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第9話 収納魔法とスライム
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なかなか伝わらない。
やっぱり人相しか覚えてないからなぁ。
「なんか感じ悪かったよなぁ」
「そうそう、迷惑行為してそうな顔だった」
「いや、それだけじゃあなぁ…」
必死に伝えるがうまくいかない。
アサンのおじさんは頷きながら「あとは私が」と先に帰るようアサンに伝え、ハルとボクは家路に着いた。
途中池の果樹園(予定)が気になって行ったけど何もなってなかった。
家に帰ると母さんがご飯を作っていたのでそれを手伝って父さんが仕事から帰ってきたら今日行ったダンジョンの話をしてその魔石を見せた。
そのとき父さんが「このくらいの魔石が出たら仕事で使いたい」と大きさを教えてくれたが倒せないから無理だと断っておいた。今でもスライムが喜ぶ姿が目に浮かぶ…。
「あ、この魔石!」
家の裏に行って土を畝に魔法で変えて魔石を埋める。
スライム出てくるのかな??
半信半疑だったが母さんはスライムは危なくないか何度も聞いてきたけどそこの畝で跳ねてるだけだったと聞くと「じゃあ大丈夫ね」と笑ってくれた。
夜になってきたから寝るよう父さんに言われて寝床につく。魔法で攻撃できてアサンかっこよかったなぁ。
――――――――――
「雨がたくさん降ったんだなぁ」
土いじりに精を出す謎のおじさんは泥濘に手を添えて土を波うたせる。
「こんにちは」と声をかけて独り言講座を続けるおじさんの背中から覗き込む、するとどうだ。水をいっぱい含んだ泥が土だけになった。
さらさら~
「土をこうすればいろんなことができるんだ~」
「おぉ!!水はどこに?」
「ほっほ、こっちだなぁ」
謎おじさんは左の掌をボクに見せるとそこから透明な水が溢れ出てくる。
「おわ」
ビックリして尻餅をついてしまって変な声が出てしまったが謎おじさんは「はっはっは」と笑い手を差し出してくれたがさっきまで水が出ていたのに手は乾いていた。
「ありがと、あれ?」
不思議な感覚で左手を凝視するボクに謎おじさんの講座は続く。
「土でいらない水はここにしまうんだ~」
黒っぽい穴がそこにあった。
「へぇ…」
さっぱりだ。
手を近づけてもなんともない。
穴に手を突っ込んでみたが何があるか分からなかった。
「じぶんでもやってみ~」
肩まで穴に突っ込んでるボクの頭を撫でながらやり方を教えてくれた。
「このへん?こう、こうかな?」
ぬーんと黒い穴ができたけどさっきと一緒で感覚がない。
試しに石ころを入れる。
黒い穴を止める。
もう一回黒い穴を出して手を突っ込む。
何もない。
さっきの石ぃ??と思ったけどちゃんとコレが入ってます。みたいなのが頭の中でわかるようになっていた。
石を取り出して謎おじさんに見せる。
「そ~」
片腕まで突っ込んでたから雰囲気は掴んでいたけどコレってすごいんじゃ??
「え、なんでも入るの??」
「いっぱいためしてみれ~」
川の水とか入れたら井戸行かなくてよくなる?!
でも魚ごと入るとまずい気がする。
「ぁぁ、生きたもんは入らないよ~」
「そう、よかった…え?生きたもんは??じゃあ食べ物は?」
「ためしてみれ~」
「わかりましたー」
そこで思い出したボクは謎おじさんに感謝を伝える。
「この前?昨日?はありがとうございました!ちゃんと父さん治せた!魔法使えたよ」
「そうか~」
にこりと笑う謎おじさんは「んではな」とボクの頭を撫でて歩いていく。
「また教えてくださーい!」
大きく手を振るボクを一度振り返り。
「はいはい~」
そのまま白く謎おじさんは消えていった。
――――――――――――
「もうそろそろ朝かな?」
目が覚める瞬間って眠気が強いのに今回はスッと起きれた。今つぶやいて起きたの?!
ちょっとこわい。
母さんが朝ごはんの支度をしている。
父さんは仕事。母さんは鼻歌混じりだ。
「母さん、おはよう」
「おはようゼラ。よく寝てたわねぇ」
まだ眠いんですが…怠惰ですかそうですか。
「母さん組合のところにお礼に伺うけど一緒に行く??」
ボクは首を横に振って断った。ボクが行ってもすることないんだもん。夢のことも気になってるからね。
「そう?」
まだ朝ご飯を食べてる途中のボクの頭をなでて「行ってくるわね」と扉を締めていった。
「いってらっしゃい」と見送り、急いで食べ終えると家の裏手へ。
大工仕事で使って壊れたトンカチがそこにあったので手に取った。
「まずはおさらい」
眼の前に黒い輪っかがでてきて拳を握る。
「っし!」
(ぶもんぶもん)
そこへ持ってるトンカチを入れて輪っかを消す。
もう一度輪っかを出して手を突っ込むとそこにはトンカチの見た目が頭の中に現れて握って輪っかから引っこ抜く。
「よし!できてる!」
もう一度トンカチを入れて近くの石と錆びた棒を入れ輪っかを消す。
さらにもう一度輪っかを出して手を突っ込んでみる。
頭の中で横並びで見た目もそのままの<トンカチ・石・棒>と現れてまずは棒を取り出す。
地面に棒を置いて、次は石!そしてトンカチ。
「おし!できた!」
(ぶもんぶもん)
その後何度か試しても変わらずできたため少し小躍りした。
「そうだ!これを手ぶら倉庫と名付けよう」
手で持ってると怒られるけど何かあるかわからないから武器を…
と独り言をつぶやきながらさきほどのトンカチをそっと手ぶら倉庫の中にしまう。
(ぶもんぶもん)
さっきからなんか音が……。
振り返ると昨日魔石を埋めた畝からスライムが出ていた。
ダンジョンと同じように元気に上下している。
こいつか。
「おはよう、スライム」
ボクを見ても特にすることは変わらない。
(ぶもんぶもん)
何か食べるかなと母さんが朝捨ててた生ゴミをスライムの前に置いてみた。……食べない。
ずっと跳ねてる。
スライムに詳しい人いるかなぁ??
「あ!りんご!」
そうそう忘れてた!様子を見に行こう。
まぁ、何も変わってないと思うけど。
「じゃあね、行ってきます」
スライムに手を振って足取り軽く、池の近くまできた。
特に変わったところはない。
「しかし!今日は手ぶら倉庫に水をいれるためにきたんだ!」
フッフッフと醜悪な顔で池に手を伸ばす。
「少し水ちょうだい」
コップで掬うように水がどんどん手ぶら倉庫に入っていく。この池の水は近所の人が飲水として使ってるからそのままでも飲める。
喉が渇いたらこれを飲めばいいし、重くないし濡れないし、最高だ。
でもどれくらいの量が入ったのかわからない。水面は輪っかの穴に向かって水が入っていく。
うーん、このぐらいか?と考えているとアサンが声をかけてくる。
「ゼラ、何してるの??」
「おはようアサン!水に手を突っ込んでるんだ」
ニカっと笑って振り返る。
「朝から何やってんだか、今日はダンジョンどうする?ゼラが行くなら一緒に行ってあげなさいって父さんがね」
「え!いいの?!」
「スライムだけだから危険はないだろうってさ、昨日のトレインも一階には来ないから」
「じゃあ行きたい!」
「ハルは朝の訓練でいないから2人で行こうか」
許可証を渡しながらアサンは短剣を取り出す。
ボクも何か武器があったほうがいいか聞いたが店で武器を貸してくれるそうだ。
早速行こう!そうしよう!!
良ければ要らない魔石が欲しいと伝えると家に昨日のもあるよと言ってくれた。
家の裏手をスライムいっぱいにしよう…。
池から手を離してダンジョンへと向かうのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
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ぜひよろしくお願いします!
次回もお楽しみに!
