73 / 127
茉莉花・仲直り
3
しおりを挟む
今日あったことの話をしていて、先輩のことを思い出した。
あたしは、先輩とのことを全て久利に話した。
『そっかー。そんな相手がいたんだー』
ちょっとだけ久利が不機嫌そうな声を出した。
あれ?もしかして妬いてる?
って思ったけど、それはあたしの自己満足として黙ってた。
「でも、もう先輩に相談することなはないよ。だってあたしは久利が大好きだから、男の人に相談すること何もないもん」
あたしがそう言うと久利も満足してくれたみたい。
『俺もだーい好き!』
ってめっちゃ言ってくれた。
『俺が半年前に、茉莉花に寂しい思いさせたんだもんな。でも良かった。もしそのまま茉莉花がその先輩に取られなくて』
ホッとしたように久利は言う。
「やだー、余計な心配して。確か先輩付き合ってる人いたよ。たまにあたしも先輩の愚痴聞いてたし。あたしと先輩は絶対にあり得なかったもん。あたしが久利のこと好きすぎて、失うの怖くて、先輩に甘えて相談したのはごめんなさい」
あたしが素直に謝るとバツが悪かったのか、久利ものすごい勢いで謝って来た。
『ごめん!今の本当にごめん!俺のヤキモチ!自分が茉莉花にした事棚に上げて、その先輩に嫉妬してマジごめん!』
なんだかすごく可愛くて愛おしくなって、今すぐ久利を抱きしめたくなった。
「次のデートにいっぱいキスしてくれたら許す」
あたしがそう言うと久利は続けて『キス以上もいっぱいしていい?』と甘えてきた。
あたしは幸せすぎてめちゃめちゃ笑顔になった。
あたしは、先輩とのことを全て久利に話した。
『そっかー。そんな相手がいたんだー』
ちょっとだけ久利が不機嫌そうな声を出した。
あれ?もしかして妬いてる?
って思ったけど、それはあたしの自己満足として黙ってた。
「でも、もう先輩に相談することなはないよ。だってあたしは久利が大好きだから、男の人に相談すること何もないもん」
あたしがそう言うと久利も満足してくれたみたい。
『俺もだーい好き!』
ってめっちゃ言ってくれた。
『俺が半年前に、茉莉花に寂しい思いさせたんだもんな。でも良かった。もしそのまま茉莉花がその先輩に取られなくて』
ホッとしたように久利は言う。
「やだー、余計な心配して。確か先輩付き合ってる人いたよ。たまにあたしも先輩の愚痴聞いてたし。あたしと先輩は絶対にあり得なかったもん。あたしが久利のこと好きすぎて、失うの怖くて、先輩に甘えて相談したのはごめんなさい」
あたしが素直に謝るとバツが悪かったのか、久利ものすごい勢いで謝って来た。
『ごめん!今の本当にごめん!俺のヤキモチ!自分が茉莉花にした事棚に上げて、その先輩に嫉妬してマジごめん!』
なんだかすごく可愛くて愛おしくなって、今すぐ久利を抱きしめたくなった。
「次のデートにいっぱいキスしてくれたら許す」
あたしがそう言うと久利は続けて『キス以上もいっぱいしていい?』と甘えてきた。
あたしは幸せすぎてめちゃめちゃ笑顔になった。
0
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳の主婦・加恋。冷え切った家庭で孤独に苛まれる彼女を救い出したのは、ネットの向こう側にいた二十歳(はたち)と偽っていた17歳の少年・晴人だった。
「未成年との不倫」という、社会から断罪されるべき背徳。それでも二人は、震える手で未来への約束を交わす。少年が大学生になり、社会人となり、守られる存在から「守る男」へと成長していく中で、加恋は自らの手で「妻」という仮面を脱ぎ捨てていく…
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
すべてはあなたの為だった~狂愛~
矢野りと
恋愛
膨大な魔力を有する魔術師アレクサンダーは政略結婚で娶った妻をいつしか愛するようになっていた。だが三年経っても子に恵まれない夫妻に周りは離縁するようにと圧力を掛けてくる。
愛しているのは君だけ…。
大切なのも君だけ…。
『何があってもどんなことをしても君だけは離さない』
※設定はゆるいです。
※お話が合わないときは、そっと閉じてくださいませ。
還暦妻と若い彼 継承される情熱
MisakiNonagase
恋愛
61歳の睦美と、20歳の悠人。ライブ会場で出会った二人の「推し活」は、いつしか世代を超えた秘め事へと変わっていった。合鍵を使い、悠人の部屋で彼を待つ睦美の幸福。
しかし、その幸せの裏側で、娘の愛美もまた、同じ男の体温に触れ始めていた。
母譲りの仕草を見せる娘に、母の面影を重ねる青年。
同じ男を共有しているとは知らぬまま、母娘は「女」としての業(さが)を露呈していく。甘いお土産が繋ぐ、美しくも醜い三角関係の幕が上がる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる