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処方
キス療法
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「うぅ…うぅ…触れたい…たべたい…体が熱い~…あぁ~~~~!…近所のガキでもくうか。」
性興奮感染症
「なんだあれ…公園で真っ昼間からシ…男の子とろ…女子高生位がヤッてんのか?あ、違うなあれ。すぐいかねぇとやべぇやつだ。」
エンシはたまたま公園近くを通りかかった際にキスをしている男女を見かけたが、明らかに様子がおかしかった。
「あー…君たち、真っ昼間からは…」
「「ふぇ?」」
「目のハート…真っ昼間から…この女…」
「あ…あぁ…」
「うぅ…熱い…」
「君、こっちに。」
「あ…」
「うぅ…」
「君、大丈夫?」
「急に…この人にちゅうされて…体が…」
「ちょっとついて来て欲しい。」
「この…人は?」
「この人もついてきてもらうよ。まぁ、人の話を聞ける状態ではないけどね。勝手に追いかけてくるから大丈夫。」
…
「あそこに閉じ込めていいの?あの…生物実験室みたいなところに…」
「いいの。後で君も入るし。」
「え!」
「冗談だよ。でも、君とあの人は、特殊な感染症にかかってるから。油断しないでね。」
「でもぼく、あんなふうになってないよ?」
「時間差だよ。」
「ひっ…」
「大丈夫。この薬を…あ、まって。」
「え?」
「君精通したことある?」
「せいつう?」
「知らんか。じゃあ…いや待てよ。
今回の感染症は多分M型。M型は性興奮できたときにのみ排出される…方法は何だったか…」
「何の話?」
「………思い出した!口からまたは血液に直接抗体を突っ込まないとなんだ!いつもと同じじゃん。T型のときだけか。絶頂が必要なの。」
「何の話?」
「大人の話。あとで注射うつから。痛くないやつ。」
「え?!」
…
「痛かった?」
「ううん。」
「まぁそりゃこんな細いやつで痛いはずはないか。」
「これで、大丈夫なの?」
「一応後でトイレに行ってね。」
「わかった…」
「もうかえっていいよ。お代は結構。」
「あ…ありがとうございました…」
…
「さて、こいつはどうするか。抗体口に突っ込むしかねぇな~。こんな動くやつ相手に注射は危険だし…」
…
「女にキスする趣味はねぇんだがな…仕方がねぇ。」
………
「////////////」
「まぁ、感染症にかかったのは仕方がない。気をつけなよ。」
「はい…///////」
性興奮感染症
「なんだあれ…公園で真っ昼間からシ…男の子とろ…女子高生位がヤッてんのか?あ、違うなあれ。すぐいかねぇとやべぇやつだ。」
エンシはたまたま公園近くを通りかかった際にキスをしている男女を見かけたが、明らかに様子がおかしかった。
「あー…君たち、真っ昼間からは…」
「「ふぇ?」」
「目のハート…真っ昼間から…この女…」
「あ…あぁ…」
「うぅ…熱い…」
「君、こっちに。」
「あ…」
「うぅ…」
「君、大丈夫?」
「急に…この人にちゅうされて…体が…」
「ちょっとついて来て欲しい。」
「この…人は?」
「この人もついてきてもらうよ。まぁ、人の話を聞ける状態ではないけどね。勝手に追いかけてくるから大丈夫。」
…
「あそこに閉じ込めていいの?あの…生物実験室みたいなところに…」
「いいの。後で君も入るし。」
「え!」
「冗談だよ。でも、君とあの人は、特殊な感染症にかかってるから。油断しないでね。」
「でもぼく、あんなふうになってないよ?」
「時間差だよ。」
「ひっ…」
「大丈夫。この薬を…あ、まって。」
「え?」
「君精通したことある?」
「せいつう?」
「知らんか。じゃあ…いや待てよ。
今回の感染症は多分M型。M型は性興奮できたときにのみ排出される…方法は何だったか…」
「何の話?」
「………思い出した!口からまたは血液に直接抗体を突っ込まないとなんだ!いつもと同じじゃん。T型のときだけか。絶頂が必要なの。」
「何の話?」
「大人の話。あとで注射うつから。痛くないやつ。」
「え?!」
…
「痛かった?」
「ううん。」
「まぁそりゃこんな細いやつで痛いはずはないか。」
「これで、大丈夫なの?」
「一応後でトイレに行ってね。」
「わかった…」
「もうかえっていいよ。お代は結構。」
「あ…ありがとうございました…」
…
「さて、こいつはどうするか。抗体口に突っ込むしかねぇな~。こんな動くやつ相手に注射は危険だし…」
…
「女にキスする趣味はねぇんだがな…仕方がねぇ。」
………
「////////////」
「まぁ、感染症にかかったのは仕方がない。気をつけなよ。」
「はい…///////」
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