欲にまみれた楽しい冒険者生活

小狸日

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377呪い

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城では国王が拓とワンガの決闘について考えていた。
国王には物理攻撃、魔法攻撃に対する防御が施されている。
当然、拓が最後に使った呪いも効いていない。
決闘場に居た全員に対し呪いを掛けられるような魔道具。
今では失われた技術で作られた魔道具を2本も持っている。
あれ程の魔道具となれば入手ルートは限られる。国や貴族から特別に渡されるか、遺跡で新たに発見するか・・・

「やはり、拓殿だったのか。複数の上級魔法か・・・本当に我々の常識を覆してくれるな。
 しかし拓殿は貴族というものを軽く考えている。免責札を有効に使ってくれれば良いが。
 流石に国王としてこれ以上の肩入れは出来ないからな。」

誰に話しかけるわけでもなく、部屋で一人 天井を見ながら呟いていた。



ワンガ達が拠点にしているのは、王都の外れにある古い建物だった。
拓達が訪れると中に居た冒険者達は一斉に拓を睨むように見たが、直ぐにうつ向いてしまう。

「拓様・・・私はワンガのサポートをしているリーンと申します。
 この様な所に何の用でしょうか。」

その中でもスラっとした、美形の冒険者が前に出て拓に尋ねる。
拓はアイテムボックスからワンガの身柄を一任するという書面を見せると、リーンは絶望的な表情になった。
拓はワンガの部屋を聞いてゴルゴとサブと3人で入る。

「ワンガさんとの話です。リーンさんは外に居てください。」

一緒に部屋に入ろうとするリーンを止めて扉を閉める。
ワンガはベットに横になり、顔は赤く何かに耐えている表情をしていた。

「拓殿か。俺の処罰が決まったのか?」
「私に一任される形になりましたので、特に処罰は無いですね。
 とりあえず、私の攻撃魔法を防いだ魔道具を教えてもらいたいかな。」

ワンガはテーブルの上にある壊れたペンダントを指さす。
皮膚が布と擦れるのも辛いみたいで「うっ」思わず声を漏らす。
この魔道具が拓の攻撃魔法を無効化していた。ただ、拓に強力な魔法を受けて完全に破壊されていた。

「ワンガ、何で決闘なんて馬鹿な事をしたんだ。」
「ゴルゴか。話は聞いていたが、本当に足が治ったんだな。良かった。」

ワンガは、それ以上は話そうとしない。

「拓、この状態は一体何をしたんだ?痺れされるだけじゃなかったのか?」
「この魔道具の効果が強くて、全力でやるしか無かったから、予定通りいかなかったんだよ。」

拓はゴルゴに壊れたペンダントを見せる。

「少し落ち着かせるから、2人だけにさせて貰えるかな。」

ゴルゴ達が部屋の外に出ると、拓は布団を捲った。
すると、ワンガの素っ裸の逞しい肉体が現れ、股間の肉棒は痛い位に硬くそそり立っていた。

「これは一体、何の呪いなんだ?」
「発情する呪いですかね。体中が敏感になって普通に行動するのも難しくなるかな。」

そう言いながら肩に乗ったダイフクを下ろすと、ワンガの股間に張り付かせる。

「なっ、何をするつもりだ。」
「多分、性欲を発散させれば少しは落ち着くと思います。」

拓はそう言いながら、ワンガの逞しい胸に手を這わす。
その先端の乳首を軽く抓ると思わず声を漏らしてそれだけで逝ってしまうワンガ

「もしかして、呪いに耐えてずっと我慢してましたか?
 ダイフクも居るし、気にせず逝って大丈夫ですよ。声も俺が口を塞ぎますから。」

拓は目が潤んでいるワンガの唇に指を這わせ、柔らかい弾力を楽しむ。
そして、自分の口を近づけワンガと唇を重ね、ワンガの身体を撫で回し始めた。
ワンガも今まで我慢していたのが弾け、逞しい身体を悶えさせダイフクにザーメンを放つ。
更にダイフクは触手を伸ばし尻穴を攻め始めるとワンガの方から舌を差し入れ、拓の口の中を舐め回し舌を絡める。
貪るように口づけから顔を離すと、拓は首筋胸へと舌を這わせ、舌先で固くなった乳首を舐め軽く噛む。

「ううっ、」

ビクッとワンガの身体が持ち上がり、思わず声が漏れる。
拓はたっぷりと乳首を攻めながら、逞しい身体に手を這わせ筋肉の弾力を楽しむ。
拓の指がワンガの唇を触ると、ワンガは舌を伸ばして指を舐め口に加えると舌を絡めてしゃぶる。

拓が手を下半身に伸ばすと、ダイフクは場所を開け熱い肉棒を扱き始めた。
拓は緩やかに肉棒をしごき続けながら、腹へと舌を這わせ肉棒に辿り着くとその肉棒を咥えた。

呪いで欲情した肉棒は熱く、だらだらと流れる先走りをジュルジュルと拓は美味そうにしゃぶり刺激を与えると

「拓殿、駄目だ。逝ってしまいそうだ。」

ワンガが小声で言うが、拓はそのまましゃぶり続け口の中に放たれたザーメンを飲み込んだ。

「少しは落ち着きましたか?
 と言っても、呪いは掛かったままなので、もう一発抜いてたら場所を変えた方が良いかな。」

拓がワンガの太い足を持ち上げると、大きな尻を天井に向けて尻穴を丸見えにする。

「綺麗で美味そうな穴だな。」

拓は舌を伸ばして尻穴を舐め始めた。ダイフクに攻められていた穴は解れていて、拓が舌を丸めて差し込むと柔らかく受け入れていた。
拓は硬いままの肉棒を扱き、ワンガは自分の顔に向けてザーメンを放っていた。

流石にこれ以上時間を掛けるわけにはいかず、拓はワンガの顔に掛かったザーメンを舐めとりダイフクに身体を綺麗にさせるとワンガに服を着させる。
ゴルゴとサブを呼んで本格的に治療を行うのでスラム街の方へ運んでもらう様にお願いした。
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