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第一章 はじまりのダンジョン編
第一話 プロローグ
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「全軍ッ!突撃だぁー!!」
見慣れない場所で、モンスターの大軍を前にして騎馬に跨った俺は突撃と叫んでいる。後方には西洋風の鎧を着込んだ兵がずらりと並んでおり、俺はその軍を指揮していた。
自分の姿を見ると、戦国時代を思わせる鎧を着て、朱色の槍を腕に抱えている。
自らを先頭に魚鱗(ぎょりん)の陣で突撃をしていき、敵軍とぶち当たる直前というところで目が覚めた。
「なんだ、夢か。まぁ、そりゃそうだよな。──でも、なんか妙にリアルな夢だったな」
────────────────
「おはようございまーす」
お決まりの朝の光景、いつものように出社し、いつものように席に着き、PCの電源を入れ、始業開始までの少ない時間の間に携帯でソシャゲを立ち上げる。
「おっ、新キャラか~。おぉ、真田幸村かっこいいねぇ」
この男の名前は下村海人 31歳。趣味は歴史にゲーム。特に戦国時代が大好きで、やっているソシャゲももっぱら戦国物である。
仕事は一日中パソコンの前に座り、強度を計算したり、機械を設計しながら図面を書く毎日だ。
海人の子供の頃の夢は発明家だった。小さな頃から空想に想いを膨らませ、こんなのがあったら便利だなとかあれこれ考えるのが好きだった。
大学を出て、いざ就職の折になると発明に関わる会社というのは選択肢が多くあるわけでも無く、結局は設計会社に就職が決まり、落ち着いたのであった。
実際にやっている仕事は発明とは程遠い。
仕事を覚えるのに必死で発明家の夢はいつ間にか夢のまま終わってしまった。
同じような毎日に、気づけばあっという間に一年がすぎ、5年がすぎ、はや8年目を迎えていた。
休憩時間に会社の屋上でタバコを吹かし、
「なんか面白いことないかなぁ~」
と呟いている。
ごく普通の人生、ブラック勤めな訳でもなく、特段今の生活に不満は無い。
だが、同じような代わり映えのしない毎日に退屈さを感じていた。
「さて、仕事するか~」
そう言いながら伸びをして、凝り固まった身体をほぐしまた仕事を再開する。
ーーーーーーーーーーーー
「あっ、死んだ。」
それが覚えている最後の記憶だった。
真っ白な世界で目が覚め、あたりを見回すが状況がまったく飲み込めない。
ただただ真っ白で視界に入るものは何も無く、それが視界の果てまで続いている。そこにただ一人、自分だけが寝た状態から上半身を起こし、辺りを見回しているのだ。
ここはどこだ?
自分はなぜここにいる?
この何もない空間は一体。。
しばらく沈黙がその場に流れ、
次第に心拍数があがり、冷や汗が溢れ出す。
「な、なんだ、、どうなってんだ。」
焦りながらも落ち着けと記憶を辿って行く。
俺は朝寝ぼけたまま、原付にまたがり会社に向かっていた。突然大きな音がして、気がついたら大型トラックが目の前だった。
あの時確かに死んだと思った。
そうして気づいたらここで寝ていた。
ここは黄泉の国か、、?
これが死後の世界なのか。。
「まさか、一生このままなのか?こんな場所で、、」
考えないようにしていたが口にすると心臓がバクバクする。
「一生じゃないから安心してよ」
それは脳内に直接語りかけられたような。
大きくも落ち着いた不思議な声だった。
「ひっ?!」
突然話しかけられ、思わずビクッとなってしまった。
ビビりながらも振り返ると10歳前後だろうか、金髪の少年がニコニコし立っていた。
「き、君は誰だ?さっきまで誰もいなかったはず、、」
海人は何もかもがわからない。
こんな世界の中でふいに現れた少年。
どこか普通じゃない空気を纏っているのを直感的に感じ取っていた。
「僕の名前は、創造神クラム。僕の世界へようこそ」
少年の口調は変わらない。両手を広げ、自分を神だと名乗る。
「ソウゾウシン?、、、あっ、創造神か。」
このくだりに何か思い当たる節があった。
えっと、なんだっけ?と必死に思い出そうとする。そして気づいた。
(もしかしてたまに見ていた異世界物の王道パターンじゃないのか?!)
