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599臭い
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兵士の方々が警備をしてくれているので、外食をせずに戻ってきた。
早速作ったのは、豚肉そっくりのビーグの肉を使ったトン汁ならぬビーグ汁。
味噌炒めに、ふろふき大根、味噌和え。
適当に考え付く物を用意してみると、美味しく食べてくれた。
「以前に来た時は、見た目で購入を辞めてしまいましたが
ティムに店で扱わないか勧めてみましょう。」
エチゴさんも気に入ったみたいで、ラグテルの町でも手に入る様にしてくれれば本当に有難い。
帰ったら、ティムさんに味噌汁を飲ませて援護射撃をするしかない。
食後は、レオに味噌を使った料理や使い方を教えてみた。
基本的な内容を教えた後は、レオはノートにアイディアを書き綴っている。
レオのお陰で、新しい味噌料理が食べれそうだ。
次の日の朝、味噌汁の他に藁に包まれた食材を取り出す。
「ジャッジャジャーン。昨日は納豆も見つけてしまいました。
美味しいから皆も食べてみて。」
皆にも配ったが、
「これは本当に食べれるの。」
「こんな酷い臭いは、一日はいていた靴下みたいだな。」
「流石に、腐っているだろ。」
完全に臭いだけで拒絶反応。
俺の好物と聞いてレオとアルは口に入れてみたが、鼻に抜ける臭いに耐えきれなかったみたいだ。
俺と浩司は、皆から少し離れてご飯に掛けて美味しく頂いた。
納豆と味噌汁の有る朝食。ジャポの町に来て本当に良かった。
エチゴさんに、ティムさんに納豆の購入も勧める様にお願いしたが、ティムさんが気に入ればとのこと。
このジャポの町でも食べている人は少ないらしく、良い返事はもらえなさそうだ。
後で、店を回って納豆も買いまくることにした。
最悪、ゆでた大豆に納豆を混ぜて自分で作る事も考えておこう。
保温する魔道具さえ作れば簡単に出来るだろう。
しかし、ジャポの町の食事は独特なのが多いみたいだ。
今日は店の散策を行いながら、色々と店で食事を楽しむことにしよう。
******(兵士A)
ソード隊長とバックラ隊長の特訓から開放され、期待していたOZとの旅。
仲間から聞いていたが、実際に体験するとそれ以上だ。
皆と同じ食事にデザートまで用意してもらい、風呂にも入らせてもらえる。
今回の護衛任務、勝ち取れて良かった。
夜間の警備は俺達で行う。
と言っても、町の外でも中でも俺達が行うのは他の旅人が近付いてきた時の為の警備だ。
魔獣に対しては拓殿の探索魔法の方が上で、更に馬車の裏側、皆の宿泊場所には気配を消す魔道具まで張られている。
かと言って手を抜くことは無いが、安心できるのは助かる。
俺達は馬車で寝泊まりするが、拓殿が設置した椅子を倒すとベットに変わる。
その寝心地は寄宿舎のベットや普通の宿よりもずっと良い。
俺の給料で購入出来ないだろうか。
レオ殿の料理を食べられ、冷たい飲み物も自由に飲んで良いとの許可も有り、本当に宿に泊まらなくて良かった。
ただ、寝心地が良過ぎて、一度寝てしまうと起きる気持ちが折られてしまう。
早速作ったのは、豚肉そっくりのビーグの肉を使ったトン汁ならぬビーグ汁。
味噌炒めに、ふろふき大根、味噌和え。
適当に考え付く物を用意してみると、美味しく食べてくれた。
「以前に来た時は、見た目で購入を辞めてしまいましたが
ティムに店で扱わないか勧めてみましょう。」
エチゴさんも気に入ったみたいで、ラグテルの町でも手に入る様にしてくれれば本当に有難い。
帰ったら、ティムさんに味噌汁を飲ませて援護射撃をするしかない。
食後は、レオに味噌を使った料理や使い方を教えてみた。
基本的な内容を教えた後は、レオはノートにアイディアを書き綴っている。
レオのお陰で、新しい味噌料理が食べれそうだ。
次の日の朝、味噌汁の他に藁に包まれた食材を取り出す。
「ジャッジャジャーン。昨日は納豆も見つけてしまいました。
美味しいから皆も食べてみて。」
皆にも配ったが、
「これは本当に食べれるの。」
「こんな酷い臭いは、一日はいていた靴下みたいだな。」
「流石に、腐っているだろ。」
完全に臭いだけで拒絶反応。
俺の好物と聞いてレオとアルは口に入れてみたが、鼻に抜ける臭いに耐えきれなかったみたいだ。
俺と浩司は、皆から少し離れてご飯に掛けて美味しく頂いた。
納豆と味噌汁の有る朝食。ジャポの町に来て本当に良かった。
エチゴさんに、ティムさんに納豆の購入も勧める様にお願いしたが、ティムさんが気に入ればとのこと。
このジャポの町でも食べている人は少ないらしく、良い返事はもらえなさそうだ。
後で、店を回って納豆も買いまくることにした。
最悪、ゆでた大豆に納豆を混ぜて自分で作る事も考えておこう。
保温する魔道具さえ作れば簡単に出来るだろう。
しかし、ジャポの町の食事は独特なのが多いみたいだ。
今日は店の散策を行いながら、色々と店で食事を楽しむことにしよう。
******(兵士A)
ソード隊長とバックラ隊長の特訓から開放され、期待していたOZとの旅。
仲間から聞いていたが、実際に体験するとそれ以上だ。
皆と同じ食事にデザートまで用意してもらい、風呂にも入らせてもらえる。
今回の護衛任務、勝ち取れて良かった。
夜間の警備は俺達で行う。
と言っても、町の外でも中でも俺達が行うのは他の旅人が近付いてきた時の為の警備だ。
魔獣に対しては拓殿の探索魔法の方が上で、更に馬車の裏側、皆の宿泊場所には気配を消す魔道具まで張られている。
かと言って手を抜くことは無いが、安心できるのは助かる。
俺達は馬車で寝泊まりするが、拓殿が設置した椅子を倒すとベットに変わる。
その寝心地は寄宿舎のベットや普通の宿よりもずっと良い。
俺の給料で購入出来ないだろうか。
レオ殿の料理を食べられ、冷たい飲み物も自由に飲んで良いとの許可も有り、本当に宿に泊まらなくて良かった。
ただ、寝心地が良過ぎて、一度寝てしまうと起きる気持ちが折られてしまう。
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