45 / 64
45.彼女の祖母の様子が!?
しおりを挟む
その後、また、
彼女の家へ向かった。相談するために。
そして、ドアを開けようとすると・・・
〝ドンッ!!〟
彼女が突然出てきて、窓河は、ビックリする間もなく、
顔を思いっきり打って、同時に鼻血を出した。
〝バン〟
「痛って~!!!」
「あ~!!ごめん!!来てくれたの!?でも、ごめん!!私、
今から、おばあちゃんのいる病院へ行くの!!!」
「え!?」
突然過ぎて、窓河は焦った。
「どういう事だよ」
「話は後!!!」彼女は、道路でタクシーに向かって手を上げ、
「すいませ~ん!!!」と言う。
そのタクシーに乗って、
タクシーの中で話を聞いた。祖母の様子が
おかしいというらしい。病院に着いて、様子を見てみると、本棚に置いてあるお菓子のレシピの、写真が映っているページを破り、それを食べている。
「おばあちゃん!!」そう言って、
祖母のその異食を止めたが、祖母はまだ、
「ケーキ・・・ケーキ・・・」、あるいは、
「プリン・・・プリン・・・」、あるいは、
「クッキー・・・クッキー・・・」と言っている。コレらは、
全て、窓河があの喫茶店のお茶会で作ったモノだ。
窓河は、
「アレ?何かおかしいぞ!!コレは!?」と
言った。
「え!?」
「いや、コレ、全部、俺があの喫茶店で作ったヤツだろ!?」
「あ~!確かに、そう言われてみれば!?じゃあ、私、ちょっと、急いでコンビニで買って来るわね!!」
そう言って、彼女は、
ケーキやプリンやクッキーを買って、祖母に食べさせるが、
あまり美味しそうにしない。
次の日、窓河と彼女は、あの喫茶店で、
久しぶりに色んなお菓子を作った。もちろん、
ケーキもプリンもクッキーも。
それを、
病院へ持って行って食べさせると、
彼女の祖母は嬉しそうに笑い、少しだけ元気を取り戻した。
二人は揃って、「良かった~」と言った。
「あのさ」と窓河が言い、彼女が「ん?」と言った。
彼女の家へ向かった。相談するために。
そして、ドアを開けようとすると・・・
〝ドンッ!!〟
彼女が突然出てきて、窓河は、ビックリする間もなく、
顔を思いっきり打って、同時に鼻血を出した。
〝バン〟
「痛って~!!!」
「あ~!!ごめん!!来てくれたの!?でも、ごめん!!私、
今から、おばあちゃんのいる病院へ行くの!!!」
「え!?」
突然過ぎて、窓河は焦った。
「どういう事だよ」
「話は後!!!」彼女は、道路でタクシーに向かって手を上げ、
「すいませ~ん!!!」と言う。
そのタクシーに乗って、
タクシーの中で話を聞いた。祖母の様子が
おかしいというらしい。病院に着いて、様子を見てみると、本棚に置いてあるお菓子のレシピの、写真が映っているページを破り、それを食べている。
「おばあちゃん!!」そう言って、
祖母のその異食を止めたが、祖母はまだ、
「ケーキ・・・ケーキ・・・」、あるいは、
「プリン・・・プリン・・・」、あるいは、
「クッキー・・・クッキー・・・」と言っている。コレらは、
全て、窓河があの喫茶店のお茶会で作ったモノだ。
窓河は、
「アレ?何かおかしいぞ!!コレは!?」と
言った。
「え!?」
「いや、コレ、全部、俺があの喫茶店で作ったヤツだろ!?」
「あ~!確かに、そう言われてみれば!?じゃあ、私、ちょっと、急いでコンビニで買って来るわね!!」
そう言って、彼女は、
ケーキやプリンやクッキーを買って、祖母に食べさせるが、
あまり美味しそうにしない。
次の日、窓河と彼女は、あの喫茶店で、
久しぶりに色んなお菓子を作った。もちろん、
ケーキもプリンもクッキーも。
それを、
病院へ持って行って食べさせると、
彼女の祖母は嬉しそうに笑い、少しだけ元気を取り戻した。
二人は揃って、「良かった~」と言った。
「あのさ」と窓河が言い、彼女が「ん?」と言った。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説


最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。

この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました

独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
追放された魔法使いの巻き込まれ旅
ゆり
ファンタジー
長い銀髪を風に揺らしながら、ただ1人で整備されていない道を歩く少女がいた。
彼女は今日もクレア=モルダナティスと名乗り、旅を続ける。
その旅で自分の死が待ち受けていると知っていながら、クレアは今日も旅を続ける。
これは風のようにさまようクレアと旅で出会う人々のお話。
頑張って書こうと思います。
飽き性なので、完結まで書けたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる