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今度は夏休みの計画です。
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優星と明星の中で大きくなっている美峰の存在に、優星は嬉しくて堪らない。
こんなに誰かを愛したことはないと思った。
大学を卒業後、明星だけを見て必死だったのに、やっと自分が心から愛せる人が現れたことがとにかく嬉しかった。
ベッドの中で、優星に抱きついて眠る美峰を見つめて優星は幸せに浸った。
「美峰、起きて」
優星は優しく美峰の身体を揺する。
「んん…………あれ?僕、どうしたの?」
裸のまま、優星に抱きついて眠ってしまっていて美峰はびっくりする。
「終わった後、俺に抱きついたままスヤスヤ眠っちゃったの。寝顔も可愛くてこのまま寝かせたかったけど、明星が朝起きた時美峰を探すと厄介だから」
優しい顔で優星は言う。
「あは。ごめんね。あったかくて気持ち良かったから寝ちゃった」
モゾモゾと美峰は優星から離れる。
「疲れさせちゃった?いっぱいイっちゃったもんね」
優星が耳元で囁くと、美峰は真っ赤になって両手で顔を隠す。
「もう!意地悪!…………優星君のせいだよ。気持ちいいことばっかりするから」
美峰が可愛すぎて優星は美峰を抱きしめる。
「美峰が感じやすいの。嬉しいよ。いっぱい満足してくれたなら」
優星にそう言われたら、美峰も何も言い返せない。
優星も満足してくれてるのは、破られたゴムのパッケージの数を見れば分かるからだ。
「…………ダメだなぁ。本当に美峰にのめり込みすぎてる。無理させてない?」
美峰の頭を引き寄せ、おでこにキスをしながら優星は言う。
「大丈夫だよ。激しすぎるけど、痛いところないし」
照れながら美峰は言う。
「あー。本当は起こしたくなかったー。朝まで一緒にこうして寝てたかったけどさ。寝顔見てたら、やっぱ離したくなくなるし」
そう言いながら優星は美峰を抱きしめる。
「旅行代理店に行った日のこと夜に電話で話したでしょ?俺だけじゃなくて、明星も美峰を大好きで家族だと思ってて。それを思い知らされると、やっぱり全部美峰を独り占めにはできなくてさ」
そう言いながらもジレンマのようである。
「でも僕は優星君の特別だよ。僕は優星君の恋人だし」
美峰にそう言ってもらえるのが、せめてもの慰めだった。
「いつか、俺だけの美峰になるよね?後何年後?」
拗ねて優星は言う。
「明星君が中学になれば、また変わってくるんじゃない?明星君も自分の世界がもっと広がるだろうし、逆に寂しくなるかも」
「寂しくねぇ。それはない」
キッパリと優星は断言する。
「明星が独り立ちしてくれれば、美峰を独り占めにはできる。美峰がいれば寂しくないし」
優星が言い切ると美峰は笑う。
「どうかなぁ。優星君の事だから、その時になったらすっごく寂しがるかも。俺が育てた明星が離れるーって」
楽しそうに美峰が言うと、優星が美峰の唇を塞いだ。
吸い付くように美峰の唇を欲する。
「んんッ…………んん」
美峰はキスが気持ち良くて吐息を漏らす。
ちゅぷっと唇が離れると、美峰は息を吸い込んだ。
「激しいから息をするのも忘れてた」
プッと笑って美峰が言うと、優星は愛おしそうに美峰の頬に手で触れる。
「いつでも美峰と一緒にいたい。もしできるなら、真剣に、一緒に住む事考えて」
優星の言葉に美峰は驚く。
「…………でも、明星君のおじいちゃんやおばあちゃんはどう思う?今だって迷惑かもしれないのに」
ドキドキしながら美峰は言う。
「大丈夫。美峰が一緒に住んでくれる気持ちが固まったらちゃんと話すから。あ、俺たちの関係はもちろん秘密だよ。でも祖父母には、明星にとっても美峰は必要だってちゃんと話すから」
