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531高級料理店ツアー
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「さあ、今日から皆で食べるわよ。」
サリナ姫が王女らしさが全くない状態で朝から上機嫌だ。
エチゴさんの店で扱っている俺のガラス食器が売れ、無事に皆で高級料理店巡りを行う事が出来る。
前回が35名とヤマト1匹だったが、今回は更に
ヨギ魔道師、ヨハン王子、ガゼルス将軍、リチャード魔道師にハンナさんまで加わっている。
王族に貴族、宮廷魔道師に将軍、Aランクの冒険者・・・どう考えても俺が一番下の立場だと思うが、俺が驕るというのはどうなのだろう。
おまけに新しいお店も増え、このメンバーで10件も予約をしている。
前回同様、セバスチャンに金を渡して会計をお願いした。
馬車で店に向かうと、店の責任者自身が出迎えて部屋に案内してくれる。
王族に貴族、有名な将軍と、無駄に豪華なメンバーだ。
「良い酒が揃っているな。ここは、上から順番にゆっくり味わって飲んでみようか。」
「そうだな。王族や貴族の方々が居るなら、それが妥当だろう。」
「この方が良くないか。この酒は滅多に見る事も出来ないぞ。」
ガラ、ロウガ、ジークの3人は何を言っているのだろう。
王族や貴族が居ても、支払いは平民の俺だ。
「まぁ、まてまて。食前酒なら、こっちの方が良いぞ。
その辺の酒は、肉料理に合わせた方が良いだろう。」
ヨギ魔道師まで、遠慮なく飲むつもりでいる。
諦めていたが、全て高級な酒から選んでいる。
店が普段とは異なる酒を用意してくれたそうだ。
本当に、余計な事をしてくれる。
料理が運ばれてくると、説明を楽しみながら美味しく頂いた。
しかし、これが10日間続くと言うのも飽きそうな気がする。
そう思っていたが、4日目はヨーゼフさんの店、8日目は山脈麓の村の蕎麦屋が予約されていた。
こう言っては何だが、高級料理店はたまに行くから良いのであって、この手の店で飲む方が落ち着く。
******(ヨーゼフ)
慌てている従業員に連れられて外に出てみると、豪華な馬車が店の前に・・・
バラン将軍とガゼルス将軍が周囲を見渡した後、王族や貴族の方々が降りてきた。
その後ろにOZやアーク、クリームのメンバーが続く。
ブルネリ公爵の方から予約を受けたが、ここまでのメンバーで来るとは思わなかった。
道行く人達も、何事かと興味深くこちらを見ている。
OZの方々も来られると聞いて店に顔を出しておいて良かった。
従業員の指導はしっかりしているが、流石に王族や貴族の方々の相手をするのは荷が重いだろう。
しれっと店に入ろうとする拓殿を捕まえて
「拓殿、本当にこのメンバーが私の店で食事をされるのですか。
特別なお酒や料理を用意は出来ませんが、大丈夫でしょうか。」
最近分かって来たが、この手の騒動の中心に居るのは拓殿だ。
本当に拓殿達の人脈はどうなっている。
「こちらの普段の食事を食べたくて、皆で来ましたから。
他のお客とは隔離して欲しいですが、それ以外は普通で問題ないですよ。
それに、ブルネリ公爵は1度、こちらにお連れしているでしょう。
皆さん、気さくな人達なので・・・気さく過ぎる気がするけど。」
そう言いながら店に入ると末席に座ってメニューを見始めた。
「飲み物は好きなのを適当に選んでください。
食べ物は先ずは私の方で選びますので、後は気になったのが有れば都度。
先ずはサラダだよね。後はコーンのバター炒めに魚の干物。それから肉は・・・」
メニューを見て、楽しそうに拓殿が色々と料理の注文を出す。
何故、拓殿が普通に対応出来るのかが理解出来ない。
「王族ですよ、貴族ですよ。」と思わず口に出すのを何とか抑えた。
仕事上、貴族の方々とお会いする事も有り、色々と厳しい商談の話もしている。
しかし、私の料理店にお客として来るとなると話は別だ。
駆け引きも何も無く、料理の味と接客だけの世界。
緊張しながらも料理を運ぶと、サリナ姫やヨハン王子が興味を示してくださる。
レオ殿、ルドルフ料理長の居るが、私の分かる範囲で料理の説明をさせて頂く。
「ヨーゼフ殿、こちらの料理は美味しいな。
