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その戸灘も、このために摂子を孤児院から引き取ったわけではなかった。
自分には美都子と言う娘もいて、それよりも下の摂子に性的な魅力は感じてはいなかった。
女に不自由する事もなかった。
「やっぱり混血の娘は、良い身体しとるな」
子分達の何気ない会話を耳にしたのが気付きだった。
目に着いたのは、摂子が14にしては大人びた所があり、細いながらも膨よかな胸に目が行った。
「もう鷹雄さんが摂子とよろしくやってんじゃねーの?あのふたり、しょっちゅう一緒にいるしな」
「いくらなんでも、鷹雄さんがガキに手出すようにも思えねーな。摂子よりイイ女は外にいくらでもおるし、鷹雄さんが不自由してるようにも思えねーし」
「でも、混血の女ってのも、どんな具合か興味はあんな。あと2年もすりゃ摂子だって十分抱けるほどになっとるし」
子分達の会話に戸灘の興味は摂子に注がれる。
そんな時、摂子が生理になったと戸灘はよしえから聞いた。
よしえは戸灘に頼んで、生理用品を準備するために報告したのだった。
儂が摂子をオンナにしてやる。
鷹雄に手を出される前に。
戸灘にしてみれば、摂子に本気で惚れていると言うことではもちろんない。
何も知らない無垢な摂子を自分の物にする独占欲と、混血の処女の摂子を味わってみたいと言う興味だけだった。
ただ、戸灘自身は気付いていないが、摂子が鷹雄を慕うことへの嫉妬もなかったとは言えない。
そして知った摂子の身体に、戸灘は摂子が愛おしくなる。
「やめてください!お願いです!やめて!」
摂子の抵抗など、戸灘にしてみればなんの抵抗にもならない。
力では戸灘に勝てるわけもなく、ただ戸灘に愛玩にされるだけだった。
「摂子、儂がお前の面倒を一生見てやる。儂が死んだとしても、お前がこの家に居られるようにしてやる。お前はもう儂の女だ」
戸灘に征服された身体は、もう自分の身体ではなくなってしまったと摂子は思った。
鷹雄への憧れも、全て砕け散ってしまった。
自分には美都子と言う娘もいて、それよりも下の摂子に性的な魅力は感じてはいなかった。
女に不自由する事もなかった。
「やっぱり混血の娘は、良い身体しとるな」
子分達の何気ない会話を耳にしたのが気付きだった。
目に着いたのは、摂子が14にしては大人びた所があり、細いながらも膨よかな胸に目が行った。
「もう鷹雄さんが摂子とよろしくやってんじゃねーの?あのふたり、しょっちゅう一緒にいるしな」
「いくらなんでも、鷹雄さんがガキに手出すようにも思えねーな。摂子よりイイ女は外にいくらでもおるし、鷹雄さんが不自由してるようにも思えねーし」
「でも、混血の女ってのも、どんな具合か興味はあんな。あと2年もすりゃ摂子だって十分抱けるほどになっとるし」
子分達の会話に戸灘の興味は摂子に注がれる。
そんな時、摂子が生理になったと戸灘はよしえから聞いた。
よしえは戸灘に頼んで、生理用品を準備するために報告したのだった。
儂が摂子をオンナにしてやる。
鷹雄に手を出される前に。
戸灘にしてみれば、摂子に本気で惚れていると言うことではもちろんない。
何も知らない無垢な摂子を自分の物にする独占欲と、混血の処女の摂子を味わってみたいと言う興味だけだった。
ただ、戸灘自身は気付いていないが、摂子が鷹雄を慕うことへの嫉妬もなかったとは言えない。
そして知った摂子の身体に、戸灘は摂子が愛おしくなる。
「やめてください!お願いです!やめて!」
摂子の抵抗など、戸灘にしてみればなんの抵抗にもならない。
力では戸灘に勝てるわけもなく、ただ戸灘に愛玩にされるだけだった。
「摂子、儂がお前の面倒を一生見てやる。儂が死んだとしても、お前がこの家に居られるようにしてやる。お前はもう儂の女だ」
戸灘に征服された身体は、もう自分の身体ではなくなってしまったと摂子は思った。
鷹雄への憧れも、全て砕け散ってしまった。
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