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ユレネ編
16.【R18】漢・アサバセナ、一肌脱ぎます!?※ミルラ×セナ、若干のセナ攻め描写あり。
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しっとりと艶めいた言葉を紡ぐ赤い唇が、ゆっくり近づいてくる。ドキドキと心臓をフル稼働させながらピンク色に染まった頭の隅っこで何かがおかしいと訴える違和感を無視して、セナは目を閉じてしまった。ふにゅん♡と柔らかい感触が触れて、唇同士が触れ合う。
「っ……♡」
舌がすぐにセナの口内を弄るわけでもなく、荒々しく後頭部を押さえ込まれるわけでもない。薄く開いている唇が何かを待っているように思えて、セナは誘われるまま下を差し入れた。
「ん……っ♡」
耳元を擽る少し高い声が、女性を相手にしているときの記憶と興奮を呼び起こす。両手を戦慄かせながらその細い肩を掴み、薄く柔らかい舌に自分の舌を絡めた。チュ♡チュク♡と控えめな音が立ち、しばらくミルラの口内を弄っていたが彼が苦しそうに呻いたので唇を離す。
「あの、ベッドに……」
「あ、じゃあ、こっちに……」
目を伏せて言うミルラの肩をぎこちなく抱いて立ち上がり、寝室へ向かった。恥じらった表情で俯く彼と共にベッドに腰を下ろし、セナが彼のジャケットを脱がせる。ミルラは自分からゆっくりベッドに横たわって、彼の上に乗り上げるセナから少し視線を逸らしている。
「セナさん……」
「あ、あの、優しくします……から」
横たわるミルラのピンク色の髪がシーツに散って、緩やかな曲線を描いている。すべてを明け渡すように顔の横に放り出された両手、おずおずとこちらを見返してくるエメラルドの瞳に、セナはゴクリと生唾を飲み込んだ。
「っ……」
音もなくミルラの瞳が閉じられたのをきっかけに、二人の唇が重なり合う。最初こそ控えめだった水音は、次第に激しくなっていく。熱く柔らかい舌が絡み合い、セナの頭がふわふわと心地の良い桃色に染まっていく。これまでセナにステータスアップの体液を求めた、あるいは魔力補給のためにセックスした男たちの荒々しさとは違う、穏やかで優しい始まりに、ミルラが身じろぐと香る花の様な香りに混じって立ち上る体臭さえ香しく感じた。
「っは、ぁ……ミルラさん」
キスの合間に自分でシャツのボタンを外していたミルラの手が、セナの片手を薄い胸元に導く。本能的に肉感のほぼない胸を揉みしだく動きをし、ミルラの口からくぐもった嬌声が漏れた。
「ん、ごめんなさい……あまり大きくなくて」
「っそんな、あの、可愛いと思います……」
「うふふ、嬉しいです」
しなやかな両腕がセナの首に絡み、胸の方に引き寄せた。抵抗せずに顔を寄せたセナは、そこにある薄い色の乳首に吸い付いた。少し尖った乳首を唇で食んで吸うと、頭上から甘い喘ぎが落ちてくる。もう片方の乳首も指の腹で撫でたり、摘まんだりすると更に声が蕩けていく。
「ぁ……、んん……っ」
もう大分以前になる、元彼女たちとの交合を思い起こさせセナは夢中になって乳首を弄繰り回した。やり過ぎて怒られたこともしばしばあったが、ミルラは身を震わせながら悦んでいるようだった。
「ぉ……♡」
不意に衣擦れの音がして、セナのチンポが圧迫される。タイトスカートから出ている膝で、ミルラがセナの股間を押し上げたのだ。突然の快感に襲われてつい声を漏らしたセナが顔を上げると、ミルラは薄く微笑んでいた。その眼が、灯も無いのにギラついているように見える。
「セナさん、もうこんなにして……」
「ぁ……、これは」
「私に興奮してくれたんですよね、嬉しい」
「っ♡ちょ、ミルラさん♡ぁう♡ぉ゛ふ♡」
膝を上下されてチンポを揉み込まれ腰が浮く。蛇のように伸びてきたミルラの指先が、セナの着ている服の上から正確に乳首の位置を当てて押し潰す。くに♡くにゅん♡くにゅ♡くにくに♡と乳頭を絶妙な力加減で捏ね繰り回され、ミルラの上でみっともなく腰が震える。
「お゛♡お゛…♡ん゛♡…う゛ぉ♡ぉ゛ひ♡…ひっ♡」
服を捲り上げられ、顕になった乳首を今度は舌で舐られた。指の腹で押しつぶされるのとは違う、濡れた熱い舌がピンピン♡と小刻みに弾かれる刺激にまた腰が揺れる。
「ぁひ♡っぃん゛!♡……っあ゛♡♡」
舌先が乳輪をなぞり、周りを舐めまわしてから乳頭を口に含む。強く吸い上げながら舌で舐め回される感覚に腰が跳ね、思わず細い肩に指先が食い込む程強く摑んでしまい、咄嗟に謝るがミルラは顔を顰めもしなかった。
「あ、ごめんなさ♡」
「大丈夫ですよ。もっと強くしても……♡」
「っ……♡」
柔らかな声と共にミルラの両腕がセナのうなじと後頭部に巻き付いて引き寄せられる。見つめ合ったままミルラの唇がセナの唇を塞ぎ、薄い舌が口内に入ってくる。先程より少し積極的に、ミルラの方から舌を絡めてちゅ♡ぢゅ♡じゅるっ♡と水っぽい音がセナの脳内に響く。
「う……ん……」
甘い体臭と熱い体温、舌から注がれる唾液の味に恍惚としながら、無意識にミルラの腰を抱き腰を揺らしてミルラの足にチンポを擦り付け快楽を追った。
「っは…♡ん♡」
離れた二人の唇から、ほぼ同時に熱い吐息が漏れた。ミルラに抱きつくセナの背中を、首に回っていた彼の手が撫で下ろし太ももまで滑っていく。そしてそのまま股間を揉みしだき、硬く盛り上がったテントを指で弾いた。
「ぉ゛……!?♡」
