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茉莉花・初デート
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楽しいおしゃべり。この日のために1週間頑張ったんだもん。
甘いココアの相乗効果で、あたしまで甘く蕩けていた。
「雨だ」
鉈賀さんの声で外を見ると、カフェのガラス窓に雨粒が当たっていた。
「水玉模様みたい」
あたしが子供っぽい事言ったせいか、鉈賀さんはフッと優しく笑った。
「傘、持ってないんだ。止むまでいる?それとも、傘買って来ようか?」
隣にコンビニがある。
「もう少し、ここにいたい」
鉈賀さんは頬杖をついてじっとあたしを見ている。
このカフェデートの1ヶ月後、鉈賀さんはあたしをちゃんと彼女に昇格してくれた。
甘いココアの相乗効果で、あたしまで甘く蕩けていた。
「雨だ」
鉈賀さんの声で外を見ると、カフェのガラス窓に雨粒が当たっていた。
「水玉模様みたい」
あたしが子供っぽい事言ったせいか、鉈賀さんはフッと優しく笑った。
「傘、持ってないんだ。止むまでいる?それとも、傘買って来ようか?」
隣にコンビニがある。
「もう少し、ここにいたい」
鉈賀さんは頬杖をついてじっとあたしを見ている。
このカフェデートの1ヶ月後、鉈賀さんはあたしをちゃんと彼女に昇格してくれた。
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