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ユレネ編
3.状況把握は大事だけど、把握したって逃げられるとは限らない!?※R18描写なし
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セナが正気に戻ったのは、植物型の魔物がさんざん弄り回して満足してからだった。解放された時のことはよく覚えていない。気を失っていたのかもしれず、一人取り残されてからどれほどの時間が経ったのかは分からなかった。
自分が吐き出した精液や触手の粘液は、すでに乾いてしまっている。下腹部を中心に体の至る所でカピカピになって不快だったが、体を拭うようなタオルや布もなくそのままスーツを着込むことにした。スーツは金銀財宝の上に放り投げられてくしゃっとなっていた。
「何なんだよ……」
悔し紛れに呟くが、応えてくれる者はいない。射精して性欲の解消ができたからか、よく眠ったからか体の調子がいいのも逆に不満だ。
エロい目に遭う女キャラでもあるまいし、なぜ自分がダンジョンで魔物に性的に襲われなければいけなかったのか。ため息を漏らしながら膝を抱えて座り、キラキラしている宝の山を胡乱な目で見つめる。
「こんなにあってもなぁ……」
これを持って出ることができれば、自分は一躍大金持ちだ。しばらく遊んで暮らせるだろう。だが、この部屋唯一の出口の先にいる奴らのことを思い出して、げんなりする。
自宅近くの道を歩いていたはずなのに、車に轢かれかけたと思ったらこの場所で目を覚ました。例えばここが、車を運転していた人間が事故を隠すためにセナを浚ってきた場所というのであれば、まだ話は早い。それはそれで大変な事態ではあるが、セナの知っている常識が通用するという点では解決もできるだろう。ケガもなかったわけだし、穏便に済むのならば黙っていてやるのもやぶさかではない。
仮にここが異世界で、自分が転移してきたのだとしても、だ。セナの好んで読んでいたライトノベルでは、神様だか世界の創造主だかと最初に話をしてチート級の能力だとかを手に入れていた。転移先だって城や宮殿の魔法陣の中だったりしていた。可愛らしいお姫様とか世話人とかに囲まれて、希望に満ち溢れた異世界転移生活のスタートを切っていたはずだ。決してこんな、薄暗く誰もいない場所なんかではなかった。
「何だよ……俺ばっかり……」
だが現実はセナを見たこともない石造りの部屋に閉じ込めた。目が覚めたセナが見た隣の部屋のゴブリン、そしてどこからか侵入してきた植物型の魔物も、今のセナが戦って勝てるとは到底思えない。
天井を見上げながらふとさっきまでの快感を思い出し、もぞ、と膝を擦り合わせて息を吐き出す。蔓と粘液に塗れた触手を持ったそれは、さんざんセナの精液を搾り取って姿を消した。どこへ行ったのか、今は影も形もなかった。
「エロ漫画かよ……俺はしがないサラリーマンだぞ」
ヌルヌルした粘液に包まれた感触や、すっかり開発されてしまった乳首への刺激、初めて与えられたアナルの快感は今までのセックスやオナニーを凌駕するものだった。無理やり襲われたのに気持ち良くなってしまった上にさほどショックを受けていないのは、これまでの禁欲と異常な状況下での戸惑いや不安が性的興奮にすり替わってしまったからだろうか。考えても答えが出るとは思えず、とりあえず命まで取られなかったのは運がよかったと思うことにした。幸い、セナが思うままに声を上げても隣の部屋のゴブリンが入ってこなかったし、こちらから出向かなければ見つかる危険もないだろう。恐らくは防音が効いていて声が届かないか、あるいは彼らはこちらに来ることができないと思われる。
一先ず命の危機がないのなら、ここで過ごすための環境を調べなければならない。水や食料は早急に必要だ。
「えーと……、まずは、ここから」
立ち上がり、側にある金銀財宝へ向かう。宝箱から溢れた金貨は小山を作るほどだ。その横には短剣が突き刺さっているが、柄の装飾が妙に豪華で、恐らくは攻撃用の武器ではなさそうな雰囲気だった。それでも身を守るものだからと剣を拾い上げ、ベルトに挟み込む。次に宝箱の前にしゃがみこんで覗くと、金貨の隙間に革の袋が入っていた。
「革の袋ねえ……」
