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405お触り天国
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周りにいる武骨な兵士達は、男だけで盛り上がっている。
その男性兵士達からは
「拓殿、この酒 いけますよ。」
と酒を進められ少しづつ色々な種類の酒を飲んでいると、記憶を失い、翌朝は見事に二日酔い。
休みの兵士達も殆どが二日酔いだ。
兵士達の身体検査の予定だったが、今日は断らせてもらった。
そして次の日、男性兵士達の逞しい体を弄る俺のサービスタイムが始まった。
俺の手伝いとして、浩司が一緒に居る。
『やはり、拓が裸の男と一緒に居ると安心出来んのじゃろう。こんな浮気性な男に浩司は勿体ないかも知れんな。』
逞しい体を見てしまうのは男好きの性だ。
他の男に手を出した事なんて無いので浮気性と言うのは止めて欲しい。
人数が多いので部屋にベットと仕切りを用意し、仕切りの中で検査を行っている間、隣で2人に待機してもらう。
服を脱いで欲しいと伝えておくと全員全裸になっていた。
本当は褌まで取る必要は無かったが、せっかくなので、そのまま始める事に。
結果として、精密検査を行って良かったと思う。
内臓が傷付いている人や、炎症を起こしている人、少し違和感を感じていたが痛みが無いので怪我を放置していた人が結構多い。
中には性病を持っている人も居たので、後で薬を用意するので受け取りに来るように伝えておく。
そして、最後に治癒魔法を使ったマッサージを施す。
昨日マッサージを受けた女性兵士から聞いていたらしく、治療とは別に楽しみにしていたらしい。
このマッサージは俺自身も十分に感触を堪能させてもらう。
まさにWIN-WINの関係と言えよう。
最後にバラン将軍にも精密検査を行う事にした。
やはり良い体をしている。同じ様な体格の兵士も居るが存在感が違う。あそこの存在感も素晴らしい。
しかし、思った以上に古傷が多い。
「まぁ、俺は若い頃に無理をしたから仕方が無い。
平民の出だと、傷を負っても十分な治療は出来なかったからな。
しかし、お陰で将軍になって、これだけの仲間が出来たんだ。俺の勲章だよ。」
バラン将軍は何時も笑ってばかりいるのに、こういう所はかっこいい。
俺は魔力を込めると、古傷の治療を始めた。
酷い傷は無かったので全身の治療を終える事が出来たが、流石に魔力の使い過ぎた。
「これは凄い。体を動かしても何処にも痛みが無い。拓殿、本当にありがとうございます。」
「皆には、最後に治癒魔法を使ってマッサージをしていますが、流石に魔力を使い過ぎました。明日、改めて行わせてください。」
「いや、これ以上を望んでは贅沢すぎるだろう。」
いや、マッサージは俺の楽しみで、今回の治療における最大の報酬なのだが・・・
バラン将軍が裸のまま武術の型の動きを試している。
真面目に治療に集中して感触を楽しめなかったので、最後にバラン将軍の裸を見て目の保養をしても許されるだろう。
全てが終わった後、浩司がマッサージをしてくれた。
「拓ちゃん、お疲れ様。本当に大変だったな。
俺、拓ちゃんが兵士の体目当ての気持ちが有るのかと思ってた。あんなに真剣に検査をしていたのに、疑って御免。」
マッサージをしながら浩司が俺に謝って来る。
正直、半分はその通りなので、謝らないで欲しい。
「話を聞いていたら、頭を打ったりしても検査をしないで後で手遅れになることも有るらしいよ。
効果あるポーションも気楽に飲めないと言うから検査位やった方が良いだろ。
でも、ここまで治療を行う事になるとは思わなかったよ。」
嘘では無いので、許して欲しい。
それにしても、浩司のマッサージは気持ち良い。
この先も、浩司がマッサージをしてもらえる様に俺もしっかりしないとな。
その男性兵士達からは
「拓殿、この酒 いけますよ。」
と酒を進められ少しづつ色々な種類の酒を飲んでいると、記憶を失い、翌朝は見事に二日酔い。
休みの兵士達も殆どが二日酔いだ。
兵士達の身体検査の予定だったが、今日は断らせてもらった。
そして次の日、男性兵士達の逞しい体を弄る俺のサービスタイムが始まった。
俺の手伝いとして、浩司が一緒に居る。
『やはり、拓が裸の男と一緒に居ると安心出来んのじゃろう。こんな浮気性な男に浩司は勿体ないかも知れんな。』
逞しい体を見てしまうのは男好きの性だ。
他の男に手を出した事なんて無いので浮気性と言うのは止めて欲しい。
人数が多いので部屋にベットと仕切りを用意し、仕切りの中で検査を行っている間、隣で2人に待機してもらう。
服を脱いで欲しいと伝えておくと全員全裸になっていた。
本当は褌まで取る必要は無かったが、せっかくなので、そのまま始める事に。
結果として、精密検査を行って良かったと思う。
内臓が傷付いている人や、炎症を起こしている人、少し違和感を感じていたが痛みが無いので怪我を放置していた人が結構多い。
中には性病を持っている人も居たので、後で薬を用意するので受け取りに来るように伝えておく。
そして、最後に治癒魔法を使ったマッサージを施す。
昨日マッサージを受けた女性兵士から聞いていたらしく、治療とは別に楽しみにしていたらしい。
このマッサージは俺自身も十分に感触を堪能させてもらう。
まさにWIN-WINの関係と言えよう。
最後にバラン将軍にも精密検査を行う事にした。
やはり良い体をしている。同じ様な体格の兵士も居るが存在感が違う。あそこの存在感も素晴らしい。
しかし、思った以上に古傷が多い。
「まぁ、俺は若い頃に無理をしたから仕方が無い。
平民の出だと、傷を負っても十分な治療は出来なかったからな。
しかし、お陰で将軍になって、これだけの仲間が出来たんだ。俺の勲章だよ。」
バラン将軍は何時も笑ってばかりいるのに、こういう所はかっこいい。
俺は魔力を込めると、古傷の治療を始めた。
酷い傷は無かったので全身の治療を終える事が出来たが、流石に魔力の使い過ぎた。
「これは凄い。体を動かしても何処にも痛みが無い。拓殿、本当にありがとうございます。」
「皆には、最後に治癒魔法を使ってマッサージをしていますが、流石に魔力を使い過ぎました。明日、改めて行わせてください。」
「いや、これ以上を望んでは贅沢すぎるだろう。」
いや、マッサージは俺の楽しみで、今回の治療における最大の報酬なのだが・・・
バラン将軍が裸のまま武術の型の動きを試している。
真面目に治療に集中して感触を楽しめなかったので、最後にバラン将軍の裸を見て目の保養をしても許されるだろう。
全てが終わった後、浩司がマッサージをしてくれた。
「拓ちゃん、お疲れ様。本当に大変だったな。
俺、拓ちゃんが兵士の体目当ての気持ちが有るのかと思ってた。あんなに真剣に検査をしていたのに、疑って御免。」
マッサージをしながら浩司が俺に謝って来る。
正直、半分はその通りなので、謝らないで欲しい。
「話を聞いていたら、頭を打ったりしても検査をしないで後で手遅れになることも有るらしいよ。
効果あるポーションも気楽に飲めないと言うから検査位やった方が良いだろ。
でも、ここまで治療を行う事になるとは思わなかったよ。」
嘘では無いので、許して欲しい。
それにしても、浩司のマッサージは気持ち良い。
この先も、浩司がマッサージをしてもらえる様に俺もしっかりしないとな。
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