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054いざ行かん、肉林の世界へ
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拓が冒険者パーティでどの様なサポートを行ってきたかをバラン将軍に話しをすると、
「接近戦が出来る魔導士とは面白いな。それなら、色々と試してみるか。」
オリバー隊長を含む兵士3人と拓のメンバーと、兵士だけの5人メンバーとの戦闘訓練。
「では、始め。」
バラン将軍の掛け声で戦いが始まり、オリバー隊長の動きが早く拓のサポートはギリギリだった。
ただ、他の2人がそこまで早くないので、3人のサポートが可能。
拓達が勝つと、次は5人と対戦、勝つと兵士のメンバーと対戦を続ける。
魔法威力を制限しながら連続して戦い続けていると疲れも溜まり、乱戦になりながらもサポートを続けた。
「乱戦になっても、的確に魔法を使えるとは思わなかった。最後は対戦相手を2人増やしてみるか。」
「未だ続けるのですか?」
「その様子なら、出来るだろ。」
バラン将軍は疲れている拓に笑顔で指示を出す。
拓は最後の戦いとして乱戦の中、懸命に食らいつき勝ちを掴み取った。
ただ試合後の拓は立つのも辛く、訓練が終わるまで休ませてもらい兵士達と一緒に汗を流すことにした。
「拓殿は城の設備を使うことが出来ますが、良いのですか。」
「問題ないです。着替えも持っていますし、訓練に参加させて貰ったのですから一緒に汗を流しても良いでしょう。」
オリバー隊長の提案を断らせてもらう。
むしろ、この鍛えられた身体を拝むチャンスを逃す手はない。
『いざ行かん、肉林の世界へ』
兵士達はシャワーを浴びると素っ裸のまま談笑している。
全員が鍛えられた身体をしているが、ゴリマッチョ率は50%という感じだ。
誰も前を隠そうともしないで、ブラブラとさせている。
「拓殿、俺はパウロだ。宜しくな。しかし、あれだけ動けるのにポッチャリしているんだな。」
「宜しくパウロ。俺は体力強化の魔法を使って動いているから。」
兵士の1人が話しかけてきて拓の体を眺める。
パウロは拓達と対戦した兵士の1人で、拓に攻撃を仕掛けたが簡単に避けられ倒されていた。
部隊の中では上位の力を持っていると自負していたにも関わらず・・・
「パウロは、鍛えているだけあって良い身体をしているよな。」
「そうか?」気を良くしたパウロは素っ裸でポージングをとる。
すると、他の兵士も参加して肉体自慢が始まり、更には肉棒自慢大会へと。
逞しい身体の男達がそそり立つ肉棒を惜しげもなく見せつけ合う、天国の様な世界。
拓は自分の肉棒が反応しない様に気を付けながら鑑賞会を楽しんでいたのだが、
「お前等、いい加減にしろ。客人の前で騎士団の恥を晒すんじゃない。」
オリバー隊長の怒りの声が部屋に響く。
拓としては、ザーメン飛ばし大会まで行ってほしかったのだが、冗談でも言える雰囲気ではない。
逞しい男達が肉棒を硬くしたまま、直立不動で立っている姿はシュールさがある。
服を着たオリバー隊長が自分を待っていたので肉林天国を泣く泣く後にした。
「ダイフク、逞しい体を見せられるだけなんて酷いと思わないか。
皆、あの後 シャワー室で抜いてスッキリしたのかな。」
夜、拓はダイフクを抱きしめたままベットの上で悶々としていた。既に2発も抜いた後だというのに・・・
「仕方がない、新しい魔法の練習でもするか。」
貰った魔導書に書いてある浮遊魔法について試すことにした。
拓は鳥の様に羽が有ることをイメージしたり風を纏うイメージをしていたのだが、基本は重力操作みたいだ。
何度か行うと、体が宙に浮く。
そのままダイフクも浮かせようとするが、離れた所にまで魔力を伸ばすことが出来ない。触ればダイフクも浮かすことが出来る。
部屋の中で浮遊魔法と風魔法を使って飛ぶ練習を行っていると、ドアの外から大声で拓を呼ぶ声。
直ぐに返事をして、扉を開けると息を切らした兵士が立っていた。
「拓殿、何かありましたか?」
「特に何も有りませんが、どうかしましたか?」
「何もないなら問題ありません。拓殿の部屋で魔力の放出が続いていたので、何かあったのかと思いまして。」
