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千秋の嘘
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お風呂から上がった美紅がベッドルームに行くと、千秋はベッドの上でスマホを見ていた。
「上がった?おいで」
千秋は笑顔で美紅を手招くと、サイドチェストにスマホを置いた。
「千秋さん、ロールキャベツ美味しかった?」
プロポーズ記念日に張り切ったことで、千秋に抱きしめられて恥ずかしくなって、今頃ロールキャベツの感想を尋ねる。
「もちろん美味しかったよ。さっき言わなかったっけ?」
千秋は美紅の長い髪を指に絡めてキスをする。
千秋の温もりと気持ちの良いキスに、美紅は幸せな気持ちでいっぱいになる。
「美紅」
千秋の指が美紅のパジャマのボタンを外し、キャミソールの裾から手を入れた。
ぷっくりとした胸の突起を摘むと、美紅は可愛い声を吐息と共に漏らす。
指先で転がされ、ジンジンと痺れて突起は固くなっていく。
「千秋さぁん、気持ち、いい」
千秋の腕を握って美紅は悶える。
千秋は美紅の下も脱がすと、とろりとしている場所に指で触れた。
「あんッ!……やぁッ」
「嫌なの?指じゃ物足りない?」
「違うッ!……千秋さぁんッ」
「分かってるよ。可愛いね」
千秋の舌が美紅の敏感な場所を舐めると、美紅は目をギュッと瞑って腰を震わせる。
ちゅーと吸われ舌先で刺激されただけで、美紅はあっという間に千秋にイかされた。
「感じやすいなぁ。今夜は何度イっちゃうかな?」
ヌプヌプッと、千秋の長い指が美紅の中を責め立てる。
美紅が身体を震わせて何度も中をひくつかせる度に、千秋も美紅の中に挿れたくなる。
いつもなら。
「千秋、さ、ん?」
美紅がグッタリとなって千秋を見つめる。
もういつもなら、千秋が美紅を貫いている頃だ。
「……ごめん。ワイン、飲みすぎたみたい」
千秋が目をそらしている。
「あ、ううん。良いのッ!」
ロールキャベツのソースに使った残りのワインも飲んだ分だけ、確かにいつもの量より今夜は多目に飲んだのは確かだった。
でも、それでできなかった事は一度もなかった。
「仕事でも疲れてるんだもん。ゆっくり休んで」
美紅は笑顔で労う。
千秋は微笑むと美紅を抱きしめた。
「記念日だったのに、ごめんね」
千秋の言葉に、それだけで美紅は満足だった。
ただ、その「ごめんね」の深い意味を、美紅は知らなかった。
「上がった?おいで」
千秋は笑顔で美紅を手招くと、サイドチェストにスマホを置いた。
「千秋さん、ロールキャベツ美味しかった?」
プロポーズ記念日に張り切ったことで、千秋に抱きしめられて恥ずかしくなって、今頃ロールキャベツの感想を尋ねる。
「もちろん美味しかったよ。さっき言わなかったっけ?」
千秋は美紅の長い髪を指に絡めてキスをする。
千秋の温もりと気持ちの良いキスに、美紅は幸せな気持ちでいっぱいになる。
「美紅」
千秋の指が美紅のパジャマのボタンを外し、キャミソールの裾から手を入れた。
ぷっくりとした胸の突起を摘むと、美紅は可愛い声を吐息と共に漏らす。
指先で転がされ、ジンジンと痺れて突起は固くなっていく。
「千秋さぁん、気持ち、いい」
千秋の腕を握って美紅は悶える。
千秋は美紅の下も脱がすと、とろりとしている場所に指で触れた。
「あんッ!……やぁッ」
「嫌なの?指じゃ物足りない?」
「違うッ!……千秋さぁんッ」
「分かってるよ。可愛いね」
千秋の舌が美紅の敏感な場所を舐めると、美紅は目をギュッと瞑って腰を震わせる。
ちゅーと吸われ舌先で刺激されただけで、美紅はあっという間に千秋にイかされた。
「感じやすいなぁ。今夜は何度イっちゃうかな?」
ヌプヌプッと、千秋の長い指が美紅の中を責め立てる。
美紅が身体を震わせて何度も中をひくつかせる度に、千秋も美紅の中に挿れたくなる。
いつもなら。
「千秋、さ、ん?」
美紅がグッタリとなって千秋を見つめる。
もういつもなら、千秋が美紅を貫いている頃だ。
「……ごめん。ワイン、飲みすぎたみたい」
千秋が目をそらしている。
「あ、ううん。良いのッ!」
ロールキャベツのソースに使った残りのワインも飲んだ分だけ、確かにいつもの量より今夜は多目に飲んだのは確かだった。
でも、それでできなかった事は一度もなかった。
「仕事でも疲れてるんだもん。ゆっくり休んで」
美紅は笑顔で労う。
千秋は微笑むと美紅を抱きしめた。
「記念日だったのに、ごめんね」
千秋の言葉に、それだけで美紅は満足だった。
ただ、その「ごめんね」の深い意味を、美紅は知らなかった。
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