そう気づいた瞬間、なんだか突然この世界が違った目線で見えてくる。
「まるで格闘ゲームのトレーニングモードみたいな世界だな。」
つい思ったことをそのまま呟いてしまった。
「ここは仮に作った空間だよ。君は前世で死亡したんだ。そこを僕がとりあえずでここに呼んできた。君には僕が管理する世界で新しい人生を送ってもらうつもりさ。」
「あぁ、やっぱりその流れなんだな。」
(死んでしまったのか。こんなにもあっさりと。ーーーー思えば可もなく不可もなくな人生だったな。)
それなりに人生を楽しんでいた。幸いだったのは特に恋人もいなかったことか。
(あぁ、両親は悲しむだろうな。ごめんよ。)
「あぁすまん、いきなりだったんで感傷に浸ってしまってた。状況はわかったよ。」
しばらく死んだことをあれこれ考えていたが、創造神がそんな自分を何も言わずに待ってくれている事に気付き、気持ちを無理やり切り替える。
「それで?なんで俺なんだ?自分で言うのもなんだけど勇者ってタイプじゃないぞ。」
海人は運動神経が悪いわけではなかったが、一流の人達には敵うわけもない。ただの凡人だと思っていた。そして、性格的にも思考型で勇者のような情熱型な訳でもない。
「あー、それはね。誰にしようか見て回ってる時に君の声をたまたま聞いたんだよ。なんか面白いことないかなって。それで君の未来を見たら数日後に死ぬ運命だったからね。
じゃあ、君に面白いことをあげようって思っただけ。」
創造神が自分を選んだ基準はなんだか安易なものだった。ただの気まぐれみたいなものだ。
「俺そんな事言ったかなぁ。なんか恥ずかしいな。運が良かったってことか。ん?運がいいのか、これ。俺死んでるしな」
「まぁ、僕が選ばなかったら君の人生はあの時点で終わってただけだよ。だから、おまけの人生だと思って楽しみなよ。」
創造神はニコニコしながら簡単そうに言う。
「ははっ、おまけね。それで?クラムが作ったのはどんな世界なんだ?楽しめるかどうかはそれ次第だろ。」
その言葉にクラムが指を空中に向けるとそこに映像が流れ出す。どうやら異世界を映してくれているようだ。
「僕が作った世界は魔王と人類が戦争をしているんだ。魔獣に魔法にスキルが存在している。
どれも君の世界にはないものだろう?」
そう言いながら映像に映し出されるのは人類と魔王軍が戦争をしている様子。誰かが魔法を放ち、スキルを使い魔獣と戦っている。
クラムが作った世界は異世界にはよくあるパターンの世界のようだ。だが、やはり戦争というのが気になった。
「それで、俺は何役でその世界にいくんだ?やっぱり勇者か?」
異世界に行くに当たり、自分に役割があるのかが気になるところだ。
これによって生き方が全然違ってくる。
「実は情勢は圧倒的に魔王軍有利になっちゃっててね。人類を弱くしすぎちゃったのかな。
君はそのバランス調整役で呼び寄せたんだけど、あまり深く気にせずスローライフってやつを楽しんでくれてもいいよ。」
「おいおい、その状況で俺がスローライフなんかしたら劣勢のままじゃないか。」
「大丈夫、魔王が人類に勝ったら、世界は荒廃するから、一旦全部消滅させて新しく世界を創造するだけさ。」
ものすごくあっさりしててそんな状況でスローライフなんか送る気になんかならない。
「それ、仮に人類側が勝利してもぶっ壊すんじゃないの?」
クラムの様子からあながち可能性を否定できない。善と悪。それは立場が変わればその関係性も変わるものだ。人類が善とは限らない。
「なんだ勝つ気なのかい?