もしここから出ていけるのであれば、この財宝を入れて持ち出すのに便利だろう。だがそれは今ではない。革の袋以外には、と更に覗き込めば銀で出来たゴブレットが一つ。残りは麻のようなごわついた生地の服が一つだった。
「……セナは銀のゴブレットと布の服を手に入れた、か」
ぽつりと呟くが、あまり清潔そうではないうえに着心地の悪そうな服に袖を通す気にもなれず、宝箱の中に戻して蓋を閉めてから顔を上げた。
視線は、ランタンの光が届いていない部屋の奥の壁だ。扉とはちょうど反対側の壁になる。光が弱くて目を凝らしても見えそうにない暗闇に、どうしたものかと扉の方を振り返った。ランタンは、持ち手部分が壁から出た金具に引っ掛けられているだけで手を伸ばせば届きそうだった。
セナは壁に掛けられたランタンに近づくと、背伸びをして腕を伸ばしランタンの底を掴む。幸い熱過ぎて持てないわけでもなく、下から持ち上げるようにして引っかかっていた金具からランタンを外すことができた。金具に引っ掛けていた部分を持ち直し、暗い壁の方へ足を向ける。
自分が歩を進める度、オレンジ色の光が辺りをじんわりと照らした。ちょうど部屋の真ん中に置かれていた毛皮まで来たとき、ようやく部屋の反対側の壁をうっすらと見ることができた。
「え……」
壁の隅の方が崩れ、隙間が開いていた。恐る恐る近づいて、それが小さい子供程度なら抜けられそうなぐらいの亀裂だと分かる。ランタンをかざしながら覗き込むと、今セナのいる部屋と同じような造りの部屋が見えた。隣の部屋から更に別の部屋に続く通路などは見えなかったが、ゴブリンのいるボス部屋を通らずに脱出することができるかもしれない。
だが亀裂の大きさはそれほどでもなく、やせ型とはいえ成人男性のセナは通れそうにない。無理やり頭を突っ込むことぐらいはできそうだが、どこかで引っかかって動けなくなれば万事休すだ。確実でないことに賭けるほど、セナは向こう見ずな性格ではなかった。落胆しつつ、体を起こして亀裂に背を向け部屋の真ん中に戻ろうとする。
「グルルルウ……」
微かな唸り声が聞こえたと思ったのはその時だった。振り返ると、光に誘われたのか黒い獣が穴から顔を出していた。狼のような頭を持つそれは、床に爪を立て体を引っこ抜くようにして穴から這い出てくる。
「ひっ!?」
セナは慌てて後ずさるが、獣は四つん這いのまま距離を詰めてくる。その後ろからさらに2体同じ生物が穴をくぐって侵入してきた。
ランタンの光に照らされ、体が黒い毛皮で覆われていることがわかる。鋭い金目に、大きく裂けた口からは鋭利な牙が覗いていた。四つ足の狼のような魔物だ。3匹ともセナという獲物を見つけて興奮しているのか、荒い呼吸の合間に涎が長い舌を伝って床に垂れ落ちていた。
「あ、あぁ……」
恐怖に足が竦んで動けない。後退ろうとして床の凹凸に引っ掛かり、尻もちをついてしまった。その拍子に腰に下げた短剣が床にぶつかって音を立てる。音で短剣の存在を思い出したセナは、ランタンを放り出すと震える手でそれを引き抜き両手で握って構えた。
「っくるなよ……!」
切っ先が震えているのが自分でも分かる。狼たちの方はというと、セナの様子をよく理解しているのか大して怖がるわけでもなく目の前でうろつき圧をかけてくる。いつ飛び掛かってくるかと身構えていたセナだったが、まずは3匹のうちの一番大きな個体がゆっくりとした動きで更にセナへ近づいてきた。残りの2体は、まるで一番を譲るかのように後ろで立ち止まっている。
「来るな!来るなって」
恐怖が臨界点を超え、セナは短剣を振りかぶった。振り下ろされるそれを俊敏な動きで避けた狼は、一声吠えると同時にセナの足元に体当たりをする。筋肉に満ちた硬い体にぶつかられ、デスクワークで鈍った体は衝撃に耐えることもできずに倒れ込んだ。
「うっ……ぐっ!!」
カランカラン、と音を立てて短剣はセナの手から離れて石の床を滑っていく。最後の命綱が遠さがっていく恐怖に思わず手を伸ばし、倒れ込んだ痛みも構わずすぐに起き上がる。だがそれよりも先に狼が短剣を取りに行こうとするセナの前に立ち塞がり、上体を低くして唸り声を上げる。
「ひぃっ……!」
牙を剥き出しにし、動けば噛みつくと言わんばかりの形相にセナは起き上がったまま動けなくなる。獲物が動かなくなったのを見て取った狼は、鋭い牙を覗かせながら長い舌を伸ばした。ざらついた舌が頬を舐め上げる感触に思わず声が出る。そのまま顔中を舐め回され、唾液まみれになった。
「っぅ……やだっ!やめろっ!」
必死に抵抗するも、相手は魔物だ。力で敵うはずもない。セナは何とか首を反らして狼の舌から顔を遠ざけるしかできなかった。
2024.04.01:修正
自分が吐き出した精液や触手の粘液は、すでに乾いてしまっている。下腹部を中心に体の至る所でカピカピになって不快だったが、体を拭うようなタオルや布もなくそのままスーツを着込むことにした。スーツは金銀財宝の上に放り投げられてくしゃっとなっていた。
「何なんだよ……」
悔し紛れに呟くが、応えてくれる者はいない。射精して性欲の解消ができたからか、よく眠ったからか体の調子がいいのも逆に不満だ。
エロい目に遭う女キャラでもあるまいし、なぜ自分がダンジョンで魔物に性的に襲われなければいけなかったのか。ため息を漏らしながら膝を抱えて座り、キラキラしている宝の山を胡乱な目で見つめる。
「こんなにあってもなぁ……」
これを持って出ることができれば、自分は一躍大金持ちだ。しばらく遊んで暮らせるだろう。だが、この部屋唯一の出口の先にいる奴らのことを思い出して、げんなりする。
自宅近くの道を歩いていたはずなのに、車に轢かれかけたと思ったらこの場所で目を覚ました。例えばここが、車を運転していた人間が事故を隠すためにセナを浚ってきた場所というのであれば、まだ話は早い。それはそれで大変な事態ではあるが、セナの知っている常識が通用するという点では解決もできるだろう。ケガもなかったわけだし、穏便に済むのならば黙っていてやるのもやぶさかではない。
仮にここが異世界で、自分が転移してきたのだとしても、だ。セナの好んで読んでいたライトノベルでは、神様だか世界の創造主だかと最初に話をしてチート級の能力だとかを手に入れていた。転移先だって城や宮殿の魔法陣の中だったりしていた。可愛らしいお姫様とか世話人とかに囲まれて、希望に満ち溢れた異世界転移生活のスタートを切っていたはずだ。決してこんな、薄暗く誰もいない場所なんかではなかった。
「何だよ……俺ばっかり……」
だが現実はセナを見たこともない石造りの部屋に閉じ込めた。目が覚めたセナが見た隣の部屋のゴブリン、そしてどこからか侵入してきた植物型の魔物も、今のセナが戦って勝てるとは到底思えない。
天井を見上げながらふとさっきまでの快感を思い出し、もぞ、と膝を擦り合わせて息を吐き出す。蔓と粘液に塗れた触手を持ったそれは、さんざんセナの精液を搾り取って姿を消した。どこへ行ったのか、今は影も形もなかった。
「エロ漫画かよ……俺はしがないサラリーマンだぞ」
ヌルヌルした粘液に包まれた感触や、すっかり開発されてしまった乳首への刺激、初めて与えられたアナルの快感は今までのセックスやオナニーを凌駕するものだった。無理やり襲われたのに気持ち良くなってしまった上にさほどショックを受けていないのは、これまでの禁欲と異常な状況下での戸惑いや不安が性的興奮にすり替わってしまったからだろうか。考えても答えが出るとは思えず、とりあえず命まで取られなかったのは運がよかったと思うことにした。幸い、セナが思うままに声を上げても隣の部屋のゴブリンが入ってこなかったし、こちらから出向かなければ見つかる危険もないだろう。恐らくは防音が効いていて声が届かないか、あるいは彼らはこちらに来ることができないと思われる。
一先ず命の危機がないのなら、ここで過ごすための環境を調べなければならない。水や食料は早急に必要だ。
「えーと……、まずは、ここから」
立ち上がり、側にある金銀財宝へ向かう。宝箱から溢れた金貨は小山を作るほどだ。その横には短剣が突き刺さっているが、柄の装飾が妙に豪華で、恐らくは攻撃用の武器ではなさそうな雰囲気だった。それでも身を守るものだからと剣を拾い上げ、ベルトに挟み込む。次に宝箱の前にしゃがみこんで覗くと、金貨の隙間に革の袋が入っていた。
「革の袋ねえ……」
もしここから出ていけるのであれば、この財宝を入れて持ち出すのに便利だろう。だがそれは今ではない。革の袋以外には、と更に覗き込めば銀で出来たゴブレットが一つ。残りは麻のようなごわついた生地の服が一つだった。
「……セナは銀のゴブレットと布の服を手に入れた、か」
ぽつりと呟くが、あまり清潔そうではないうえに着心地の悪そうな服に袖を通す気にもなれず、宝箱の中に戻して蓋を閉めてから顔を上げた。
