僕だけのための歌

リリっ子

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瞳の映る世界

大荒れのちくもり?

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どうでしょうか??

スタッフたちは声を揃えて石崎の周りを囲む。
手には可愛らしいキーホルダー、ぬいぐるみ、ライブライト、ポーチなどなど

石崎は、右から2番目の女が持っているぬいぐるみを手にした。

石崎「可愛い、、」

石崎はぬいぐるみを優しくだきかかえて、逆毛を立てるように撫でた。

まこ「、、かわいいっとかゆーんだこの人」

すると女はすぐに言葉を発した

女スタッフ「ですよね~触り心地もものすっごい」

石崎「いいいい!めっちゃいいよ」

「ですよね!カップルとか、女性の方に人気になる商品かなーと思いまして、、」

「んーそだね。。採用!これ採用で!」

「ありがとうございます。わかりました!」

まこ「えこれってライブのグッツですよね?」

まこは、石崎に小さく聞いた。

「そだよ、どした?」

「これ一つ一つ石崎さんが決めていくんですか?」

「、、うん!笑次はー」

「ライブライトなのですが、今回も青、赤、緑3色をほら!こんな感じでご用意してますっと」

「今回は、そのー男性にも付けやすい感じにしたいんだよねー、、」

「、、なるほど、というと?」

「そのー前のライブではさ、結構男性の方が入りにくい感じになってたのかなーて、、」

スタッフは全員メモを極める。


それから次々に、商品を見る石崎

「んー採用!」
「ありがとうございます!」

「んー、、ちょっと色をもう少し濃いめに、」

「わかりました!!」

「可愛いねえーこれ、俺持って帰りたいもん」

「ですよね、、?」

「採用!」

と、こんな感じで繰り返し行われた。

そのあと、ダンサーチームとのポジション変更など、を2時間、2時間半くらいかしてから、移動バスに乗り込んだ。

お昼ご飯はお弁当でサクッとたべる。

これでハードではないんだ、、

うわぁ


anan撮影  渋谷スタジオ


スタジオに着いた。
ドラマとかでみたことあったけど、すごーい。
お洒落な衣装さん、
大きいカメラ、、、


カラフルな衣装を着た女性とけざきは、何やら紙を見て話している。
けざきは、何か思いついたように、まこの方に駆け寄る。

呆然とあたりを見渡しているまこにけざきはいった。

けざき「ね、かはらさーん」

まこの前には身長180センチくらいのモデル体型で、眉毛は太く、顔も整っている男がいる。

まこ「ん、、あっ、、私ですか?」

けざき「ちょっときてくれない?」

カッコええ。
この人、、、スタッフなのか?
ベリベリかっこええなぁ。

けざきはにこりとマコに笑って、さっきの女性のところまで案内した。

けざき「この子どー??ちょーど身長これくらいでしょ」

「うん、見ない顔だけど、、いいかも。

けざき「よしきまりーーー」

「ちょっとここ立ってみて」

まこ「え、ひゃい!!」

カメラの近くでけざきは、マコをみて腕組みして微笑んでいる。


モデルの代わりに、カメラの前に立つまこ。

「石崎さん入りまーす」

打ち合わせを終えた石崎がスタジオに後から入ってきた。

石崎は、モデルの代わりに立っているマコをまじまじみている。
はしゃいでるまこたちをみて少し怪訝そうな顔で見ている。

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