ぜひチェックしてくださいね。
コメントやメッセージもお待ちしています。
皆さんの感想を読むのが楽しみです!
もし気に入っていただけたら、お友達にも教えてもらえると嬉しいです。
一緒に物語を盛り上げていきましょう!
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「そうそう、迷惑行為してそうな顔だった」
「いや、それだけじゃあなぁ…」
必死に伝えるがうまくいかない。
アサンのおじさんは頷きながら「あとは私が」と先に帰るようアサンに伝え、ハルとボクは家路に着いた。
途中池の果樹園(予定)が気になって行ったけど何もなってなかった。
家に帰ると母さんがご飯を作っていたのでそれを手伝って父さんが仕事から帰ってきたら今日行ったダンジョンの話をしてその魔石を見せた。
そのとき父さんが「このくらいの魔石が出たら仕事で使いたい」と大きさを教えてくれたが倒せないから無理だと断っておいた。今でもスライムが喜ぶ姿が目に浮かぶ…。
「あ、この魔石!」
家の裏に行って土を畝に魔法で変えて魔石を埋める。
スライム出てくるのかな??
半信半疑だったが母さんはスライムは危なくないか何度も聞いてきたけどそこの畝で跳ねてるだけだったと聞くと「じゃあ大丈夫ね」と笑ってくれた。
夜になってきたから寝るよう父さんに言われて寝床につく。魔法で攻撃できてアサンかっこよかったなぁ。
――――――――――
「雨がたくさん降ったんだなぁ」
土いじりに精を出す謎のおじさんは泥濘に手を添えて土を波うたせる。
「こんにちは」と声をかけて独り言講座を続けるおじさんの背中から覗き込む、するとどうだ。水をいっぱい含んだ泥が土だけになった。
さらさら~
「土をこうすればいろんなことができるんだ~」
「おぉ!!水はどこに?」
「ほっほ、こっちだなぁ」
謎おじさんは左の掌をボクに見せるとそこから透明な水が溢れ出てくる。
「おわ」
ビックリして尻餅をついてしまって変な声が出てしまったが謎おじさんは「はっはっは」と笑い手を差し出してくれたがさっきまで水が出ていたのに手は乾いていた。
「ありがと、あれ?」
不思議な感覚で左手を凝視するボクに謎おじさんの講座は続く。
「土でいらない水はここにしまうんだ~」
黒っぽい穴がそこにあった。
「へぇ…」
さっぱりだ。
手を近づけてもなんともない。
穴に手を突っ込んでみたが何があるか分からなかった。
「じぶんでもやってみ~」
肩まで穴に突っ込んでるボクの頭を撫でながらやり方を教えてくれた。
「このへん?こう、こうかな?」
ぬーんと黒い穴ができたけどさっきと一緒で感覚がない。
試しに石ころを入れる。
黒い穴を止める。
もう一回黒い穴を出して手を突っ込む。
何もない。
さっきの石ぃ??と思ったけどちゃんとコレが入ってます。みたいなのが頭の中でわかるようになっていた。
石を取り出して謎おじさんに見せる。
「そ~」
片腕まで突っ込んでたから雰囲気は掴んでいたけどコレってすごいんじゃ??
「え、なんでも入るの??」
「いっぱいためしてみれ~」
川の水とか入れたら井戸行かなくてよくなる?!
でも魚ごと入るとまずい気がする。
「ぁぁ、生きたもんは入らないよ~」
「そう、よかった…え?生きたもんは??じゃあ食べ物は?」
「ためしてみれ~」
「わかりましたー」
そこで思い出したボクは謎おじさんに感謝を伝える。
「この前?昨日?はありがとうございました!ちゃんと父さん治せた!魔法使えたよ」
「そうか~」
にこりと笑う謎おじさんは「んではな」とボクの頭を撫でて歩いていく。
「また教えてくださーい!」
大きく手を振るボクを一度振り返り。
「はいはい~」
そのまま白く謎おじさんは消えていった。
――――――――――――
「もうそろそろ朝かな?」
目が覚める瞬間って眠気が強いのに今回はスッと起きれた。今つぶやいて起きたの?!