何件も店を開いていると聞いたが、後で場所を教えてもらえないだろうか。」
ヨハン王子の言葉に私が戸惑っていると
「お忍びで行くから大丈夫だ。安心してくれ。」
横でガゼルス将軍が溜息を吐いているのを見ると、本当に来て頂けるみたいだ。
紙に店の有る町と場所、それぞれの店でのお勧めを書いてお渡しすると
「地域で取れる素材によって、お勧め料理が違うのか。
おっ、OZの拠点としているラグテルの町にも在るじゃないか。
丁寧な地図をありがとう。」
執事の方に、同じ地図を他の貴族の方々の分も用意して欲しいと依頼される。
OZ、アーク、クリームのメンバーも興味を持たれたみたいなので、彼等の分も用意させて頂く。
皆さまが帰られた後、働き続ける従業員には悪いが少し休ませてもらった。
******(蕎麦屋)
本日は、OZやブルネリ公爵の方々の貸し切りだ。
混む時間を外して予約をしてくれている。
OZの方々に蕎麦料理を教わり、ブルネリ公爵のお陰でこうして店を開く事が出来る様になった。
お陰で、村の生活も改善された。
その方々が来てくれるとなれば、店の者全員に気合が入る。
だが、王族や他の貴族の方々まで来られるとは思わなかった。
私どもの店に貴族の方だけでなく、王族の方まで来られて良いのだろうか。
とにかく、何時もと同じ様に料理を作って提供するだけだ。
「これが、プロの蕎麦なのね。本当に美味しいわ。」
「ルドルフ料理長の出してくれた蕎麦も美味しかったが、専門人が打つ蕎麦は一味違うな。」
サリナ姫とヨハン王子も、うちの蕎麦を喜んでくれたみたいだ。
そのお言葉に従業員の肩の力も抜け、追加の蕎麦を手際よく用意していく。
帰り際、皆様を見送りに外に出ると
「良ければ、ラグテルの町に蕎麦屋を出してみないか。
今、私の配下のニックという者が町の区画整理をしている。
まだ店舗の余裕が有るので、その気が有れば話を通しておくぞ。
それに、OZが拠点としている町だ。
色々と刺激を得られると思う。」
ブルネリ公爵から誘いを受けた。
店舗を増やす話は持ち上がっている。
それが、OZの皆さんがいる町なら嬉しいかぎりだ。
直ぐに出店したいと答えたかったが、我々だけで決められる話では無い。
村の者と相談させてもらってから返事をさせて頂きたいと答えさせてもらった。
サリナ姫が王女らしさが全くない状態で朝から上機嫌だ。
エチゴさんの店で扱っている俺のガラス食器が売れ、無事に皆で高級料理店巡りを行う事が出来る。
前回が35名とヤマト1匹だったが、今回は更に
ヨギ魔道師、ヨハン王子、ガゼルス将軍、リチャード魔道師にハンナさんまで加わっている。
王族に貴族、宮廷魔道師に将軍、Aランクの冒険者・・・どう考えても俺が一番下の立場だと思うが、俺が驕るというのはどうなのだろう。
おまけに新しいお店も増え、このメンバーで10件も予約をしている。
前回同様、セバスチャンに金を渡して会計をお願いした。
馬車で店に向かうと、店の責任者自身が出迎えて部屋に案内してくれる。
王族に貴族、有名な将軍と、無駄に豪華なメンバーだ。
「良い酒が揃っているな。ここは、上から順番にゆっくり味わって飲んでみようか。」
「そうだな。王族や貴族の方々が居るなら、それが妥当だろう。」
「この方が良くないか。この酒は滅多に見る事も出来ないぞ。」
ガラ、ロウガ、ジークの3人は何を言っているのだろう。
王族や貴族が居ても、支払いは平民の俺だ。
「まぁ、まてまて。食前酒なら、こっちの方が良いぞ。
その辺の酒は、肉料理に合わせた方が良いだろう。」
ヨギ魔道師まで、遠慮なく飲むつもりでいる。
諦めていたが、全て高級な酒から選んでいる。
店が普段とは異なる酒を用意してくれたそうだ。
本当に、余計な事をしてくれる。
料理が運ばれてくると、説明を楽しみながら美味しく頂いた。
しかし、これが10日間続くと言うのも飽きそうな気がする。
そう思っていたが、4日目はヨーゼフさんの店、8日目は山脈麓の村の蕎麦屋が予約されていた。
こう言っては何だが、高級料理店はたまに行くから良いのであって、この手の店で飲む方が落ち着く。
******(ヨーゼフ)
慌てている従業員に連れられて外に出てみると、豪華な馬車が店の前に・・・
バラン将軍とガゼルス将軍が周囲を見渡した後、王族や貴族の方々が降りてきた。
