ある公爵令嬢のおとぎ話

断罪された夜会から護送馬車で国境の道端に捨てられた公爵令嬢マリーだが、更なる難から逃れられたのは、日ごろの準備があってこそだった。
公爵令嬢マリーのあわただしい2週間の物語。
24h.ポイント 28pt
65
小説 20,393 位 / 190,606件 恋愛 9,231 位 / 57,547件

あなたにおすすめの小説

妹に全てを奪われた私は、隣国の第二王子が口遊む歌に咲む

雨花 まる
恋愛
スタジッグ伯爵家には、二人の姉妹がいる。 両親によく似た妹オリヴィアは両親の愛を一身に受け、姉アイリスは我慢の日々を過ごした。それでも、いつかは愛されると信じて。しかし、妹はアイリスの婚約者までもを奪っていった。 絶望したアイリスは全てを諦め池へと向かったのだが……。そこで、意図せず隣国の第二王子と知り合うことになり日々が変わっていく。 奪われ続けた姉が隣国の第二王子に希望を貰うお話。 ※この作品は、小説家になろう様にも投稿しております。

前世を思い出した侯爵令嬢ののんびり生活

ツナコ
恋愛
 レーゲンブルク帝国、マルテッロ侯爵家の長女として生まれたアイシャは、11歳の誕生日の朝に、自分の前世を思い出した。  そしてこの世界は、アイシャの前世の、日本人の15歳の女の子「舞」が入院中に想像していた設定であることに気づく。  だけど、どう考えても、私はライバル役なのよね・・・。  アイシャは舞の想像のライバルポジで生まれてきてしまったようだ。  ヒロインは、恐らく同じクラスメイトのウィノナ・ヴァロワ男爵令嬢。  なら、王子を巡る恋の戦いは回避して、王子はウィノナに譲ろっと!  アイシャは、舞が、大好きだった小説のヒロインみたいにいろいろなところに行って、美味しいものを食べて、様々な経験をして、そして、素敵な恋愛をしたい。    魔法があって、でも平和で病気も飢えも貧困もない世界の美しい女性になって、恋愛をしてデートやキスやそれ以上のこともしたい!  という舞の望みに答えるために、いろいろな事を楽しんで、後悔しないように生きていこう!と心に決めた侯爵令嬢のお話 ※異世界を舞台とした作者の妄想小説です。時代設定特にありません。ご都合主義です。 ※主人公が大人になるにつれR18増えていきます。⭐︎つけます。 ※IFルート作る予定です

戻る場所がなくなったようなので別人として生きます

しゃーりん
恋愛
医療院で目が覚めて、新聞を見ると自分が死んだ記事が載っていた。 子爵令嬢だったリアンヌは公爵令息ジョーダンから猛アプローチを受け、結婚していた。 しかし、結婚生活は幸せではなかった。嫌がらせを受ける日々。子供に会えない日々。 そしてとうとう攫われ、襲われ、森に捨てられたらしい。 見つかったという遺体が自分に似ていて死んだと思われたのか、別人とわかっていて死んだことにされたのか。 でももう夫の元に戻る必要はない。そのことにホッとした。 リアンヌは別人として新しい人生を生きることにするというお話です。

【R18】あなたの心を蝕ませて

みちょこ
恋愛
数年前、世界を闇から救った聖女サクラは、共に旅をした末に王となったヴィクトールと結ばれた。 心優しき夫を愛し、また彼からも深く愛されていたサクラだったが、数年経っても子宝には恵まれず。ヴィクトールが側室を迎えたことをきっかけに彼女の心を何かが蝕み始める。 心身ともに窶れていく中、目に飛び込むのは側室との間に生まれた子とヴィクトールが幸せそうに過ごす姿ばかり。 限界を迎えたサクラは、とある出来事を引き金にとうとうヴィクトールに「私を元の世界に帰して」と告げてしまう。 その言葉を聞いたヴィクトールは── ※ムーンライトノベルズ様でも公開中です。 ※第14回恋愛小説大賞にて奨励賞いただきました。応援ありがとうございました。

