がもたなかった。
「ううん。ぜんっぜん疲れてないッ!すっげー元気!」
お楽しみはこれからだと、龍彦は元気アピールをする。
「それは、良かったです」
恥ずかしさがピークに達して、美紅は訳のわからないことを口走る。
「……ごめん。余裕ない。ずっと美紅に触れていたい。二人きりになったら、我慢できなくなって来た」
龍彦の熱い息が美紅の耳を擽る。
美紅はそれだけで頭がボーとして来てしまった。
「……良いよ。たっ君にぎゅーされるの気持ちいい」
「……ったく。好き」
龍彦は腕を離して、美紅を自分に向ける。
見つめ合い、美紅の顎を指先で上に向かせると唇を重ねた。
触れ合う唇から吐息が漏れ、何度も角度を変えてキスは続く。
美紅は龍彦とのキスに、全身の力が奪われる。
「……美紅。好き。好きだよ」
龍彦はそのまま美紅をベッドに倒した。
美紅はされるがまま龍彦のキスを受け入れ、龍彦の髪を掻き乱す。
しばらくキスを繰り返していたが、龍彦が顔を離して美紅を上から見下ろした。
「このままじゃ止まらなくなりそうだから、先にシャワー浴びてくる。休んで待ってて」
流石にここまで来てガッツクのもみっともないと、龍彦は立ち上がるとシャワーを浴びに行った。
残された美紅はドキドキが止まらない。
全身が熱くて、龍彦に触れられただけでとけてしまっていた。
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恥ずかしくて、嬉しくて、どうしようもなく大好きで、美紅はつい呟いてしまった。
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