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017川遊び
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昨夜は浩司がグリムと話をしたいと言うので抱きしめられて寝た。
浩司は俺を抱きしめたまま寝てしまい、少々寝不足の朝を迎えることになってしまった。
朝食は、昨日のだし汁をベースに味を整えうどん。
トッピングに大量の野菜炒め。
本当に良いダシで、臭みは無く上品な感じだ。
少し残したかったが、全て巨漢3人組の胃袋に納まってしまった。
今日からは、ガラとレオに案内をしてもらい町に向かう。
途中、魔獣に遭遇するが、2人の時より、安定した余裕のある戦いができた。
ガラとレオが前衛を務め、浩司が中衛、俺が後方からサポート。
戦闘中は、後衛を務める俺が指揮をとったが、ガラとレオの剣術は素人の俺からみてもかなりのモノだと思う。
この世界の人間は、想像以上にハイスペックなのかもしれない。
「しかし2人は呪文も唱えずに、どうやって魔法を使っているんだ?」
ガラとレオは俺達の魔法を不思議に思っていた様だ。
無詠唱魔法の事を話すと、驚かれるのと同時にため息をつかれた。
やはり300年経った今でも、無詠唱魔法は聞いたことが無いそうだ。
魔道具を使う事で詠唱を省略する事は出来るが、効果の高い物を作れる技術者が少なく希少らしい。
レオが持っている火の魔道具を使ってみると、ライター程度の火力だった。
夕方には森を抜けだし、少し道から外れた小川の近くで泊まる事にした。
綺麗な小川に心地いい風、周りは森では無く平原
ここで2泊しないかと提案すると、ガラとレオは少し考えたが同意してくれる。
「ひゃっほー」
翌日は、皆で裸になって水浴び。
少し冷たいが澄んだ水が気持ち良い。
正直、素っ裸で川遊びをするのは、もの凄く開放感が有って気持ちが良い。
レオは木の枝で作った槍を使い、川魚を仕留めていた。
体が冷たくなればデッキチェアを並べて日光浴。
俺は3人の体が気になり、つい目が行ってしまう。
夕方、川の横に穴を掘りお湯を沸かして露天風呂を用意した。
この世界では風呂という風習は無く、水を浴びて体を拭うだけだそうだ。
ガラとレオは、初めて体験する風呂の気持ち良さに満足しているみたいだ。
夜は、薪を焚いてレオの捕った魚の塩焼き。
用意した魚は30匹。この量なら、このメンバーでも十分な量だろう。
「この塩焼き美味いな。」
本当にそうだな。浩司もレオの腕に感謝しながら食べたほうが良いぞ。
「塩加減が絶妙だな。酒が無いのが残念だ。」
ここでビールがあれば完璧だと思う。ただ、ガラって底なしで飲みそうで怖いけどな。
「こんなに美味しく調理してくれると嬉しいな。」
こちらこそ、美味しい魚をありがとう。レオは魚取りのプロになれるんじゃないか。
「で、30匹もあったのに何で足らないんだよ。お前らの胃袋はおかしいだろ。」
体が大きい分、食べると思っていたが、俺の想像以上の量を食べている。
浩司との2人の食事量を考えると・・・この位は食べていたと思い直す。
仕方がないので、アイテムボックスに保管しておいたスパゲティを追加。
「この辺が安全なら、今夜は外で寝ないか?」
浩司の提案で夜はテントに入らず、星空の下 4人でデッキチェアを並べて寝る事にした。
「気が向いたら、俺達とパーティを組まないか。」
レオが星空を見ながら言ってきた。
特に答えを期待している様でもなく、そのまま黙って4人で空を見上げたまま眠りについた。
浩司は俺を抱きしめたまま寝てしまい、少々寝不足の朝を迎えることになってしまった。
朝食は、昨日のだし汁をベースに味を整えうどん。
トッピングに大量の野菜炒め。
本当に良いダシで、臭みは無く上品な感じだ。
少し残したかったが、全て巨漢3人組の胃袋に納まってしまった。
今日からは、ガラとレオに案内をしてもらい町に向かう。
途中、魔獣に遭遇するが、2人の時より、安定した余裕のある戦いができた。
ガラとレオが前衛を務め、浩司が中衛、俺が後方からサポート。
戦闘中は、後衛を務める俺が指揮をとったが、ガラとレオの剣術は素人の俺からみてもかなりのモノだと思う。
この世界の人間は、想像以上にハイスペックなのかもしれない。
「しかし2人は呪文も唱えずに、どうやって魔法を使っているんだ?」
ガラとレオは俺達の魔法を不思議に思っていた様だ。
無詠唱魔法の事を話すと、驚かれるのと同時にため息をつかれた。
やはり300年経った今でも、無詠唱魔法は聞いたことが無いそうだ。
魔道具を使う事で詠唱を省略する事は出来るが、効果の高い物を作れる技術者が少なく希少らしい。
レオが持っている火の魔道具を使ってみると、ライター程度の火力だった。
夕方には森を抜けだし、少し道から外れた小川の近くで泊まる事にした。
綺麗な小川に心地いい風、周りは森では無く平原
ここで2泊しないかと提案すると、ガラとレオは少し考えたが同意してくれる。
「ひゃっほー」
翌日は、皆で裸になって水浴び。
少し冷たいが澄んだ水が気持ち良い。
正直、素っ裸で川遊びをするのは、もの凄く開放感が有って気持ちが良い。
レオは木の枝で作った槍を使い、川魚を仕留めていた。
体が冷たくなればデッキチェアを並べて日光浴。
俺は3人の体が気になり、つい目が行ってしまう。
夕方、川の横に穴を掘りお湯を沸かして露天風呂を用意した。
この世界では風呂という風習は無く、水を浴びて体を拭うだけだそうだ。
ガラとレオは、初めて体験する風呂の気持ち良さに満足しているみたいだ。
夜は、薪を焚いてレオの捕った魚の塩焼き。
用意した魚は30匹。この量なら、このメンバーでも十分な量だろう。
「この塩焼き美味いな。」
本当にそうだな。浩司もレオの腕に感謝しながら食べたほうが良いぞ。
「塩加減が絶妙だな。酒が無いのが残念だ。」
ここでビールがあれば完璧だと思う。ただ、ガラって底なしで飲みそうで怖いけどな。
「こんなに美味しく調理してくれると嬉しいな。」
こちらこそ、美味しい魚をありがとう。レオは魚取りのプロになれるんじゃないか。
「で、30匹もあったのに何で足らないんだよ。お前らの胃袋はおかしいだろ。」
体が大きい分、食べると思っていたが、俺の想像以上の量を食べている。
浩司との2人の食事量を考えると・・・この位は食べていたと思い直す。
仕方がないので、アイテムボックスに保管しておいたスパゲティを追加。
「この辺が安全なら、今夜は外で寝ないか?」
浩司の提案で夜はテントに入らず、星空の下 4人でデッキチェアを並べて寝る事にした。
「気が向いたら、俺達とパーティを組まないか。」
レオが星空を見ながら言ってきた。
特に答えを期待している様でもなく、そのまま黙って4人で空を見上げたまま眠りについた。
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