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パフォーマンス
山も崩せば塵になる
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めんどくさい。なんであたしがあんなこと…
マカロニグラタン
「店長ちゃん話聞いてよ~!」
「ご注文は?」
「担当のやつがさ~…」
「ご注文は?」
「マカロニグラタン」
「はいよ。好きだね~。マカロニ。」
「あれ以外をパスタとは認MEN。」
「なっつ。」
…
「なにが?」
「なにが?」
「いや、なっつって言ったの何んだろうって。」
「認MEN」
「あー…え?古い?」
「古め。」
「やだ~年の差感じちゃう~。2か3の時代なのバレる~!」
「それで、初めの話はなに?」
「本題は入るの早いね~…」
「あんたが言い始めたんでしょうが!」
「あた、言うてほろんなへいひゅつに…(色んな芸術に)手出して色々出してるわけじゃん!」
「なにやってたっけ?漫画、小説、イラスト、ミニアニメーション、油絵、写真家…あと…」
「あと私の声のボーカロイドもいる。」
「やりすぎでしょ。」
「それでさ~………担当のやつが一気にやれって言うのね~!酷くない?!んなことできるか!ってんだよ!」
「確かにね。」
「担当のやつ、「塵も積もればなんとかって言うでしょ?」って!ふざけんなっての!」
「それはやだわ~!」
「あたしの存在はマカロニよ。」
「たくさん集まって一つの料理って?やかましい!」
「へへ、なんかそれっぽいの言っちゃった。」
「それっぽくもないわ。」
「なんだと!日本ナンバー19の小説家に何を言う!」
「すごいんだけど微妙なんだよ…」
「素数の何が悪い!」
「素数が悪いって言ってんじゃないよ。誰にも割られぬ特別な数字を!」
「神父も心を落ち着かせるために数えるくらいだしね。」
「あれは…特殊じゃ…」
「確かに。とりあえずどおしよっかな~って。このまま言われっぱなしはきついしさ~。」
「SNSやってんだっけ?」
「やってるよ?」
「それに、もう気分で活動しますって言ったら?」
「それね。もうやった。担当が即消した。」
「カスだな。じゃあこういってやれ。
山を作るにはそれを作るためのゆっくり塵を少しづつ集めないとなの!一気にやったら風で飛んでっちゃうかもしれないから
って。」
「あー努力一気にやりすぎたら崩れる的な?一理あるわ~………」
「うまいか?」
「マカグラ最高っす…今度カレーグラタンでお願いします…」
「あいよ。」
マカロニグラタン
「店長ちゃん話聞いてよ~!」
「ご注文は?」
「担当のやつがさ~…」
「ご注文は?」
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「はいよ。好きだね~。マカロニ。」
「あれ以外をパスタとは認MEN。」
「なっつ。」
…
「なにが?」
「なにが?」
「いや、なっつって言ったの何んだろうって。」
「認MEN」
「あー…え?古い?」
「古め。」
「やだ~年の差感じちゃう~。2か3の時代なのバレる~!」
「それで、初めの話はなに?」
「本題は入るの早いね~…」
「あんたが言い始めたんでしょうが!」
「あた、言うてほろんなへいひゅつに…(色んな芸術に)手出して色々出してるわけじゃん!」
「なにやってたっけ?漫画、小説、イラスト、ミニアニメーション、油絵、写真家…あと…」
「あと私の声のボーカロイドもいる。」
「やりすぎでしょ。」
「それでさ~………担当のやつが一気にやれって言うのね~!酷くない?!んなことできるか!ってんだよ!」
「確かにね。」
「担当のやつ、「塵も積もればなんとかって言うでしょ?」って!ふざけんなっての!」
「それはやだわ~!」
「あたしの存在はマカロニよ。」
「たくさん集まって一つの料理って?やかましい!」
「へへ、なんかそれっぽいの言っちゃった。」
「それっぽくもないわ。」
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「マカグラ最高っす…今度カレーグラタンでお願いします…」
「あいよ。」
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