ちょっとこわい。
母さんが朝ごはんの支度をしている。
父さんは仕事。母さんは鼻歌混じりだ。
「母さん、おはよう」
「おはようゼラ。よく寝てたわねぇ」
まだ眠いんですが…怠惰ですかそうですか。
「母さん組合のところにお礼に伺うけど一緒に行く??」
ボクは首を横に振って断った。ボクが行ってもすることないんだもん。夢のことも気になってるからね。
「そう?」
まだ朝ご飯を食べてる途中のボクの頭をなでて「行ってくるわね」と扉を締めていった。
「いってらっしゃい」と見送り、急いで食べ終えると家の裏手へ。
大工仕事で使って壊れたトンカチがそこにあったので手に取った。
「まずはおさらい」
眼の前に黒い輪っかがでてきて拳を握る。
「っし!」
(ぶもんぶもん)
そこへ持ってるトンカチを入れて輪っかを消す。
もう一度輪っかを出して手を突っ込むとそこにはトンカチの見た目が頭の中に現れて握って輪っかから引っこ抜く。
「よし!できてる!」
もう一度トンカチを入れて近くの石と錆びた棒を入れ輪っかを消す。
さらにもう一度輪っかを出して手を突っ込んでみる。
頭の中で横並びで見た目もそのままの<トンカチ・石・棒>と現れてまずは棒を取り出す。
地面に棒を置いて、次は石!そしてトンカチ。
「おし!できた!」
(ぶもんぶもん)
その後何度か試しても変わらずできたため少し小躍りした。
「そうだ!これを手ぶら倉庫と名付けよう」
手で持ってると怒られるけど何かあるかわからないから武器を…
と独り言をつぶやきながらさきほどのトンカチをそっと手ぶら倉庫の中にしまう。
(ぶもんぶもん)
さっきからなんか音が……。
振り返ると昨日魔石を埋めた畝からスライムが出ていた。
ダンジョンと同じように元気に上下している。
こいつか。
「おはよう、スライム」
ボクを見ても特にすることは変わらない。
(ぶもんぶもん)
何か食べるかなと母さんが朝捨ててた生ゴミをスライムの前に置いてみた。……食べない。
ずっと跳ねてる。
スライムに詳しい人いるかなぁ??
「あ!りんご!」
そうそう忘れてた!様子を見に行こう。
まぁ、何も変わってないと思うけど。
「じゃあね、行ってきます」
スライムに手を振って足取り軽く、池の近くまできた。
特に変わったところはない。
「しかし!今日は手ぶら倉庫に水をいれるためにきたんだ!」
フッフッフと醜悪な顔で池に手を伸ばす。
「少し水ちょうだい」
コップで掬うように水がどんどん手ぶら倉庫に入っていく。この池の水は近所の人が飲水として使ってるからそのままでも飲める。
喉が渇いたらこれを飲めばいいし、重くないし濡れないし、最高だ。
でもどれくらいの量が入ったのかわからない。水面は輪っかの穴に向かって水が入っていく。
うーん、このぐらいか?と考えているとアサンが声をかけてくる。
「ゼラ、何してるの??」
「おはようアサン!水に手を突っ込んでるんだ」
ニカっと笑って振り返る。
「朝から何やってんだか、今日はダンジョンどうする?ゼラが行くなら一緒に行ってあげなさいって父さんがね」
「え!いいの?!」
「スライムだけだから危険はないだろうってさ、昨日のトレインも一階には来ないから」
「じゃあ行きたい!」
「ハルは朝の訓練でいないから2人で行こうか」
許可証を渡しながらアサンは短剣を取り出す。
ボクも何か武器があったほうがいいか聞いたが店で武器を貸してくれるそうだ。
早速行こう!そうしよう!!
良ければ要らない魔石が欲しいと伝えると家に昨日のもあるよと言ってくれた。
家の裏手をスライムいっぱいにしよう…。
池から手を離してダンジョンへと向かうのだった。
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