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番外編 Step1・久利
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「鉈賀君。私、鉈賀君が好きなの。付き合ってくれる?」
夏休みに入る前に告白されて、なんとなく、いっかって感じで彼女と付き合い始めた。
C組の文系の女子。土田真由。
結構可愛いって人気があった。
しほなとはまた逆のタイプ。
土田真由とは夏休みに、真由の部屋でお互い初体験を済ませた。
大人の仲間入りって言うより、もう際限なくなるよね。
真由の親は共働きだったし、真由は一人っ子だったし、デートの度に真由の部屋でそればっかになった。
新学期が始まっても俺達は付き合っていた。
でも、しばらくすると、真由とそう言うことするより、しほなや他の仲間と遊ぶほうが楽しくなって、だんだん真由が不満を持ち始めた。
「なんか、久利最近いっしょにいても楽しくない。学校にいる時は、同じクラスの子とばかり遊んでるし、放課後はバスケばっかだし」
なんか束縛され始めて、俺はウンザリしてきた。
「じゃあ、どうすればいいか?クラスの奴と話すなって言うの?部活辞めろって言うの?真由とだって会ってるじゃん。俺は真由以外と遊んだらダメなの?」
正直面倒臭くって、結局喧嘩別れをした。
だから、しほな達と遊んでるほうが楽しいんだよ。
夏休みに入る前に告白されて、なんとなく、いっかって感じで彼女と付き合い始めた。
C組の文系の女子。土田真由。
結構可愛いって人気があった。
しほなとはまた逆のタイプ。
土田真由とは夏休みに、真由の部屋でお互い初体験を済ませた。
大人の仲間入りって言うより、もう際限なくなるよね。
真由の親は共働きだったし、真由は一人っ子だったし、デートの度に真由の部屋でそればっかになった。
新学期が始まっても俺達は付き合っていた。
でも、しばらくすると、真由とそう言うことするより、しほなや他の仲間と遊ぶほうが楽しくなって、だんだん真由が不満を持ち始めた。
「なんか、久利最近いっしょにいても楽しくない。学校にいる時は、同じクラスの子とばかり遊んでるし、放課後はバスケばっかだし」
なんか束縛され始めて、俺はウンザリしてきた。
「じゃあ、どうすればいいか?クラスの奴と話すなって言うの?部活辞めろって言うの?真由とだって会ってるじゃん。俺は真由以外と遊んだらダメなの?」
正直面倒臭くって、結局喧嘩別れをした。
だから、しほな達と遊んでるほうが楽しいんだよ。
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