セナの腰がまた跳ねる。それに構わずミルラはズボンを寛げ、下着をずり下ろしてチンポを握り込む。既に先走りで下着を汚しているチンポの形を丁寧になぞり、竿を扱いて血管の浮き出た裏筋まで指の腹で擦っていく。
「ねえセナさん、私にくれるんでしょう?」
チンポを扱きながらミルラはセナの首筋を舐め上げ、耳朶に舌を差し込んでじゅる♡ちゅる♡としゃぶった。指先でカリ首をコリコリ擦るとセナの声が一層蕩けて、ふふ、とミルラの笑う吐息だけで鳥肌を立てる。
「ココにもらえますか?」
セナの眼前で開かれた赤い唇の奥で、舌が唾液を纏って待ち構えている。亀頭を舐め回すように唇を舐め濡らす様を見せつけられ、セナは我慢出来なくなった。忙しなく起き上がり、横たわるミルラの胸元を跨ぐように膝立ちになる。すっかり勃起したチンポがミルラの顔に近づき、その真っ赤な唇に亀頭が触れる。
「んふ、いただきます♡」
目元を笑みの形に緩めながら亀頭を咥え込んだミルラが、血管を浮き立たせる竿を手で擦りながら吸い上げた。唾液に塗れた唇がカリ首を擦り、舌先が鈴口の窪みを掬うように抉る。もう片方の手がキンタマを柔らかく包み込み、ふにふに♡とマッサージした。
「ぁ、ミルラさん♡ぉ……お゛っ♡!」
「んぶ、ぁむ……♡」
「お゛ひ……♡っぐ♡♡う゛ぅ♡」
チンポから駆け上がる大きな快感に思わず腰が浮いて逃げを打つが、太ももをがっちり掴まれて引けなくなった。顔を上下させて扱かれ、頭の中が真っ白になっていく。射精欲に腰の奥が熱くなり、射精寸前の緊張で息が詰まる。
「っあ゛♡♡……ぃ゛っ!?」
「ふー……♡セナさん、私のも、触ってくれますか?」
あと少しで射精する、という時にじゅぽ♡と音を立てて口を離され、大きく息を吐き出したミルラが言う。導かれるままミルラの上で四つん這いになり、彼の股間に顔を向けた。
「っぁ……」
紺色のタイトスカートを押し上げる様は、セナには違和感のある光景だ。だがこの布の奥には勃起チンポがあり、触れられるのを待ってバキバキになっていると思うとそれは興奮となってセナを突き動かした。タイトスカートの上から布を押し上げるチンポの先端を撫で、優しく握り込む。その様子を見ていたミルラが、目を細めてから再びセナのチンポを咥え込んでいく。
「ぉ゛♡♡ん゛!♡っ♡♡」
ミルラの口内がねっとりと吸い付き、舌が鈴口を穿るようにぐりぐり♡と抉る。キンタマも揉まれ、堪らず腰を跳ねさせて喉奥を亀頭で突く。ミルラが噎せることもなく滲み出る先走りを卑猥な音を立てて吸い上げ、快感が尿道を駆け上がる感覚に腰が震えた。
「んぅ゛っ♡はっ♡はぁっ♡あ゛…っぅ゛!!゛♡」
射精寸前の焦燥感に堪えながら自分も、とミルラの勃起チンポに触れようとしたが、キンタマを揉んでいた指がアナルに差し込まれて息が詰まった。セナのチンポを吸いながらミルラが指を動かす。既に柔らかいアナルの襞をぐに♡と揉み、すぐに2本目が挿入される。
「ぉ゛ひぃ♡ひん♡っそこは…!♡ぉ゛…♡んぃい゛っ♡♡」
ケツから込み上がる快感に腕の力が抜け、ミルラの股間に顔を埋めてしまう。勃起チンポがタイトスカートの下からセナの頬を押し上げ、息を吸うと濃厚な男の匂いがセナの鼻を擽って脳みそを蕩かせていく。
「ぉ゛ぶ♡ぅう゛っ♡♡」
「んふ…、っんん」
「ぉ゛♡♡!あ゛っ♡♡ぁう♡い゛♡ぐ♡ぅううぅうう!!♡♡♡」
指が腹側にぐっぐっと押し込まれ、前立腺を抉った瞬間、セナのチンポがミルラの口内で弾けた。どぷっ♡どぷ♡と噴き出す熱い精液を喉を鳴らして飲み下し、射精している間もミルラの口がチンポを吸い上げる。カクカクと腰が揺れ、だらしなく半開きになった唇から涎が垂れる。
「ひぃ゛ぃ♡ぁ……っぉふ♡♡ぅう゛ん♡」
「んん、ちゅ……ぷはぁ♡」
尿道の残滓まで全て吸い出されてからようやくチンポが解放され、ミルラがセナの下から抜け出していく。仰向けに寝転んだセナの足の間に入り込み、腰の辺りで引っかかっているズボンと下着をずり下ろして脱がせた。しおらしくセナにジャケットを脱がされていた時とは違って、男の力強さがあった。
「ステータスを見なくても、アップしてるのが分かるというのはすごいですね。セナさんの愛らしいエスコートも、クセになりそうです♡」
「からかわないでくださいよ……」
「うふふ、褒めてるんですよ♡」
ごり♡と内腿へ布越しにチンポが押し付けられる。そのままピストンするように腰を動かされ、やはり自分はこっち側かと頭の隅で残念に思うのに、体は待ち望んでいたかのように脈拍を上げて体を熱くする。
「今度はこっちで」
「っ……ぁ♡」
スカートを捲って総レースのビキニパンツ見せつけるミルラの股間は、やはり下着の中で窮屈そうに勃起していた。薄い布の表面に浮き上がるほど勃起して、ウエスト部分にカウパーが染みを作っている。その染みに指先で触れ糸を引きながらミルラが囁く。
「ん……私もこんなになってしまいました」
「……あっ……♡」
「……ねえセナさん、私のこれ欲しいでしょう?」
「あ……♡」
優しく諭す様な声音で囁き、下着越しにチンポをセナの尻に挟み込んでくる。グ、と強く押し込まれるとアナルがキュンキュン♡とヒクつき、腹の奥が疼く。欲しい、ミルラのチンポが欲しい。そう思ってしまうともうダメだった。頭の中がミルラの勃起チンポでいっぱいに埋め尽くされて、媚びる様に太ももが開いていく。さっき射精したばかりのセナのチンポも完全に上を向き、先走りを零し始めた。
「ひ……っ、ぃ♡くださ……っ♡」
「ええ。もちろん」
「ぁ……♡ぅう゛……♡」
セナが自ら自分の両膝を持ち上げて足を開くと、ミルラの細い手が伸びる。興奮しきった肉穴を指先で撫でられ息が詰まった。すぐに引いていった指先に自然と尻を押し付けてしまい、その様を見たミルラに笑われる。
「すっかりケツマンコですね」
「ぅ゛ぁ♡ちがぁ♡」
「いったい誰にこんなに躾けられたんですか?」
下着のウエストをずり下ろしたミルラのチンポが、直接アナルに押し付けられる。熱い亀頭がぷちゅ♡と押し付けられ、擦りつけられる。このチンポが欲しい、ずぽ♡ずぽ♡ってハメて奥まで突いて欲しい。アナルは浅ましくヒクついてチンポを強請り、尻を押し付けようと腰がうねる。
「ゼガイさんと……あとは?」
「ろ、ろこさんもぉ♡」
「あの人もするんですねえ」
長いピンクの髪が垂れ落ちて、ミルラがそれを後ろへ流す。ブラウスを羽織ったまま、スカートをたくし上げ下着をずり下ろした姿のミルラは胸の小さな女と言われれば納得できそうな見た目だ。だがセナに押し付けられているバキバキのチンポは彼が男で、同じ男のセナに興奮していることを表している。そしてそれはセナに嫌悪感を与えるどころか、期待と興奮を植え付けるだけだった。
「他には?」
「スライムも、ぉ゛お゛♡♡」
「えぇ?スライム?…ふふ、セナさんったら旺盛ですね♡」
「ぉ゛♡ほぉ゛……っ!!♡」
じゅぶ!♡と亀頭を押し込まれ、堪らず声が出る。肉の輪を押し広げるチンポはミルラが腰を進めるにつれてセナの奥を開いていく。
「ぉ゛ん……っ♡♡ぉ゛♡ほ……っ!♡♡」
「はぁ゛……ゼガイさんの言う通り、ナカすごいですねぇ♡」
コツ♡と結腸口に当たった亀頭が、ぬぐぐ♡とさらに押し上げてくる。まだ根元まで収まり切っていないのだと知らしめるように。
「ぉ゛……ふぉ゛♡」
「もうちょっと…だけ…」
ぬこ♡ぬこ♡と浅く腰を動かされて腸壁を擦られる。その度に押し出されるようにセナのチンポから先走りがトロトロ溢れて腹筋を汚し、ミルラが笑いながらそのチンポを握る。
「ぁへ♡らめ……♡ちんちんやらぁ♡♡」
「気持ちいいでしょう?シコシコしてあげますから、もうちょっと奥まで入らせてください、ねっ♡」
アナルをじゅぶ♡じゅぶ♡と犯しながら、ミルラの空いた手がチンポを扱く。射精までは届かせないような緩やかな強さに、カウパーが後から後から溢れ出る。その間もケツマンコへの責めは止まず、緩やかに抜き差ししては結腸口の縁を突くだけなのでじれったい。
「ミルラさ♡もっと♡強く♡」
「だめですよ、デリケートな場所なんですからゆっくり、じっくりしないと」
「でも♡おかしくなっちゃぅう゛♡」
「皆さん乱暴にこじ開けたんでしょう?こういうのは体が受け入れるのを待たないと……っほら♡ほら♡」
亀頭の先端がぐにゅ♡ぐにぃ♡と結腸口に押し当てられ、ミルラのチンポから滲み出るカウパーが擦り付けられる。結腸口が亀頭に吸い付き、亀頭でのマッサージで少しずつ緩みだす。
「っんお゛ぉ゛……♡♡けっちょ♡ぐりぐり♡気持ちい゛ぃっ♡♡」
「……っあぁ…、奥が吸い付いて、くる……♡」
「あ゛ぇっ♡♡ぅう゛♡ん゛はっ…♡はーっ…♡あっ、あ、あッ♡♡お゛っ♡お゛っ」
魔力の染み込んだミルラの先走り汁を吸う結腸は、次第に亀頭を受け入れていく。じわじわと拡がっていくのをまざまざと感じさせられ、静かにボルテージの上がる快感に足先が反り返った。
「ぁ゛……――っっっ!!!!♡♡♡」
ぐぽぉ……♡ ととうとう結腸口が亀頭を受け入れる。これまでにない緩やかな衝撃ではあったが、その分如実に感じられる快感に、セナは声も出せずに絶頂した。ぐぅう♡と体が持ち上がるように仰け反っていき、カタカタと僅かに震える。内腿がブルブル震えて、折り曲げられた足先がきゅうう♡と丸まった。ミルラの手の中でセナのチンポからトロトロとザーメンを零し、腹の上でヒクついた。
「っ――!!♡♡ぉ゛……――♡♡!!」
目の前で光が明滅し、興奮したように微笑んでいるミルラの顔も視界には入っているのに認識できない。全身を包み込む絶頂感と多幸感に包まれ、ひたすらに気持ちよくてセナには声すら届かなかった。
「すごい♡♡絡みついてくる……♡吸い付いて扱かれて♡♡あぁ……♡」
絶頂に慄く内壁が、結腸口にはまり切ったチンポを包み込む。時折セナの体が強張ると肉の筒は締め付けを強くし、蠕動してチンポを愛撫する。雌に堕とし屈服させたチンポに媚びて阿り、さらなる快楽とザーメンを求めて扱き立てた。
「はぁ……♡セナさん、そんなに締め付けないでください……勘違いしちゃいますよ」
「ぁ゛…♡あひぃ…♡♡」
「聞こえてないか♡ゆっくりピストンしましょうか」
「ぃ゛――!!♡♡」
ミルラが腰を押し付けたまま、軽く揺すって亀頭を咥え込んだ結腸弁を刺激する。それだけでまたメスイキして締め付けを強くした肉壁に笑い、再び腰を動かした。揺するだけのピストンに合わせてセナの足が頼りなく動く。動きを早めることも止めることもなく、じゅぽっ♡じゅぽっ♡と水音を立てながら抽挿を続ける。
「ぉ゛♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡りゃめぇ♡♡♡こんにゃのぉお゛っ♡」
「んっ♡セナさん、可愛いですよ……♡気持ちイイですね♡」
「ぉお゛♡ぎぼぢぃ♡♡チンポきもちぃい゛♡チンポ好きぃ♡」
ミルラが少しだけピストンの幅を広げ、カリ首が結腸弁を引っかけながら出入りし、じゅぽん♡じゅぽん♡と卑猥な音を立てる。引き抜かれるチンポを逃すまいとしゃぶりつく肉壁に、ミルラは熱い興奮の息を吐いて腰を押し付ける。
「あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ♡♡っぉ゛お♡♡はい、♡♡はいって、るぅ゛……ッ♡♡」
「ね♡奥入っちゃってますね♡」
ぐぽんっ♡と結腸弁を抉じ開けて、ミルラの亀頭が結腸に入り込む。そこをゴチュゴチュ♡と犯され、その度にセナは悶えて腰をくねらせる。強すぎる快楽に頭を殴られて失神しそうになるのに、ミルラは腰の動きを止めてくれない。
「ひぎィい!!♡♡いっ♡♡あ゛っ♡ちんぽ♡ちんぽぉお゛♡♡ん゛、ぅ゛う、うぅう……――!!♡♡♡」
「ずーっと気持ちイイの続いてますね♡メスの顔してますよ♡」
結腸の弁を犯され、引き出される肉棒にしゃぶりつき、締め付けを強めては行かないでと縋りつくように腰が持ち上がる。堪らない快感が背筋を走り、またメスイキしてセナは頭を振り乱した。雄に屈服しきったケツマンコは絶頂から降りられずにヒクついてチンポを愛撫し続ける。
「ん゛♡っぅ゛ん゛♡メスになってましゅ♡ちんぽ好きっ♡しゅきぃ♡♡」
「チンポだけですか?私のことは?」
「ッあ゛♡くる、……くるッ♡♡あっ、あ゛っ、あ゛♡――~~ッ!!!♡♡♡」
快楽でドロドロに蕩け切った頭に吹き込むように囁かれ、ミルラの瞳がこちらを見つめる。結腸弁を抜いた亀頭で奥の奥を捏ねられてまた見つめ合ったままセナはメスイキを極める。長く後を引くねっとりとした絶頂感の中で、ミルラの唇がセナの唇を覆った。
「んむ……っ♡…んぶっ♡♡んんん♡」
ちゅ♡じゅる♡と舌を吸われながら腰を動かされる。ミルラの腰がさらに押しつけられ、結腸弁をボコリと押し開いて亀頭が潜り込んでくる。そのままゆっくりと腰を回され結腸弁を亀頭が捏ね、口内をねっとり舐め溶かすような深いキスをされ思考が蕩け切っていく。
「っ、ねぇセナさん、私のことは?♡」
「しゅき♡みるらしゃん♡ひぃ゛ィッッ♡♡♡お゛ッ!?♡♡」
熱くドロドロしたものに浸されたような意識の下で問いかけられ、ミルラのチンポに堕とされているセナは咽び泣きながら口走る。途端、ばちゅんっ♡と腰を強く叩きつけられて、セナの瞳がグルンと上向いた。
「っふふ、嬉しい♡我慢できなくなっちゃいます♡」
興奮を隠そうともせず、ミルラは嬉しそうに笑って腰を振りたくる。結腸弁にねじ込んだ亀頭を引き抜き、また叩きつけるように結腸口を貫く。
「ぉ゛おおぉ♡♡んお゛っ♡お゛ッ……♡♡おっ、おくっ、ごんごんってぇ♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡」
ぐぽっ♡じゅぶっ♡グポォっ♡♡と酷い音を立てながら犯され、セナの足が空中で悶える様に動き回った。何度もメスイキして痙攣している肉壁を捏ね回されても、ミルラに媚びる肉壁はチンポに絡みついて離れない。
「イぐっ♡イぐぅ♡イき死ぬ゛ぅう♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡りゃめら゛っ、♡」
「セナさんっ♡セナさんっ♡」
「ぎもぢっ、い♡♡お゛ッ、――ッ!!♡♡♡またイグ♡んおぉおお♡♡ほッ――!!♡♡ぉ゛おおぉ♡♡んお゛っ……!!♡」
意識が灼き切れそうな激しい快感にセナが泣き喚くがミルラは止まらない。ミルラも絶頂が近いのか、夢中になって腰を振っている。
「お゛ッ♡ん゛っ!♡……ッひ!♡♡♡ちんぽ♡もっと♡お゛んっ!♡ぉお♡お゛ほ、ッッ……!!♡」
ぎゅううう♡と締め付ける肉壁が搾り取る様な動きでミルラのチンポにしゃぶりつく。精液を強請るように吸い付き、その感覚にミルラは限界を感じたのか一層抽挿が激しくなった。
「お゛!♡お゛…っ!♡ぉ゛ん゛!♡お゛っ!♡ぉ゛ほッ!♡ぉお゛っ!♡♡」
「っ♡♡」
ミルラが息を詰めたかと思うと、どちゅんッ!!♡♡と最奥を叩かれ次の瞬間には腹の中で射精される。ビューー♡♡ビュルルル♡♡♡♡と結腸の奥で熱いザーメンが腹の中で跳ねまわり、その感覚に体の奥を灼かれたセナは全身を強張らせたまま小刻みに震える。
「ぉお゛♡……っぉほ、ぉ゛♡♡ぉ゛……♡♡♡」
「は、あぁ゛……っすごい♡」
ミルラの射精が終わると、ゆっくりと腰だけを揺すってチンポを肉壁に擦りつけられる。尿道に残った残滓までセナの中に吐き出し、マーキングしてからチンポが引き抜かれていく。完全にチンポが抜けると、セナの腰が度重なる絶頂の余韻にカクカク♡と震えてしまう。
「ぉ゛……ふ♡」
「セナさん大丈夫です?もらった以上に注いだつもりですけど……大丈夫そうですね」
「んん゛っ♡……ミルラさ、乳首やら♡」
未だヒクつく体を持て余しているセナの隣に寝そべったミルラは、鑑定を行いながらセナの乳首を指先で弄ぶ。勃起して硬くしこったそこを人差し指の腹で転がされ、甘い刺激にセナが身悶える。さっきまでの激流の様な快感とは違うが、じりじりと身を焦がすようなじれったい感覚は下腹部をキュンキュンさせてセナの性感に火を付ける。
「ぃあ゛…♡」
「ちくびも好きですか?♡♡ココでイったことあります?」
「むりぃ…っ♡んぉ゛っ♡」
きゅっ♡きゅむっ♡♡と乳首を摘ままれ引っ張られて、ミルラの指の中で転がされる。堪らない感覚にセナが頭を振れば、ミルラは笑いながら体を起こしてセナの顔を覗き込んだ。澄んだエメラルドの瞳が美しく煌めくのは、性欲にギラついているからだと既にセナは理解していた。
「イけるようになってみましょうか♡」
「っひぃ゛……っ!!」
可愛らしく微笑む姿をセナが拒否できるわけもなく、その後も翻弄されまくってザーメンを搾り取られた以上にお腹いっぱい注がれ、気絶寸前で眠りについた。
ギルド本部までの旅に出ていたミルラが、性欲を溜め込んでいたことをセナが知るのは、朝になってからだった。
「っ……♡」
舌がすぐにセナの口内を弄るわけでもなく、荒々しく後頭部を押さえ込まれるわけでもない。薄く開いている唇が何かを待っているように思えて、セナは誘われるまま下を差し入れた。
「ん……っ♡」
耳元を擽る少し高い声が、女性を相手にしているときの記憶と興奮を呼び起こす。両手を戦慄かせながらその細い肩を掴み、薄く柔らかい舌に自分の舌を絡めた。チュ♡チュク♡と控えめな音が立ち、しばらくミルラの口内を弄っていたが彼が苦しそうに呻いたので唇を離す。
「あの、ベッドに……」
「あ、じゃあ、こっちに……」
目を伏せて言うミルラの肩をぎこちなく抱いて立ち上がり、寝室へ向かった。恥じらった表情で俯く彼と共にベッドに腰を下ろし、セナが彼のジャケットを脱がせる。ミルラは自分からゆっくりベッドに横たわって、彼の上に乗り上げるセナから少し視線を逸らしている。
「セナさん……」
「あ、あの、優しくします……から」
横たわるミルラのピンク色の髪がシーツに散って、緩やかな曲線を描いている。すべてを明け渡すように顔の横に放り出された両手、おずおずとこちらを見返してくるエメラルドの瞳に、セナはゴクリと生唾を飲み込んだ。
「っ……」
音もなくミルラの瞳が閉じられたのをきっかけに、二人の唇が重なり合う。最初こそ控えめだった水音は、次第に激しくなっていく。熱く柔らかい舌が絡み合い、セナの頭がふわふわと心地の良い桃色に染まっていく。これまでセナにステータスアップの体液を求めた、あるいは魔力補給のためにセックスした男たちの荒々しさとは違う、穏やかで優しい始まりに、ミルラが身じろぐと香る花の様な香りに混じって立ち上る体臭さえ香しく感じた。
「っは、ぁ……ミルラさん」
キスの合間に自分でシャツのボタンを外していたミルラの手が、セナの片手を薄い胸元に導く。本能的に肉感のほぼない胸を揉みしだく動きをし、ミルラの口からくぐもった嬌声が漏れた。
「ん、ごめんなさい……あまり大きくなくて」
「っそんな、あの、可愛いと思います……」
「うふふ、嬉しいです」
しなやかな両腕がセナの首に絡み、胸の方に引き寄せた。抵抗せずに顔を寄せたセナは、そこにある薄い色の乳首に吸い付いた。少し尖った乳首を唇で食んで吸うと、頭上から甘い喘ぎが落ちてくる。もう片方の乳首も指の腹で撫でたり、摘まんだりすると更に声が蕩けていく。
「ぁ……、んん……っ」
もう大分以前になる、元彼女たちとの交合を思い起こさせセナは夢中になって乳首を弄繰り回した。やり過ぎて怒られたこともしばしばあったが、ミルラは身を震わせながら悦んでいるようだった。
「ぉ……♡」
不意に衣擦れの音がして、セナのチンポが圧迫される。タイトスカートから出ている膝で、ミルラがセナの股間を押し上げたのだ。突然の快感に襲われてつい声を漏らしたセナが顔を上げると、ミルラは薄く微笑んでいた。その眼が、灯も無いのにギラついているように見える。
「セナさん、もうこんなにして……」
「ぁ……、これは」
「私に興奮してくれたんですよね、嬉しい」
「っ♡ちょ、ミルラさん♡ぁう♡ぉ゛ふ♡」
膝を上下されてチンポを揉み込まれ腰が浮く。蛇のように伸びてきたミルラの指先が、セナの着ている服の上から正確に乳首の位置を当てて押し潰す。くに♡くにゅん♡くにゅ♡くにくに♡と乳頭を絶妙な力加減で捏ね繰り回され、ミルラの上でみっともなく腰が震える。
「お゛♡お゛…♡ん゛♡…う゛ぉ♡ぉ゛ひ♡…ひっ♡」
服を捲り上げられ、顕になった乳首を今度は舌で舐られた。指の腹で押しつぶされるのとは違う、濡れた熱い舌がピンピン♡と小刻みに弾かれる刺激にまた腰が揺れる。
「ぁひ♡っぃん゛!♡……っあ゛♡♡」
舌先が乳輪をなぞり、周りを舐めまわしてから乳頭を口に含む。強く吸い上げながら舌で舐め回される感覚に腰が跳ね、思わず細い肩に指先が食い込む程強く摑んでしまい、咄嗟に謝るがミルラは顔を顰めもしなかった。
「あ、ごめんなさ♡」
「大丈夫ですよ。もっと強くしても……♡」
「っ……♡」
柔らかな声と共にミルラの両腕がセナのうなじと後頭部に巻き付いて引き寄せられる。見つめ合ったままミルラの唇がセナの唇を塞ぎ、薄い舌が口内に入ってくる。先程より少し積極的に、ミルラの方から舌を絡めてちゅ♡ぢゅ♡じゅるっ♡と水っぽい音がセナの脳内に響く。
「う……ん……」
甘い体臭と熱い体温、舌から注がれる唾液の味に恍惚としながら、無意識にミルラの腰を抱き腰を揺らしてミルラの足にチンポを擦り付け快楽を追った。
「っは…♡ん♡」
離れた二人の唇から、ほぼ同時に熱い吐息が漏れた。ミルラに抱きつくセナの背中を、首に回っていた彼の手が撫で下ろし太ももまで滑っていく。そしてそのまま股間を揉みしだき、硬く盛り上がったテントを指で弾いた。
「ぉ゛……!?♡」
セナの腰がまた跳ねる。それに構わずミルラはズボンを寛げ、下着をずり下ろしてチンポを握り込む。既に先走りで下着を汚しているチンポの形を丁寧になぞり、竿を扱いて血管の浮き出た裏筋まで指の腹で擦っていく。
「ねえセナさん、私にくれるんでしょう?」
チンポを扱きながらミルラはセナの首筋を舐め上げ、耳朶に舌を差し込んでじゅる♡ちゅる♡としゃぶった。指先でカリ首をコリコリ擦るとセナの声が一層蕩けて、ふふ、とミルラの笑う吐息だけで鳥肌を立てる。
「ココにもらえますか?」
セナの眼前で開かれた赤い唇の奥で、舌が唾液を纏って待ち構えている。亀頭を舐め回すように唇を舐め濡らす様を見せつけられ、セナは我慢出来なくなった。忙しなく起き上がり、横たわるミルラの胸元を跨ぐように膝立ちになる。すっかり勃起したチンポがミルラの顔に近づき、その真っ赤な唇に亀頭が触れる。
「んふ、いただきます♡」
目元を笑みの形に緩めながら亀頭を咥え込んだミルラが、血管を浮き立たせる竿を手で擦りながら吸い上げた。唾液に塗れた唇がカリ首を擦り、舌先が鈴口の窪みを掬うように抉る。もう片方の手がキンタマを柔らかく包み込み、ふにふに♡とマッサージした。
「ぁ、ミルラさん♡ぉ……お゛っ♡!」
「んぶ、ぁむ……♡」
「お゛ひ……♡っぐ♡♡う゛ぅ♡」
チンポから駆け上がる大きな快感に思わず腰が浮いて逃げを打つが、太ももをがっちり掴まれて引けなくなった。顔を上下させて扱かれ、頭の中が真っ白になっていく。射精欲に腰の奥が熱くなり、射精寸前の緊張で息が詰まる。
「っあ゛♡♡……ぃ゛っ!?」
「ふー……♡セナさん、私のも、触ってくれますか?」
あと少しで射精する、という時にじゅぽ♡と音を立てて口を離され、大きく息を吐き出したミルラが言う。導かれるままミルラの上で四つん這いになり、彼の股間に顔を向けた。
「っぁ……」
紺色のタイトスカートを押し上げる様は、セナには違和感のある光景だ。だがこの布の奥には勃起チンポがあり、触れられるのを待ってバキバキになっていると思うとそれは興奮となってセナを突き動かした。タイトスカートの上から布を押し上げるチンポの先端を撫で、優しく握り込む。その様子を見ていたミルラが、目を細めてから再びセナのチンポを咥え込んでいく。
「ぉ゛♡♡ん゛!♡っ♡♡」
ミルラの口内がねっとりと吸い付き、舌が鈴口を穿るようにぐりぐり♡と抉る。キンタマも揉まれ、堪らず腰を跳ねさせて喉奥を亀頭で突く。ミルラが噎せることもなく滲み出る先走りを卑猥な音を立てて吸い上げ、快感が尿道を駆け上がる感覚に腰が震えた。
「んぅ゛っ♡はっ♡はぁっ♡あ゛…っぅ゛!!゛♡」
射精寸前の焦燥感に堪えながら自分も、とミルラの勃起チンポに触れようとしたが、キンタマを揉んでいた指がアナルに差し込まれて息が詰まった。セナのチンポを吸いながらミルラが指を動かす。既に柔らかいアナルの襞をぐに♡と揉み、すぐに2本目が挿入される。
「ぉ゛ひぃ♡ひん♡っそこは…!♡ぉ゛…♡んぃい゛っ♡♡」
ケツから込み上がる快感に腕の力が抜け、ミルラの股間に顔を埋めてしまう。勃起チンポがタイトスカートの下からセナの頬を押し上げ、息を吸うと濃厚な男の匂いがセナの鼻を擽って脳みそを蕩かせていく。
「ぉ゛ぶ♡ぅう゛っ♡♡」
「んふ…、っんん」
「ぉ゛♡♡!あ゛っ♡♡ぁう♡い゛♡ぐ♡ぅううぅうう!!♡♡♡」
指が腹側にぐっぐっと押し込まれ、前立腺を抉った瞬間、セナのチンポがミルラの口内で弾けた。どぷっ♡どぷ♡と噴き出す熱い精液を喉を鳴らして飲み下し、射精している間もミルラの口がチンポを吸い上げる。カクカクと腰が揺れ、だらしなく半開きになった唇から涎が垂れる。
「ひぃ゛ぃ♡ぁ……っぉふ♡♡ぅう゛ん♡」
「んん、ちゅ……ぷはぁ♡」
尿道の残滓まで全て吸い出されてからようやくチンポが解放され、ミルラがセナの下から抜け出していく。仰向けに寝転んだセナの足の間に入り込み、腰の辺りで引っかかっているズボンと下着をずり下ろして脱がせた。しおらしくセナにジャケットを脱がされていた時とは違って、男の力強さがあった。
「ステータスを見なくても、アップしてるのが分かるというのはすごいですね。セナさんの愛らしいエスコートも、クセになりそうです♡」
「からかわないでくださいよ……」
「うふふ、褒めてるんですよ♡」
ごり♡と内腿へ布越しにチンポが押し付けられる。そのままピストンするように腰を動かされ、やはり自分はこっち側かと頭の隅で残念に思うのに、体は待ち望んでいたかのように脈拍を上げて体を熱くする。
「今度はこっちで」
「っ……ぁ♡」
スカートを捲って総レースのビキニパンツ見せつけるミルラの股間は、やはり下着の中で窮屈そうに勃起していた。薄い布の表面に浮き上がるほど勃起して、ウエスト部分にカウパーが染みを作っている。その染みに指先で触れ糸を引きながらミルラが囁く。
「ん……私もこんなになってしまいました」
「……あっ……♡」
「……ねえセナさん、私のこれ欲しいでしょう?」
「あ……♡」
優しく諭す様な声音で囁き、下着越しにチンポをセナの尻に挟み込んでくる。グ、と強く押し込まれるとアナルがキュンキュン♡とヒクつき、腹の奥が疼く。欲しい、ミルラのチンポが欲しい。そう思ってしまうともうダメだった。頭の中がミルラの勃起チンポでいっぱいに埋め尽くされて、媚びる様に太ももが開いていく。さっき射精したばかりのセナのチンポも完全に上を向き、先走りを零し始めた。
「ひ……っ、ぃ♡くださ……っ♡」
「ええ。もちろん」
「ぁ……♡ぅう゛……♡」
