欲にまみれた楽しい冒険者生活

482雨の中

ブルは初めはゆっくりと腰を動かしていたが、拓が喜んでいるのが分かると激しく攻め始めた。
ブルは手を前に伸ばすと、拓の肉棒を扱き始めた。

「あぁ、凄い。逝ってしまいそうだ。」
「我慢しろ。一緒に逝こうぜ。」

拓は逝かない様に力を入れると、尻穴がブルの肉棒を締め付ける。

「逝くぞ、拓さんの奥へ出してやるからな。」
「俺も逝く、我慢できない。」

ブルの手の中で拓の肉棒が一回り大きくなったかと思うと、大量のザーメンを放つ。
そしてブルも拓の尻穴の奥へとザーメンを放っていた。
ブルはズルリと肉棒を抜くと、拓を自分の方へ向かせて軽く唇を合わせる。

「気持ち良かったか？」
「凄く良かった。興奮したよ。」
「そうか、喜んでくれてよかった。」

ブルは笑うと拓を連れて洞窟の外へ出て、雨で拓の体を洗う。
拓の尻穴から漏れるザーメンを流そうとするが、未だ拓の性欲は収まっていない。

「洗うのはもう少しスッキリしてからでも良いか。俺も未だ治まってないしな。
　拓さん、俺の首に腕を回してくれ。」

拓が言う通りにすると、ブルは拓の太股の下に腕を差し込むと軽々と体を持ち上げる。
ブルはそのまま拓の体を動かし、未だ硬くそそり立つ肉棒を拓の尻穴に当てる。

「しっかりと掴まっていろよ。」

ブルはそう言うと、拓の体を一気に下ろし肉棒で貫いた。
ザーメンで滑った穴は固い肉棒を簡単に咥え込み、拓はブルの太い首に回した腕に力を込める。
ブルは立ったまま拓の体を上下に動かし、下から突き上げる。
拓は雨に打たれながら、ブルの入れ墨の入った厚い胸板に顔を埋め尻穴から突き上がる快楽に喜んでいた。

ブルはそのまま移動し草むらの上に拓を降ろすと、拓の足を持ち上げ肉棒で尻穴を攻め続けた。
拓も自分の肉棒を扱く。

「また、逝きそうだ。」
「俺もだ。拓さんの尻にくれてやるからな。」

拓もブルも２回目の放出すると２人は抱き合い舌を絡め合う濃厚なキスをし、草むらの上に大の字になって雨に打たれていた。
雨が止んだら船で帰るため、これ以上の行為は止める事にした。

「スッキリしたが、腹が減ったな。」
「体をふいて飯にでもしましょうか。」
「えっ？」

雨で汚れを流しアイテムボックスからタオルをブルに渡すと、魔法で服の水分を抜いて乾かす。
ブルは拓が自分とこうなりたかったのかと知り、思わず顔がニヤついてしまった。

ブルが昨日買った新鮮な魚を捌き、作ってくれた漁師飯で腹を満たす。

「拓さん、この遺跡はダンジョンなのか？」
「どうだろう。ダンジョンとは違う、この魔道具を設置しただけの遺跡なんだと思う。
　現れた文字も何かを伝える文章にも見えるし。」
「拓さんは学者か何かなのか？貴族や商人から一目置かれていると聞いているが。」
「そんなんじゃないですよ。遺跡は個人的な興味で見ているだけです。
　一目置かれているなんて大げさな。エチゴさんと一緒に村を回って色々と活動をしているので少し知名度が有るくらいです。」

拓は笑って答えると、ブルはこれ以上深入りしない方が良いと悟った。
ただ、拓が男に興味が有るのならと、ちょっと誘ってみる事に

「今、船が何時でも出発できるように船員も船に待機している。
　夜は船底で精力を持て余した男達が集まっているんだが、拓さんも来てみるか？」
「さすがに、ブルさん以外の人達と絡むのは。」
「そうか。なら、覗いてみるか？あいつ等にばれない様に覗ける部屋が有るぞ。」

拓は一人で外出出来るのなら、荒くれ者達の夜のパーティを覗いてみたいと思うのだった。