兵士に言われ、初めて城の中で魔力を探知していることを知った。
国王が居るので当然なのかもしれないが、色々と安全の為の仕掛けがされていた。
「接近戦が出来る魔導士とは面白いな。それなら、色々と試してみるか。」
オリバー隊長を含む兵士3人と拓のメンバーと、兵士だけの5人メンバーとの戦闘訓練。
「では、始め。」
バラン将軍の掛け声で戦いが始まり、オリバー隊長の動きが早く拓のサポートはギリギリだった。
ただ、他の2人がそこまで早くないので、3人のサポートが可能。
拓達が勝つと、次は5人と対戦、勝つと兵士のメンバーと対戦を続ける。
魔法威力を制限しながら連続して戦い続けていると疲れも溜まり、乱戦になりながらもサポートを続けた。
「乱戦になっても、的確に魔法を使えるとは思わなかった。最後は対戦相手を2人増やしてみるか。」
「未だ続けるのですか?」
「その様子なら、出来るだろ。」
バラン将軍は疲れている拓に笑顔で指示を出す。
拓は最後の戦いとして乱戦の中、懸命に食らいつき勝ちを掴み取った。
ただ試合後の拓は立つのも辛く、訓練が終わるまで休ませてもらい兵士達と一緒に汗を流すことにした。
「拓殿は城の設備を使うことが出来ますが、良いのですか。」
「問題ないです。着替えも持っていますし、訓練に参加させて貰ったのですから一緒に汗を流しても良いでしょう。」
オリバー隊長の提案を断らせてもらう。
むしろ、この鍛えられた身体を拝むチャンスを逃す手はない。
『いざ行かん、肉林の世界へ』
兵士達はシャワーを浴びると素っ裸のまま談笑している。
全員が鍛えられた身体をしているが、ゴリマッチョ率は50%という感じだ。
誰も前を隠そうともしないで、ブラブラとさせている。
「拓殿、俺はパウロだ。宜しくな。しかし、あれだけ動けるのにポッチャリしているんだな。」
「宜しくパウロ。俺は体力強化の魔法を使って動いているから。」
兵士の1人が話しかけてきて拓の体を眺める。
パウロは拓達と対戦した兵士の1人で、拓に攻撃を仕掛けたが簡単に避けられ倒されていた。
部隊の中では上位の力を持っていると自負していたにも関わらず・・・
「パウロは、鍛えているだけあって良い身体をしているよな。」
「そうか?」気を良くしたパウロは素っ裸でポージングをとる。
すると、他の兵士も参加して肉体自慢が始まり、更には肉棒自慢大会へと。
逞しい身体の男達がそそり立つ肉棒を惜しげもなく見せつけ合う、天国の様な世界。
拓は自分の肉棒が反応しない様に気を付けながら鑑賞会を楽しんでいたのだが、
「お前等、いい加減にしろ。客人の前で騎士団の恥を晒すんじゃない。」
オリバー隊長の怒りの声が部屋に響く。
拓としては、ザーメン飛ばし大会まで行ってほしかったのだが、冗談でも言える雰囲気ではない。
逞しい男達が肉棒を硬くしたまま、直立不動で立っている姿はシュールさがある。
服を着たオリバー隊長が自分を待っていたので肉林天国を泣く泣く後にした。
「ダイフク、逞しい体を見せられるだけなんて酷いと思わないか。
皆、あの後 シャワー室で抜いてスッキリしたのかな。」
夜、拓はダイフクを抱きしめたままベットの上で悶々としていた。既に2発も抜いた後だというのに・・・
「仕方がない、新しい魔法の練習でもするか。」
貰った魔導書に書いてある浮遊魔法について試すことにした。
拓は鳥の様に羽が有ることをイメージしたり風を纏うイメージをしていたのだが、基本は重力操作みたいだ。
何度か行うと、体が宙に浮く。
そのままダイフクも浮かせようとするが、離れた所にまで魔力を伸ばすことが出来ない。触ればダイフクも浮かすことが出来る。
部屋の中で浮遊魔法と風魔法を使って飛ぶ練習を行っていると、ドアの外から大声で拓を呼ぶ声。
直ぐに返事をして、扉を開けると息を切らした兵士が立っていた。
「拓殿、何かありましたか?」
「特に何も有りませんが、どうかしましたか?」
「何もないなら問題ありません。拓殿の部屋で魔力の放出が続いていたので、何かあったのかと思いまして。」
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