セナが自ら自分の両膝を持ち上げて足を開くと、ミルラの細い手が伸びる。興奮しきった肉穴を指先で撫でられ息が詰まった。すぐに引いていった指先に自然と尻を押し付けてしまい、その様を見たミルラに笑われる。
「すっかりケツマンコですね」
「ぅ゛ぁ♡ちがぁ♡」
「いったい誰にこんなに躾けられたんですか?」
下着のウエストをずり下ろしたミルラのチンポが、直接アナルに押し付けられる。熱い亀頭がぷちゅ♡と押し付けられ、擦りつけられる。このチンポが欲しい、ずぽ♡ずぽ♡ってハメて奥まで突いて欲しい。アナルは浅ましくヒクついてチンポを強請り、尻を押し付けようと腰がうねる。
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「他には?」
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「ぉ゛ん……っ♡♡ぉ゛♡ほ……っ!♡♡」
「はぁ゛……ゼガイさんの言う通り、ナカすごいですねぇ♡」
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「ぉ゛……ふぉ゛♡」
「もうちょっと…だけ…」
ぬこ♡ぬこ♡と浅く腰を動かされて腸壁を擦られる。その度に押し出されるようにセナのチンポから先走りがトロトロ溢れて腹筋を汚し、ミルラが笑いながらそのチンポを握る。
「ぁへ♡らめ……♡ちんちんやらぁ♡♡」
「気持ちいいでしょう?シコシコしてあげますから、もうちょっと奥まで入らせてください、ねっ♡」
アナルをじゅぶ♡じゅぶ♡と犯しながら、ミルラの空いた手がチンポを扱く。射精までは届かせないような緩やかな強さに、カウパーが後から後から溢れ出る。その間もケツマンコへの責めは止まず、緩やかに抜き差ししては結腸口の縁を突くだけなのでじれったい。
「ミルラさ♡もっと♡強く♡」
「だめですよ、デリケートな場所なんですからゆっくり、じっくりしないと」
「でも♡おかしくなっちゃぅう゛♡」
「皆さん乱暴にこじ開けたんでしょう?こういうのは体が受け入れるのを待たないと……っほら♡ほら♡」
亀頭の先端がぐにゅ♡ぐにぃ♡と結腸口に押し当てられ、ミルラのチンポから滲み出るカウパーが擦り付けられる。結腸口が亀頭に吸い付き、亀頭でのマッサージで少しずつ緩みだす。
「っんお゛ぉ゛……♡♡けっちょ♡ぐりぐり♡気持ちい゛ぃっ♡♡」
「……っあぁ…、奥が吸い付いて、くる……♡」
「あ゛ぇっ♡♡ぅう゛♡ん゛はっ…♡はーっ…♡あっ、あ、あッ♡♡お゛っ♡お゛っ」
魔力の染み込んだミルラの先走り汁を吸う結腸は、次第に亀頭を受け入れていく。じわじわと拡がっていくのをまざまざと感じさせられ、静かにボルテージの上がる快感に足先が反り返った。
「ぁ゛……――っっっ!!!!♡♡♡」
ぐぽぉ……♡ ととうとう結腸口が亀頭を受け入れる。これまでにない緩やかな衝撃ではあったが、その分如実に感じられる快感に、セナは声も出せずに絶頂した。ぐぅう♡と体が持ち上がるように仰け反っていき、カタカタと僅かに震える。内腿がブルブル震えて、折り曲げられた足先がきゅうう♡と丸まった。ミルラの手の中でセナのチンポからトロトロとザーメンを零し、腹の上でヒクついた。
「っ――!!♡♡ぉ゛……――♡♡!!」
目の前で光が明滅し、興奮したように微笑んでいるミルラの顔も視界には入っているのに認識できない。全身を包み込む絶頂感と多幸感に包まれ、ひたすらに気持ちよくてセナには声すら届かなかった。
「すごい♡♡絡みついてくる……♡吸い付いて扱かれて♡♡あぁ……♡」
絶頂に慄く内壁が、結腸口にはまり切ったチンポを包み込む。時折セナの体が強張ると肉の筒は締め付けを強くし、蠕動してチンポを愛撫する。雌に堕とし屈服させたチンポに媚びて阿り、さらなる快楽とザーメンを求めて扱き立てた。
「はぁ……♡セナさん、そんなに締め付けないでください……勘違いしちゃいますよ」
「ぁ゛…♡あひぃ…♡♡」
「聞こえてないか♡ゆっくりピストンしましょうか」
「ぃ゛――!!♡♡」
ミルラが腰を押し付けたまま、軽く揺すって亀頭を咥え込んだ結腸弁を刺激する。それだけでまたメスイキして締め付けを強くした肉壁に笑い、再び腰を動かした。揺するだけのピストンに合わせてセナの足が頼りなく動く。動きを早めることも止めることもなく、じゅぽっ♡じゅぽっ♡と水音を立てながら抽挿を続ける。
「ぉ゛♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡りゃめぇ♡♡♡こんにゃのぉお゛っ♡」
「んっ♡セナさん、可愛いですよ……♡気持ちイイですね♡」
「ぉお゛♡ぎぼぢぃ♡♡チンポきもちぃい゛♡チンポ好きぃ♡」
ミルラが少しだけピストンの幅を広げ、カリ首が結腸弁を引っかけながら出入りし、じゅぽん♡じゅぽん♡と卑猥な音を立てる。引き抜かれるチンポを逃すまいとしゃぶりつく肉壁に、ミルラは熱い興奮の息を吐いて腰を押し付ける。
「あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ♡♡っぉ゛お♡♡はい、♡♡はいって、るぅ゛……ッ♡♡」
「ね♡奥入っちゃってますね♡」
ぐぽんっ♡と結腸弁を抉じ開けて、ミルラの亀頭が結腸に入り込む。そこをゴチュゴチュ♡と犯され、その度にセナは悶えて腰をくねらせる。強すぎる快楽に頭を殴られて失神しそうになるのに、ミルラは腰の動きを止めてくれない。