自分で言うのもなんだけどここから覆すのって結構大変だよ。人類が勝って魔王がいなくなったとして、また長い年月が経過したら魔王復活とか、色々創造にやり方はあるからね。君が生きてる間は魔王は復活させないよ」
作った創造主が大変だと言うのだ。
それは余程劣勢なんだと察しがついた。
「俺、ちゃんと生きていけるかな。不安だらけだよ。ははっ」
なんだか、第二の人生は退屈はしそうにないが刺激が強すぎる気がして思わず苦笑いが出た。
ーーーーーーーーーーー
「状況は大体理解したよ。それで俺はスキルを貰えるんだろうか?劣勢みたいだし、強いスキルが欲しいんだけど。」
異世界と言えばチートスキルと相場は決まっている。この確認は重要事項だ。
「もちろんだよ。なんか希望はあるかい?僕は創造神だからね。なんでも思いのままさ。」
まさか希望を聞いてくれるとは予想していなかった。自分が転生したらってふざけて考えたことはあったけど実際に選択肢を与えられると迷ってしまう。
「そうだなぁ。ーーーーちょっと考えさせてくれないか。」
折角希望を聞かれたのだから焦って決めたくは無い。じっくり考える事にした。
「もちろんさ」
クラムは返事をすると、テーブルと紅茶セットを瞬時に作り出しくつろぎ始めた。
「へー、すごいな。俺も紅茶貰っていい?」
クラムに紅茶をおねだりすると快くカップに紅茶を注いでくれた。
見慣れない場所で、モンスターの大軍を前にして騎馬に跨った俺は突撃と叫んでいる。後方には西洋風の鎧を着込んだ兵がずらりと並んでおり、俺はその軍を指揮していた。
自分の姿を見ると、戦国時代を思わせる鎧を着て、朱色の槍を腕に抱えている。
自らを先頭に魚鱗(ぎょりん)の陣で突撃をしていき、敵軍とぶち当たる直前というところで目が覚めた。
「なんだ、夢か。まぁ、そりゃそうだよな。──でも、なんか妙にリアルな夢だったな」
────────────────
「おはようございまーす」
お決まりの朝の光景、いつものように出社し、いつものように席に着き、PCの電源を入れ、始業開始までの少ない時間の間に携帯でソシャゲを立ち上げる。
「おっ、新キャラか~。おぉ、真田幸村かっこいいねぇ」
この男の名前は下村海人 31歳。趣味は歴史にゲーム。特に戦国時代が大好きで、やっているソシャゲももっぱら戦国物である。
仕事は一日中パソコンの前に座り、強度を計算したり、機械を設計しながら図面を書く毎日だ。
海人の子供の頃の夢は発明家だった。小さな頃から空想に想いを膨らませ、こんなのがあったら便利だなとかあれこれ考えるのが好きだった。
大学を出て、いざ就職の折になると発明に関わる会社というのは選択肢が多くあるわけでも無く、結局は設計会社に就職が決まり、落ち着いたのであった。
実際にやっている仕事は発明とは程遠い。
仕事を覚えるのに必死で発明家の夢はいつ間にか夢のまま終わってしまった。
同じような毎日に、気づけばあっという間に一年がすぎ、5年がすぎ、はや8年目を迎えていた。
休憩時間に会社の屋上でタバコを吹かし、
「なんか面白いことないかなぁ~」
と呟いている。
ごく普通の人生、ブラック勤めな訳でもなく、特段今の生活に不満は無い。
だが、同じような代わり映えのしない毎日に退屈さを感じていた。
「さて、仕事するか~」
そう言いながら伸びをして、凝り固まった身体をほぐしまた仕事を再開する。
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「あっ、死んだ。」
それが覚えている最後の記憶だった。
真っ白な世界で目が覚め、あたりを見回すが状況がまったく飲み込めない。
ただただ真っ白で視界に入るものは何も無く、それが視界の果てまで続いている。そこにただ一人、自分だけが寝た状態から上半身を起こし、辺りを見回しているのだ。
ここはどこだ?
自分はなぜここにいる?
この何もない空間は一体。。
しばらく沈黙がその場に流れ、
次第に心拍数があがり、冷や汗が溢れ出す。
「な、なんだ、、どうなってんだ。」
焦りながらも落ち着けと記憶を辿って行く。
俺は朝寝ぼけたまま、原付にまたがり会社に向かっていた。突然大きな音がして、気がついたら大型トラックが目の前だった。
あの時確かに死んだと思った。
そうして気づいたらここで寝ていた。
ここは黄泉の国か、、?
これが死後の世界なのか。。
「まさか、一生このままなのか?こんな場所で、、」
考えないようにしていたが口にすると心臓がバクバクする。
「一生じゃないから安心してよ」
それは脳内に直接語りかけられたような。
大きくも落ち着いた不思議な声だった。
「ひっ?!」
突然話しかけられ、思わずビクッとなってしまった。
ビビりながらも振り返ると10歳前後だろうか、金髪の少年がニコニコし立っていた。
「き、君は誰だ?さっきまで誰もいなかったはず、、」
海人は何もかもがわからない。
こんな世界の中でふいに現れた少年。
どこか普通じゃない空気を纏っているのを直感的に感じ取っていた。
「僕の名前は、創造神クラム。僕の世界へようこそ」
少年の口調は変わらない。両手を広げ、自分を神だと名乗る。
「ソウゾウシン?、、、あっ、創造神か。」
このくだりに何か思い当たる節があった。
えっと、なんだっけ?と必死に思い出そうとする。そして気づいた。
(もしかしてたまに見ていた異世界物の王道パターンじゃないのか?!)