視線は、ランタンの光が届いていない部屋の奥の壁だ。扉とはちょうど反対側の壁になる。光が弱くて目を凝らしても見えそうにない暗闇に、どうしたものかと扉の方を振り返った。ランタンは、持ち手部分が壁から出た金具に引っ掛けられているだけで手を伸ばせば届きそうだった。
セナは壁に掛けられたランタンに近づくと、背伸びをして腕を伸ばしランタンの底を掴む。幸い熱過ぎて持てないわけでもなく、下から持ち上げるようにして引っかかっていた金具からランタンを外すことができた。金具に引っ掛けていた部分を持ち直し、暗い壁の方へ足を向ける。
自分が歩を進める度、オレンジ色の光が辺りをじんわりと照らした。ちょうど部屋の真ん中に置かれていた毛皮まで来たとき、ようやく部屋の反対側の壁をうっすらと見ることができた。
「え……」
壁の隅の方が崩れ、隙間が開いていた。恐る恐る近づいて、それが小さい子供程度なら抜けられそうなぐらいの亀裂だと分かる。ランタンをかざしながら覗き込むと、今セナのいる部屋と同じような造りの部屋が見えた。隣の部屋から更に別の部屋に続く通路などは見えなかったが、ゴブリンのいるボス部屋を通らずに脱出することができるかもしれない。
だが亀裂の大きさはそれほどでもなく、やせ型とはいえ成人男性のセナは通れそうにない。無理やり頭を突っ込むことぐらいはできそうだが、どこかで引っかかって動けなくなれば万事休すだ。確実でないことに賭けるほど、セナは向こう見ずな性格ではなかった。落胆しつつ、体を起こして亀裂に背を向け部屋の真ん中に戻ろうとする。
「グルルルウ……」
微かな唸り声が聞こえたと思ったのはその時だった。振り返ると、光に誘われたのか黒い獣が穴から顔を出していた。狼のような頭を持つそれは、床に爪を立て体を引っこ抜くようにして穴から這い出てくる。
「ひっ!?」
セナは慌てて後ずさるが、獣は四つん這いのまま距離を詰めてくる。その後ろからさらに2体同じ生物が穴をくぐって侵入してきた。
ランタンの光に照らされ、体が黒い毛皮で覆われていることがわかる。鋭い金目に、大きく裂けた口からは鋭利な牙が覗いていた。四つ足の狼のような魔物だ。3匹ともセナという獲物を見つけて興奮しているのか、荒い呼吸の合間に涎が長い舌を伝って床に垂れ落ちていた。
「あ、あぁ……」
恐怖に足が竦んで動けない。後退ろうとして床の凹凸に引っ掛かり、尻もちをついてしまった。その拍子に腰に下げた短剣が床にぶつかって音を立てる。音で短剣の存在を思い出したセナは、ランタンを放り出すと震える手でそれを引き抜き両手で握って構えた。
「っくるなよ……!」
切っ先が震えているのが自分でも分かる。狼たちの方はというと、セナの様子をよく理解しているのか大して怖がるわけでもなく目の前でうろつき圧をかけてくる。いつ飛び掛かってくるかと身構えていたセナだったが、まずは3匹のうちの一番大きな個体がゆっくりとした動きで更にセナへ近づいてきた。残りの2体は、まるで一番を譲るかのように後ろで立ち止まっている。
「来るな!来るなって」
恐怖が臨界点を超え、セナは短剣を振りかぶった。振り下ろされるそれを俊敏な動きで避けた狼は、一声吠えると同時にセナの足元に体当たりをする。筋肉に満ちた硬い体にぶつかられ、デスクワークで鈍った体は衝撃に耐えることもできずに倒れ込んだ。
「うっ……ぐっ!!」
カランカラン、と音を立てて短剣はセナの手から離れて石の床を滑っていく。最後の命綱が遠さがっていく恐怖に思わず手を伸ばし、倒れ込んだ痛みも構わずすぐに起き上がる。だがそれよりも先に狼が短剣を取りに行こうとするセナの前に立ち塞がり、上体を低くして唸り声を上げる。
「ひぃっ……!」
牙を剥き出しにし、動けば噛みつくと言わんばかりの形相にセナは起き上がったまま動けなくなる。獲物が動かなくなったのを見て取った狼は、鋭い牙を覗かせながら長い舌を伸ばした。ざらついた舌が頬を舐め上げる感触に思わず声が出る。そのまま顔中を舐め回され、唾液まみれになった。
「っぅ……やだっ!やめろっ!」
必死に抵抗するも、相手は魔物だ。力で敵うはずもない。セナは何とか首を反らして狼の舌から顔を遠ざけるしかできなかった。
2024.04.01:修正
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