蜜と唾

なかむ楽

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 理壱の息が荒くなるのがどこか楽しくて、私はばかみたいにしゃぶるのを続ける。

「口まんこって、おまえの口なんだろうなぁ」

 理壱はひどいことを言いながら、私の口を犯す。なのに、私のあそこはなぜかきゅうきゅう動いた。足を擦り合わせると、さっき理壱が触った時よりもはしたなく濡れているのがわかってしまう。
 そんな部分に理壱が手を伸ばしてきた。太い指が、ヒクついている小さな凝りを引っ掻く。

「むぅ、んーーんんぅ!」
「触ってほしいんだろ? 尻振って、クリトリスまでぬれぬれにしてさ。こりこりでビン勃ちにしてんのなあ」

 ぬちぬち、くにくに。擦られて扱かれて、暴力的な気持ちよさにお尻が浮いてしまう。そんなお尻を理壱がパァンと叩いた。

「んぐぅっ」

 いたい……。
 いたい、きもちいい、ひりひりする、じんじんして、いいの。

「変態だな、おまえ。まだ十八なのに」

 理壱はヘラヘラ顔でくつくつ笑う。

「従兄ちんぽ咥えて、ビンビンにクリトリス勃ててんだ。変態に違いないな」

 私は変態じゃない。理壱がイイコトとをしてくるからこうなったのよ。カレシとエッチした時だって、こんな風にならなかったんだから!
 そう言ってやりたいのに、くちゅぐちゅ芯を押されて扱かれて、苦しいぐらい気持ちがよくて喘ぐ声しか出てこない。
 擦り扱く指が早く動いて、漏れ出る愛液がくちゃくちゃ音を立てる。強すぎる快楽が私をひどく浮かせてドキドキさせる。

 きもちいいの。だから、理壱のおちんぽがほしい。
 さっきの指みたいに、あそこをおちんぽで突いて掻き混ぜて。もっときもちよくして。

「んうッ、ふぅんんぅーー!!」

 カレシじゃない理壱のおちんぽを考えながら、あっけないほど早くイかされてしまった。

「オナニー好きだからなぁ、おまえ」

 イったばかりでビクビク震えてる私のクリを理壱が嬲る。嬲られると、快感が抜けきっていない身体が勝手にピクピク跳ねた。

「隣の部屋でしてたろ。壁薄いから聞こえるんだよ、ガキが発情する声がさ」

 そんなことまで知られていた恥ずかしさで、顔が熱くなった。
 口の中でゆるゆる動いていたおちんぽの動きが早くなる。喉の奥を突かれるたび苦しいし、顎だって痛い。
 お願い。もうやめて。口じゃなくて、私のあそこを犯して。

「……っ、出すぞ」

 理壱が身を引き、口から抜け出ていくおちんぽがびゅるびゅる熱いモノを噴き出した。
 精液だ。精液を出してる。私の口に。
 苦くてひどいえぐみが口の中のいっぱい広がる。噎せ返るような独特の臭い。不味いって聞いていたけれど、到底飲めるものじゃない。
 理壱が私の顎を掴んで上を向かせる。不味いものを吐き出すことができなくなって、滲んでいた涙がポロポロ零れた。

「飲むのは初めてなんだ?」

 へらりと笑う理壱の頬が上気している。なぜだかそれがよくて、私は不味い精液を喉の奥へ押しやった。

「けほ……マズっ」
「体液でうまいもんなんか、母乳ぐらいだぞ」
「……飲んだことあるの?」
「あるだろ」

 人妻のおっぱい飲んで母乳プレイする方が変態じゃないの?
 ヘラヘラしながら理壱は私を押し倒す。そのまま、私の顎の先から胸、お腹を舐めて、もじゃもじゃの天パが足の間に沈むのが見えた。

「おまえだってあるさ」
「そんなのないわよ」
「哺乳類じゃないのか、おまえ」

 母乳って、赤ちゃんの時のこと!? そう思った時、理壱がべろりとあそこを舐め始めた。
 理壱の熱い舌がれろれろ這う。ぐちゃどろの私のと違う体温が熱くてゾクゾクする。
 
「あっ、い……いいっ」

 理壱の舌がぬるぬると濡れた小さな穴をほじくる。たまにぷくりと充血している陰唇を引っ張られるのにも、私は虜になった。

「おまえのエロ汁、うまいな」

 水分が多い果物を食べてるみたいにじゅるじゅる音を立てて、愛液もソコも丸ごと理壱が-啜る。
 初めてそんな所を吸われた私は、戸惑いも恥じらいも捨て大きな声を出して悦んでしまった。

「りぃちぃ。いいよぅ……すごくいいの……ああんっ」

 ぐちゃドロの場所を、ぬるぬる這う理壱の舌がすごくいいの。

 ぐずぐずに蕩けたそこから、じわじわと熱が腰とお腹を侵食する。頭までこの熱に侵食されてるのかもしれない。

「ねえ、りぃち。もっとよくして? りぃちのちょうだい?」

 はやく。理壱ので掻き混ぜて。突いて。もっともっと私にちょうだい。

「まだまだ堪え性がないガキだな」

 理壱が私の足を持ち抱えて大きく開く。空気に触れてすぅすぅする場所に、舌よりも熱くて、指よりも太いおちんぽが当てられた。
 私の胸は嬉しさと期待でドキドキ高鳴る。
 はやく、はやく、理壱。私の中に来て。

「おっぴろげられてさ、エロい顔して。立派なメスだな」

 理壱のおちんぽが入口を浅く出入りする。お腹の奥がきゅうきゅうして切ないのに、おちんぽの傘の引っ掛かりが凄くいい。
 
「りぃち。きもひいい……くふぅ」

 涙で滲んだえっちな世界で、理壱はへらっと笑う。

「ほしがったのはおまえだ、月子」

 急にズンと奥を穿たれて、私の目の前がチカチカした。そのままぐりぐり、膨らんだ亀頭が私の膣の奥襞を押してくる。

「おまえの好奇心とだらしなさ、なんとかしろよ?」
「んぅ、ぁあっ! わたし……は、だらひなくない……あっ」

 私の身体を畳むように理壱が近づく。その分だけおちんぽがナカをぐぢゅりと押して、繋がりが深くなる。
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