そう気づいた瞬間、なんだか突然この世界が違った目線で見えてくる。
「まるで格闘ゲームのトレーニングモードみたいな世界だな。」
つい思ったことをそのまま呟いてしまった。
「ここは仮に作った空間だよ。君は前世で死亡したんだ。そこを僕がとりあえずでここに呼んできた。君には僕が管理する世界で新しい人生を送ってもらうつもりさ。」
「あぁ、やっぱりその流れなんだな。」
(死んでしまったのか。こんなにもあっさりと。ーーーー思えば可もなく不可もなくな人生だったな。)
それなりに人生を楽しんでいた。幸いだったのは特に恋人もいなかったことか。
(あぁ、両親は悲しむだろうな。ごめんよ。)
「あぁすまん、いきなりだったんで感傷に浸ってしまってた。状況はわかったよ。」
しばらく死んだことをあれこれ考えていたが、創造神がそんな自分を何も言わずに待ってくれている事に気付き、気持ちを無理やり切り替える。
「それで?なんで俺なんだ?自分で言うのもなんだけど勇者ってタイプじゃないぞ。」
海人は運動神経が悪いわけではなかったが、一流の人達には敵うわけもない。ただの凡人だと思っていた。そして、性格的にも思考型で勇者のような情熱型な訳でもない。
「あー、それはね。誰にしようか見て回ってる時に君の声をたまたま聞いたんだよ。なんか面白いことないかなって。それで君の未来を見たら数日後に死ぬ運命だったからね。
じゃあ、君に面白いことをあげようって思っただけ。」
創造神が自分を選んだ基準はなんだか安易なものだった。ただの気まぐれみたいなものだ。
「俺そんな事言ったかなぁ。なんか恥ずかしいな。運が良かったってことか。ん?運がいいのか、これ。俺死んでるしな」
「まぁ、僕が選ばなかったら君の人生はあの時点で終わってただけだよ。だから、おまけの人生だと思って楽しみなよ。」
創造神はニコニコしながら簡単そうに言う。
「ははっ、おまけね。それで?クラムが作ったのはどんな世界なんだ?楽しめるかどうかはそれ次第だろ。」
その言葉にクラムが指を空中に向けるとそこに映像が流れ出す。どうやら異世界を映してくれているようだ。
「僕が作った世界は魔王と人類が戦争をしているんだ。魔獣に魔法にスキルが存在している。
どれも君の世界にはないものだろう?」
そう言いながら映像に映し出されるのは人類と魔王軍が戦争をしている様子。誰かが魔法を放ち、スキルを使い魔獣と戦っている。
クラムが作った世界は異世界にはよくあるパターンの世界のようだ。だが、やはり戦争というのが気になった。
「それで、俺は何役でその世界にいくんだ?やっぱり勇者か?」
異世界に行くに当たり、自分に役割があるのかが気になるところだ。
これによって生き方が全然違ってくる。
「実は情勢は圧倒的に魔王軍有利になっちゃっててね。人類を弱くしすぎちゃったのかな。
君はそのバランス調整役で呼び寄せたんだけど、あまり深く気にせずスローライフってやつを楽しんでくれてもいいよ。」
「おいおい、その状況で俺がスローライフなんかしたら劣勢のままじゃないか。」
「大丈夫、魔王が人類に勝ったら、世界は荒廃するから、一旦全部消滅させて新しく世界を創造するだけさ。」
ものすごくあっさりしててそんな状況でスローライフなんか送る気になんかならない。
「それ、仮に人類側が勝利してもぶっ壊すんじゃないの?」
クラムの様子からあながち可能性を否定できない。善と悪。それは立場が変わればその関係性も変わるものだ。人類が善とは限らない。
「なんだ勝つ気なのかい?
自分で言うのもなんだけどここから覆すのって結構大変だよ。人類が勝って魔王がいなくなったとして、また長い年月が経過したら魔王復活とか、色々創造にやり方はあるからね。君が生きてる間は魔王は復活させないよ」
作った創造主が大変だと言うのだ。
それは余程劣勢なんだと察しがついた。
「俺、ちゃんと生きていけるかな。不安だらけだよ。ははっ」
なんだか、第二の人生は退屈はしそうにないが刺激が強すぎる気がして思わず苦笑いが出た。
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「状況は大体理解したよ。それで俺はスキルを貰えるんだろうか?劣勢みたいだし、強いスキルが欲しいんだけど。」
異世界と言えばチートスキルと相場は決まっている。この確認は重要事項だ。
「もちろんだよ。なんか希望はあるかい?僕は創造神だからね。なんでも思いのままさ。」
まさか希望を聞いてくれるとは予想していなかった。自分が転生したらってふざけて考えたことはあったけど実際に選択肢を与えられると迷ってしまう。
「そうだなぁ。ーーーーちょっと考えさせてくれないか。」
折角希望を聞かれたのだから焦って決めたくは無い。じっくり考える事にした。
「もちろんさ」
クラムは返事をすると、テーブルと紅茶セットを瞬時に作り出しくつろぎ始めた。
「へー、すごいな。俺も紅茶貰っていい?」
クラムに紅茶をおねだりすると快くカップに紅茶を注いでくれた。
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