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好きって言うのが難しいんです。
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いつもリビングの隣の和室に優星と明星は布団を敷いて寝ているようで、優星が布団を2組敷いた。
「僕、今夜は美峰君とここで寝る!」
明星が美峰を離さないので美峰は了解するが、そうなると優星が寝る場所がないなと思った。
「大丈夫です。元々の俺の部屋があるんで。そっちにベッドがあるから俺はそこで寝ます」
なんか申し訳ないなと美峰は思ったが、さすがに布団がないので仕方がなかった。
明星が美峰にぴったりとくっついて手を繋いで眠り始めた。
スヤスヤと安らかな寝息に、美峰も気持ちが落ち着いて眠気が訪れていた。
このまま寝てしまうのはもったいないなと思った時、優星のさっきの裸の姿が目に浮かび、美峰はパッチリと目を開けた。
一気に顔が火照ってドキドキと鼓動が速くなる。
鎮まれと胸に握り拳を当てるが、ドクドクと心臓の音が鳴り止まない。
身長が高くて体型もスラっとしたイメージだったのに、引き締まった体は思った以上に筋肉質だった。
着痩せするんだなと美峰は思うと、裸の優星が、笑顔で両手を広げている姿が浮かんで来てしまった。
あー!
何考えてるんだよ!
もぅ、心臓もたない。
葉山君が素敵過ぎて、知れば知るほど好きになって。
気持ちが止まらないッ!
その時だった、スッと和室の扉が開く音がした。
美峰はハッとしてその方向に振り向いた。
ギュッと明星が強く手を握った気がして、美峰はビクンとする。
静かに優星が部屋に入ってきて、パチッと美峰と優星の目が合う。
美峰はドキドキして明星の手を握り続ける。
優星が明星の顔を覗き込んで、ぐっすり寝てるのを確認すると小声で美峰に囁いた。
「少し飲みませんか?」
低いイケメンボイスに、美峰の耳は感じてしまった。
耳だけじゃなく、全てが感じてしまった。
「……………明星君が、離してくれない」
美峰も小声で返すと、優星が長い指を絡ませて、明星の手を美峰の手から優しく離した。
「起きて」
優星の声に、美峰はクラクラしながらユックリ起き上がって和室から出た。
「一度寝てしまえば、朝まで起きない子なんで」
優しい笑顔で優星が言う。
美峰はドキドキが止まらない。
触れた長い指の感触が忘れられない。
「なんか、知れば知るほど、柊木さんが……………」
優星は言いかけて言葉を止めた。
「可愛すぎます」
プイと顔をそらして、赤面して優星が言葉を続けた。
美峰はもう息が苦しくなるほどドキドキが止まらなかった。
「僕、今夜は美峰君とここで寝る!」
明星が美峰を離さないので美峰は了解するが、そうなると優星が寝る場所がないなと思った。
「大丈夫です。元々の俺の部屋があるんで。そっちにベッドがあるから俺はそこで寝ます」
なんか申し訳ないなと美峰は思ったが、さすがに布団がないので仕方がなかった。
明星が美峰にぴったりとくっついて手を繋いで眠り始めた。
スヤスヤと安らかな寝息に、美峰も気持ちが落ち着いて眠気が訪れていた。
このまま寝てしまうのはもったいないなと思った時、優星のさっきの裸の姿が目に浮かび、美峰はパッチリと目を開けた。
一気に顔が火照ってドキドキと鼓動が速くなる。
鎮まれと胸に握り拳を当てるが、ドクドクと心臓の音が鳴り止まない。
身長が高くて体型もスラっとしたイメージだったのに、引き締まった体は思った以上に筋肉質だった。
着痩せするんだなと美峰は思うと、裸の優星が、笑顔で両手を広げている姿が浮かんで来てしまった。
あー!
何考えてるんだよ!
もぅ、心臓もたない。
葉山君が素敵過ぎて、知れば知るほど好きになって。
気持ちが止まらないッ!
その時だった、スッと和室の扉が開く音がした。
美峰はハッとしてその方向に振り向いた。
ギュッと明星が強く手を握った気がして、美峰はビクンとする。
静かに優星が部屋に入ってきて、パチッと美峰と優星の目が合う。
美峰はドキドキして明星の手を握り続ける。
優星が明星の顔を覗き込んで、ぐっすり寝てるのを確認すると小声で美峰に囁いた。
「少し飲みませんか?」
低いイケメンボイスに、美峰の耳は感じてしまった。
耳だけじゃなく、全てが感じてしまった。
「……………明星君が、離してくれない」
美峰も小声で返すと、優星が長い指を絡ませて、明星の手を美峰の手から優しく離した。
「起きて」
優星の声に、美峰はクラクラしながらユックリ起き上がって和室から出た。
「一度寝てしまえば、朝まで起きない子なんで」
優しい笑顔で優星が言う。
美峰はドキドキが止まらない。
触れた長い指の感触が忘れられない。
「なんか、知れば知るほど、柊木さんが……………」
優星は言いかけて言葉を止めた。
「可愛すぎます」
プイと顔をそらして、赤面して優星が言葉を続けた。
美峰はもう息が苦しくなるほどドキドキが止まらなかった。
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