その後ろにOZやアーク、クリームのメンバーが続く。
ブルネリ公爵の方から予約を受けたが、ここまでのメンバーで来るとは思わなかった。
道行く人達も、何事かと興味深くこちらを見ている。
OZの方々も来られると聞いて店に顔を出しておいて良かった。
従業員の指導はしっかりしているが、流石に王族や貴族の方々の相手をするのは荷が重いだろう。
しれっと店に入ろうとする拓殿を捕まえて
「拓殿、本当にこのメンバーが私の店で食事をされるのですか。
特別なお酒や料理を用意は出来ませんが、大丈夫でしょうか。」
最近分かって来たが、この手の騒動の中心に居るのは拓殿だ。
本当に拓殿達の人脈はどうなっている。
「こちらの普段の食事を食べたくて、皆で来ましたから。
他のお客とは隔離して欲しいですが、それ以外は普通で問題ないですよ。
それに、ブルネリ公爵は1度、こちらにお連れしているでしょう。
皆さん、気さくな人達なので・・・気さく過ぎる気がするけど。」
そう言いながら店に入ると末席に座ってメニューを見始めた。
「飲み物は好きなのを適当に選んでください。
食べ物は先ずは私の方で選びますので、後は気になったのが有れば都度。
先ずはサラダだよね。後はコーンのバター炒めに魚の干物。それから肉は・・・」
メニューを見て、楽しそうに拓殿が色々と料理の注文を出す。
何故、拓殿が普通に対応出来るのかが理解出来ない。
「王族ですよ、貴族ですよ。」と思わず口に出すのを何とか抑えた。
仕事上、貴族の方々とお会いする事も有り、色々と厳しい商談の話もしている。
しかし、私の料理店にお客として来るとなると話は別だ。
駆け引きも何も無く、料理の味と接客だけの世界。
緊張しながらも料理を運ぶと、サリナ姫やヨハン王子が興味を示してくださる。
レオ殿、ルドルフ料理長の居るが、私の分かる範囲で料理の説明をさせて頂く。
「ヨーゼフ殿、こちらの料理は美味しいな。
何件も店を開いていると聞いたが、後で場所を教えてもらえないだろうか。」
ヨハン王子の言葉に私が戸惑っていると
「お忍びで行くから大丈夫だ。安心してくれ。」
横でガゼルス将軍が溜息を吐いているのを見ると、本当に来て頂けるみたいだ。
紙に店の有る町と場所、それぞれの店でのお勧めを書いてお渡しすると
「地域で取れる素材によって、お勧め料理が違うのか。
おっ、OZの拠点としているラグテルの町にも在るじゃないか。
丁寧な地図をありがとう。」
執事の方に、同じ地図を他の貴族の方々の分も用意して欲しいと依頼される。
OZ、アーク、クリームのメンバーも興味を持たれたみたいなので、彼等の分も用意させて頂く。
皆さまが帰られた後、働き続ける従業員には悪いが少し休ませてもらった。
******(蕎麦屋)
本日は、OZやブルネリ公爵の方々の貸し切りだ。
混む時間を外して予約をしてくれている。
OZの方々に蕎麦料理を教わり、ブルネリ公爵のお陰でこうして店を開く事が出来る様になった。
お陰で、村の生活も改善された。
その方々が来てくれるとなれば、店の者全員に気合が入る。
だが、王族や他の貴族の方々まで来られるとは思わなかった。
私どもの店に貴族の方だけでなく、王族の方まで来られて良いのだろうか。
とにかく、何時もと同じ様に料理を作って提供するだけだ。
「これが、プロの蕎麦なのね。本当に美味しいわ。」
「ルドルフ料理長の出してくれた蕎麦も美味しかったが、専門人が打つ蕎麦は一味違うな。」
サリナ姫とヨハン王子も、うちの蕎麦を喜んでくれたみたいだ。
そのお言葉に従業員の肩の力も抜け、追加の蕎麦を手際よく用意していく。
帰り際、皆様を見送りに外に出ると
「良ければ、ラグテルの町に蕎麦屋を出してみないか。
今、私の配下のニックという者が町の区画整理をしている。
まだ店舗の余裕が有るので、その気が有れば話を通しておくぞ。
それに、OZが拠点としている町だ。
色々と刺激を得られると思う。」
ブルネリ公爵から誘いを受けた。
店舗を増やす話は持ち上がっている。
それが、OZの皆さんがいる町なら嬉しいかぎりだ。
直ぐに出店したいと答えたかったが、我々だけで決められる話では無い。
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