欲にまみれた楽しい冒険者生活

小狸日

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290改造

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次の日、エチゴと女性陣は別のエステを受けて寛ぐことにし
男性陣は朝食を終えると、湖へ

湖畔を散策しボートで遊んだ後は、拓はハンモックに揺られて資料を読み始めた。
ガラが気になって様子を見に来る。

「拓、何を読んでいるんだ?」
「この間、国王様に報酬で貰った魔道具の接続についてまとめられた資料。
 ここに留まっている間に読もうと思って。」

やっと出来た時間を使って拓にとってはどうしてもやりたい事が有った。

「根を詰めるなよ。」

ガラは拓の頭を軽く叩くと、皆の方へと戻って行った。
その日の夜、拓はコテージに戻ると海賊船から奪ってきた動力部の魔道具を改造し始めた。
ガラとレオはくつろぎながら、拓のやる事を見ていた。

「良し、出来た。これで良いはず。」

拓が重力のロッドを取り付けて起動させてみる。
3人とダイフクの体が浮かんだところで魔道具から手を離すと、体が床に付いてしまった。
気持ち体が軽くなった位の効果しか得られない。

「結構簡単な構造だから、行けると思ったんだけどな。
 ガラ、レオ、少し気分転換に空の散歩に行かない?」

拓は2里の手を掴むと、空へと飛び出した。
月明かりが湖面に映り、湖畔に家の灯りが灯っている。
湖を一周した所で湖畔に降りた。

「拓は何を作っているんだ?」
「俺の持っているロッドって、その魔法が使える魔導士しか扱えないだろ。
 それを何とか出来ないかと思ってね。」
「何か、すげー事をやってるんだな。まるで技術者じゃねぇか。」

レオが感心していると

「一応、元の世界では電気工学を専攻していたからね。」
「電気工学?」
「えっと、向こうの世界での技術者見習いって事かな。」

レオとガラは拓の事を尊敬して見たのだが、拓のドヤ顔を見るとその気持ちは失せてしまった。
「そんな事より」と言って、拓はガラとレオに抱き付く。

ガラとレオは拓を受け止め、直ぐに唇を合わせ舌を絡め合った。
拓はしゃがんで2人のズボンを下ろし、そそり立つ肉棒を軽く扱くと舌を這わす。
亀頭の方へとガラの裏筋を舐めると、今度は下の方へと下がり玉を軽く咥えてみる。
ジョリジョリと毛が顔を擦るのも気持ち良い。
「うっ」ガラは拓の頭を撫でながら、拓からの刺激を楽しんでいた。
そして、次にレオの肉棒へと舌を這わす。
静かな湖畔に、クチュクチュとしゃぶる音だけがする。

「今夜は俺から行くぞ。」

ガラが拓の後ろに回ると、拓の尻穴を舐め亀頭を当てると力を込める。
喘ぎ声を上げる拓の口にレオの肉棒が差し込まれた。

3人がザーメンを放出すると、砂浜に大の字に横になる。

「拓、拓はこの先、何をしたいと思っている?」

ガラが聞いていた。

「この世界でと言う事?」
「そうだ。最近の拓を見ていると、もっと自分の為に生きても良いと思ってな。」
「今でも自分の為に生きているよ。ただ、浩司、由美、里香の3人から勇者という枷を外してあげたくてね。」
「前に言っていた高校生ってやつだからか?」
「そう。同郷の人間として何とかしてやりたいからね。
 この世界の事は、この世界の人達で対応出来るようにすれば、勇者は必要ないだろ。
 それでも勇者を求めるのなら、そんな奴等に力を貸す必要もないだろうし。
 そうしたら3人で世界をもっと旅してまわってもらえないかな?」

ガラとレオは「良いに決まっているだろ」「お前が行きたい所に付き合ってやるよ。」拓を力一杯抱きしめた。
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