優星は優しく美峰を抱きしめた。
温かい肌の温もりに、美峰は夢を見ているのではと思った。
こんなに誰かを愛したことはないと思った。
大学を卒業後、明星だけを見て必死だったのに、やっと自分が心から愛せる人が現れたことがとにかく嬉しかった。
ベッドの中で、優星に抱きついて眠る美峰を見つめて優星は幸せに浸った。
「美峰、起きて」
優星は優しく美峰の身体を揺する。
「んん…………あれ?僕、どうしたの?」
裸のまま、優星に抱きついて眠ってしまっていて美峰はびっくりする。
「終わった後、俺に抱きついたままスヤスヤ眠っちゃったの。寝顔も可愛くてこのまま寝かせたかったけど、明星が朝起きた時美峰を探すと厄介だから」
優しい顔で優星は言う。
「あは。ごめんね。あったかくて気持ち良かったから寝ちゃった」
モゾモゾと美峰は優星から離れる。
「疲れさせちゃった?いっぱいイっちゃったもんね」
優星が耳元で囁くと、美峰は真っ赤になって両手で顔を隠す。
「もう!意地悪!…………優星君のせいだよ。気持ちいいことばっかりするから」
美峰が可愛すぎて優星は美峰を抱きしめる。
「美峰が感じやすいの。嬉しいよ。いっぱい満足してくれたなら」
優星にそう言われたら、美峰も何も言い返せない。
優星も満足してくれてるのは、破られたゴムのパッケージの数を見れば分かるからだ。
「…………ダメだなぁ。本当に美峰にのめり込みすぎてる。無理させてない?」
美峰の頭を引き寄せ、おでこにキスをしながら優星は言う。
「大丈夫だよ。激しすぎるけど、痛いところないし」
照れながら美峰は言う。
「あー。本当は起こしたくなかったー。朝まで一緒にこうして寝てたかったけどさ。寝顔見てたら、やっぱ離したくなくなるし」
そう言いながら優星は美峰を抱きしめる。
「旅行代理店に行った日のこと夜に電話で話したでしょ?俺だけじゃなくて、明星も美峰を大好きで家族だと思ってて。それを思い知らされると、やっぱり全部美峰を独り占めにはできなくてさ」
そう言いながらもジレンマのようである。
「でも僕は優星君の特別だよ。僕は優星君の恋人だし」
美峰にそう言ってもらえるのが、せめてもの慰めだった。
「いつか、俺だけの美峰になるよね?後何年後?」
拗ねて優星は言う。
「明星君が中学になれば、また変わってくるんじゃない?明星君も自分の世界がもっと広がるだろうし、逆に寂しくなるかも」
「寂しくねぇ。それはない」
キッパリと優星は断言する。
「明星が独り立ちしてくれれば、美峰を独り占めにはできる。美峰がいれば寂しくないし」
優星が言い切ると美峰は笑う。
「どうかなぁ。優星君の事だから、その時になったらすっごく寂しがるかも。俺が育てた明星が離れるーって」
楽しそうに美峰が言うと、優星が美峰の唇を塞いだ。
吸い付くように美峰の唇を欲する。
「んんッ…………んん」
美峰はキスが気持ち良くて吐息を漏らす。
ちゅぷっと唇が離れると、美峰は息を吸い込んだ。
「激しいから息をするのも忘れてた」
プッと笑って美峰が言うと、優星は愛おしそうに美峰の頬に手で触れる。
「いつでも美峰と一緒にいたい。もしできるなら、真剣に、一緒に住む事考えて」
優星の言葉に美峰は驚く。
「…………でも、明星君のおじいちゃんやおばあちゃんはどう思う?今だって迷惑かもしれないのに」
ドキドキしながら美峰は言う。
「大丈夫。美峰が一緒に住んでくれる気持ちが固まったらちゃんと話すから。あ、俺たちの関係はもちろん秘密だよ。でも祖父母には、明星にとっても美峰は必要だってちゃんと話すから」
優星は優しく美峰を抱きしめた。
温かい肌の温もりに、美峰は夢を見ているのではと思った。
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