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プロローグ3
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健康的な『心』の回復としての『眠り』の癖をつけたい。それらは人の睡眠の質によって始められる段階がちがうのかとも思えるが、個人としての意味合いが強調されている時代だから、改めて考える事ができる芸当であるのかな、と思う。それによってその個人といった概念の形式でなら、個人を尊重した記憶の思い出せる脳、その代用としての新たなタイプの素粒子。それらのレベルとしての記憶の形式が近い将来出来るかも知れない。僕はともかくどこかへいったとしても、その世界に入る。それはどれも、誰も同じ。そう。僕はそう考えたいし、そうなれるように思う事もあるのだ」
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