「ひぎィい!!♡♡いっ♡♡あ゛っ♡ちんぽ♡ちんぽぉお゛♡♡ん゛、ぅ゛う、うぅう……――!!♡♡♡」
「ずーっと気持ちイイの続いてますね♡メスの顔してますよ♡」
結腸の弁を犯され、引き出される肉棒にしゃぶりつき、締め付けを強めては行かないでと縋りつくように腰が持ち上がる。堪らない快感が背筋を走り、またメスイキしてセナは頭を振り乱した。雄に屈服しきったケツマンコは絶頂から降りられずにヒクついてチンポを愛撫し続ける。
「ん゛♡っぅ゛ん゛♡メスになってましゅ♡ちんぽ好きっ♡しゅきぃ♡♡」
「チンポだけですか?私のことは?」
「ッあ゛♡くる、……くるッ♡♡あっ、あ゛っ、あ゛♡――~~ッ!!!♡♡♡」
快楽でドロドロに蕩け切った頭に吹き込むように囁かれ、ミルラの瞳がこちらを見つめる。結腸弁を抜いた亀頭で奥の奥を捏ねられてまた見つめ合ったままセナはメスイキを極める。長く後を引くねっとりとした絶頂感の中で、ミルラの唇がセナの唇を覆った。
「んむ……っ♡…んぶっ♡♡んんん♡」
ちゅ♡じゅる♡と舌を吸われながら腰を動かされる。ミルラの腰がさらに押しつけられ、結腸弁をボコリと押し開いて亀頭が潜り込んでくる。そのままゆっくりと腰を回され結腸弁を亀頭が捏ね、口内をねっとり舐め溶かすような深いキスをされ思考が蕩け切っていく。
「っ、ねぇセナさん、私のことは?♡」
「しゅき♡みるらしゃん♡ひぃ゛ィッッ♡♡♡お゛ッ!?♡♡」
熱くドロドロしたものに浸されたような意識の下で問いかけられ、ミルラのチンポに堕とされているセナは咽び泣きながら口走る。途端、ばちゅんっ♡と腰を強く叩きつけられて、セナの瞳がグルンと上向いた。
「っふふ、嬉しい♡我慢できなくなっちゃいます♡」
興奮を隠そうともせず、ミルラは嬉しそうに笑って腰を振りたくる。結腸弁にねじ込んだ亀頭を引き抜き、また叩きつけるように結腸口を貫く。
「ぉ゛おおぉ♡♡んお゛っ♡お゛ッ……♡♡おっ、おくっ、ごんごんってぇ♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡」
ぐぽっ♡じゅぶっ♡グポォっ♡♡と酷い音を立てながら犯され、セナの足が空中で悶える様に動き回った。何度もメスイキして痙攣している肉壁を捏ね回されても、ミルラに媚びる肉壁はチンポに絡みついて離れない。
「イぐっ♡イぐぅ♡イき死ぬ゛ぅう♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡りゃめら゛っ、♡」
「セナさんっ♡セナさんっ♡」
「ぎもぢっ、い♡♡お゛ッ、――ッ!!♡♡♡またイグ♡んおぉおお♡♡ほッ――!!♡♡ぉ゛おおぉ♡♡んお゛っ……!!♡」
意識が灼き切れそうな激しい快感にセナが泣き喚くがミルラは止まらない。ミルラも絶頂が近いのか、夢中になって腰を振っている。
「お゛ッ♡ん゛っ!♡……ッひ!♡♡♡ちんぽ♡もっと♡お゛んっ!♡ぉお♡お゛ほ、ッッ……!!♡」
ぎゅううう♡と締め付ける肉壁が搾り取る様な動きでミルラのチンポにしゃぶりつく。精液を強請るように吸い付き、その感覚にミルラは限界を感じたのか一層抽挿が激しくなった。
「お゛!♡お゛…っ!♡ぉ゛ん゛!♡お゛っ!♡ぉ゛ほッ!♡ぉお゛っ!♡♡」
「っ♡♡」
ミルラが息を詰めたかと思うと、どちゅんッ!!♡♡と最奥を叩かれ次の瞬間には腹の中で射精される。ビューー♡♡ビュルルル♡♡♡♡と結腸の奥で熱いザーメンが腹の中で跳ねまわり、その感覚に体の奥を灼かれたセナは全身を強張らせたまま小刻みに震える。
「ぉお゛♡……っぉほ、ぉ゛♡♡ぉ゛……♡♡♡」
「は、あぁ゛……っすごい♡」
ミルラの射精が終わると、ゆっくりと腰だけを揺すってチンポを肉壁に擦りつけられる。尿道に残った残滓までセナの中に吐き出し、マーキングしてからチンポが引き抜かれていく。完全にチンポが抜けると、セナの腰が度重なる絶頂の余韻にカクカク♡と震えてしまう。
「ぉ゛……ふ♡」
「セナさん大丈夫です?もらった以上に注いだつもりですけど……大丈夫そうですね」
「んん゛っ♡……ミルラさ、乳首やら♡」
未だヒクつく体を持て余しているセナの隣に寝そべったミルラは、鑑定を行いながらセナの乳首を指先で弄ぶ。勃起して硬くしこったそこを人差し指の腹で転がされ、甘い刺激にセナが身悶える。さっきまでの激流の様な快感とは違うが、じりじりと身を焦がすようなじれったい感覚は下腹部をキュンキュンさせてセナの性感に火を付ける。
「ぃあ゛…♡」
「ちくびも好きですか?♡♡ココでイったことあります?」
「むりぃ…っ♡んぉ゛っ♡」
きゅっ♡きゅむっ♡♡と乳首を摘ままれ引っ張られて、ミルラの指の中で転がされる。堪らない感覚にセナが頭を振れば、ミルラは笑いながら体を起こしてセナの顔を覗き込んだ。澄んだエメラルドの瞳が美しく煌めくのは、性欲にギラついているからだと既にセナは理解していた。
「イけるようになってみましょうか♡」
「っひぃ゛……っ!!」
可愛らしく微笑む姿をセナが拒否できるわけもなく、その後も翻弄されまくってザーメンを搾り取られた以上にお腹いっぱい注がれ、気絶寸前で眠りについた。
ギルド本部までの旅に出ていたミルラが、性欲を溜め込んでいたことをセナが知るのは、朝になってからだった。
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