僕は社長の奴隷秘書♡

ビビアン
BL
性奴隷――それは、専門の養成機関で高度な教育を受けた、政府公認のセックスワーカー。 性奴隷養成学園男子部出身の青年、浅倉涼は、とある企業の社長秘書として働いている。名目上は秘書課所属だけれど、主な仕事はもちろんセックス。ご主人様である高宮社長を始めとして、会議室で応接室で、社員や取引先に誠心誠意えっちなご奉仕活動をする。それが浅倉の存在意義だ。 これは、母校の教材用に、性奴隷浅倉涼のとある一日をあらゆる角度から撮影した貴重な映像記録である―― ※日本っぽい架空の国が舞台 ※♡喘ぎ注意 ※短編。ラストまで予約投稿済み

推しの兄を助けたら、なぜかヤンデレ執着化しました

群青みどり
恋愛
 伯爵令嬢のメアリーは高熱でうなされている時に前世の記憶を思い出し、好きだった小説のヒロインに転生していると気づく。  しかしその小説は恋愛が主軸ではなく、家族が殺されて闇堕ちし、復讐に燃える推しが主人公のダークファンタジー小説だった。  闇堕ちしない推しと真っ当な恋愛を楽しむため、推しの家族を必ず救うと決意する。  家族殺害の危機を回避するために奮闘する日々を送っていると、推しの兄であるカシスと関わるようになる。  カシスは両親殺害の濡れ衣を着せられ処刑される運命で、何より推しが心から慕う相手。  必ず生きてもらわねば……! と強く願うメアリーはカシスと仲良くなり、さらには協力者となる。 「(推しの闇落ちを防ぐために)カシス様には幸せに生き続けて欲しいのです」  メアリーはカシス相手に勘違い発言を連発する中、ついに推しの家族を守ることに成功する。  ようやく推しとの明るい恋愛を楽しめると思っていたが、何やらカシスの様子がおかしくなり── 「君は弟を手に入れるため、俺に近づいて利用しようとしていたんだね」 「俺に愛されて可哀想に」  これは推しと恋愛するため奮闘していた少女が、気づけば推しの兄の重い愛に囚われてしまったお話。  

かりそめの侯爵夫妻の恋愛事情

きのと
恋愛
自分を捨て、兄の妻になった元婚約者のミーシャを今もなお愛し続けているカルヴィンに舞い込んだ縁談。見合い相手のエリーゼは、既婚者の肩書さえあれば夫の愛など要らないという。 利害が一致した、かりそめの夫婦の結婚生活が始まった。世間体を繕うためだけの婚姻だったはずが、「新妻」との暮らしはことのほか快適で、エリーゼとの生活に居心地の良さを感じるようになっていく。 元婚約者=義姉への思慕を募らせて苦しむカルヴィンに、エリーゼは「私をお義姉様だと思って抱いてください」とミーシャの代わりになると申し出る。何度も肌を合わせるうちに、報われないミーシャへの恋から解放されていった。エリーゼへの愛情を感じ始めたカルヴィン。 しかし、過去の恋を忘れられないのはエリーゼも同じで……? 2024/09/08 一部加筆修正しました

私が一番嫌いな言葉。それは、番です!

水無月あん
恋愛
獣人と人が住む国で、ララベルが一番嫌う言葉、それは番。というのも、大好きな親戚のミナリア姉様が結婚相手の王子に、「番が現れた」という理由で結婚をとりやめられたから。それからというのも、番という言葉が一番嫌いになったララベル。そんなララベルを大切に囲い込むのが幼馴染のルーファス。ルーファスは竜の獣人だけれど、番は現れるのか……?  色々鈍いヒロインと、溺愛する幼馴染のお話です。 猛暑でへろへろのため、とにかく、気分転換したくて書きました。とはいえ、涼しさが得られるお話ではありません💦 暑さがおさまるころに終わる予定のお話です。 いつもながらご都合主義で、ゆるい設定です。お気軽に読んでくださったら幸いです。