175 / 713
175ラグビー
しおりを挟む
良い、凄く良い。
砂浜に6人のラガーマン。
昨夜は気合を入れて、ラグビーボールの他に、ラガーシャツやパンツも作ってみた。
もちろん、パンツは小さめのピチピチタイプ。
用意したパンツを見せた時、浩司が呆れていたが、素直に受け取ってくれた。
怪しくても良い。俺は写真を撮りまくる。
俺もボール投げやパスをやってみたが難しく、蹴ってもまともに飛びもしない。
他のメンバーも似たり寄ったりだったが、浩司に教わって何とか形になってきた。
ある程度皆がボールで遊べるようになると、浩司が気持ち良さそうにボールを蹴っている。
俺は、その姿に思わず見とれてしまった。
「どうした、拓ちゃん。俺のラグビーをする姿を見て惚れ直したか。」
「そうだと思う。」
「えっ、いや、その、ありがとう。」
つい答えてしまったけど、聞いてきた浩司が照れるな。
でも、本当にカッコ良く、その姿にドキドキしてしまう。
「2人で何を話しているんだよ。次はスクラムってやつをやってみようぜ。」
ガラって、本当にこういうの好きだよな。
「だったら、俺が相手になるよ。」
「拓ちゃんが?」
「直接受ける訳じゃないよ。土魔法でぶつかる先を作るんだよ。
俺が皆の中に入ったら潰されるだけだからね。
クッションも作ってあるから任せてよ。」
そう来ると思い、しっかりと準備を行っている。
土魔法で柱を作りだし、クッションを取りつける。
「3列に分けて組んだが、人数が少ないから3列目は1人だな。
前の人のケツを肩で押す感じだ。拓ちゃんの作った柱を折るぞ。」
「「「おう」」」
「クラウチ、バインド、セット」
いきなり来た。想像以上の衝撃に、本当に柱が折れるかと思った。
「押したんねーぞ。もっと踏ん張れ。」
浩司が熱い。
俺はパンパンに張ったラガーパンツとガッチリとした太股を見てしまう。
ピチピチのラガーパンツがここまで破壊力が有るとは思わなかった。
「よし、初めてにしては、なかなか良い。
腰を落として、背筋を伸ばすんだ。次こそは柱をへし折るぞ。」
「「「おう」」」
全員、ノリが良いな。もっと強固な柱にしないと本当に折られそうだ。
しかし、皆には悪いけど折らせてあげる気は無い。
皆がスクラムを組んでいる間、俺は少し後ろから尻をアップに写真を撮りまくっていた。
後で、画像を秘密の保存場所に移しておかないと。
結局、俺の魔力の勝利だ。勝負という話では無いが・・・
午後も練習を続け、最後にそのまま海に飛び込んで終了。
浩司も本当に嬉しそうだ。ラグビーが好きなんだな。
皆、良い顔をしているので写真に収めていった。
「拓ちゃん、今日はありがとうな。久しぶりにラグビーが出来て楽しかったよ。
もう一度、ラグビーボールを思う存分蹴ってみたかったんだ。」
俺に笑いかけてくる浩司。今日、俺が見ていた中で一番良い顔をしていた。
砂浜に6人のラガーマン。
昨夜は気合を入れて、ラグビーボールの他に、ラガーシャツやパンツも作ってみた。
もちろん、パンツは小さめのピチピチタイプ。
用意したパンツを見せた時、浩司が呆れていたが、素直に受け取ってくれた。
怪しくても良い。俺は写真を撮りまくる。
俺もボール投げやパスをやってみたが難しく、蹴ってもまともに飛びもしない。
他のメンバーも似たり寄ったりだったが、浩司に教わって何とか形になってきた。
ある程度皆がボールで遊べるようになると、浩司が気持ち良さそうにボールを蹴っている。
俺は、その姿に思わず見とれてしまった。
「どうした、拓ちゃん。俺のラグビーをする姿を見て惚れ直したか。」
「そうだと思う。」
「えっ、いや、その、ありがとう。」
つい答えてしまったけど、聞いてきた浩司が照れるな。
でも、本当にカッコ良く、その姿にドキドキしてしまう。
「2人で何を話しているんだよ。次はスクラムってやつをやってみようぜ。」
ガラって、本当にこういうの好きだよな。
「だったら、俺が相手になるよ。」
「拓ちゃんが?」
「直接受ける訳じゃないよ。土魔法でぶつかる先を作るんだよ。
俺が皆の中に入ったら潰されるだけだからね。
クッションも作ってあるから任せてよ。」
そう来ると思い、しっかりと準備を行っている。
土魔法で柱を作りだし、クッションを取りつける。
「3列に分けて組んだが、人数が少ないから3列目は1人だな。
前の人のケツを肩で押す感じだ。拓ちゃんの作った柱を折るぞ。」
「「「おう」」」
「クラウチ、バインド、セット」
いきなり来た。想像以上の衝撃に、本当に柱が折れるかと思った。
「押したんねーぞ。もっと踏ん張れ。」
浩司が熱い。
俺はパンパンに張ったラガーパンツとガッチリとした太股を見てしまう。
ピチピチのラガーパンツがここまで破壊力が有るとは思わなかった。
「よし、初めてにしては、なかなか良い。
腰を落として、背筋を伸ばすんだ。次こそは柱をへし折るぞ。」
「「「おう」」」
全員、ノリが良いな。もっと強固な柱にしないと本当に折られそうだ。
しかし、皆には悪いけど折らせてあげる気は無い。
皆がスクラムを組んでいる間、俺は少し後ろから尻をアップに写真を撮りまくっていた。
後で、画像を秘密の保存場所に移しておかないと。
結局、俺の魔力の勝利だ。勝負という話では無いが・・・
午後も練習を続け、最後にそのまま海に飛び込んで終了。
浩司も本当に嬉しそうだ。ラグビーが好きなんだな。
皆、良い顔をしているので写真に収めていった。
「拓ちゃん、今日はありがとうな。久しぶりにラグビーが出来て楽しかったよ。
もう一度、ラグビーボールを思う存分蹴ってみたかったんだ。」
俺に笑いかけてくる浩司。今日、俺が見ていた中で一番良い顔をしていた。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
151
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる