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1章 転生~幼年期
22話 ドラゴン
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ドラゴンを今すぐ見せてくれるとサビオが言うので、サビオに言われるがまま、庭に二人で出て来ていた。
「さて、ここらで良いかの、ここの広さだとコレかの。」
そう言うとサビオはアイテムボックスからドラゴンの死体を取り出した。
そこには全身を固そうな鱗で覆われ、背中には大きな翼、太い足に腕、尻尾には刺が所々有り、首は長くそして太い、そして顔は爬虫類のような顔だが、所々刺が出ており、頭には角のようなものが生えていた。
それは尊流が地球の様々な本や映画、ゲームで見てきたのとほぼ同じような、姿形、紛れもないドラゴンの死体がそこに有った。
「す、凄い、思い描いてたのよりもずっと凄い迫力だ、こんなのを倒すなんて、サビオさんは凄いんですね。」
尊流がそう言うと、サビオが笑いながら話はじめた。
「ほっほっほっ、どうかの、ドラゴンを見た感想は。」
「はっハイ、凄い迫力です。」
するとサビオが驚く事を口にした。
「こんなのはドラゴンとしてはまだまだ小型の部類だの、もっと大きいのもおるでの。」
「えっ!?コレよりも大きいんですか?」
「そうだの、こいつの何倍かはあるかの。」
「凄い!コレよりも大きいのが居るなんて。」
するとサビオがまた笑い始めた。
「ほっほっほっ、ではもっと大きいのを見てみるかの、タケル殿」
そう言ってサビオはドラゴンをアイテムボックスに仕舞った。
「ま、まさか、もっと大きなドラゴンも持ってるんですか?」
尊流が恐る恐る聞くと、サビオが笑いながら答えた。
「ほっほっほっ、あるぞい、しかしここでは少し狭いの、ワシの作った空間で見せるとするかの。」
そう言うと、サビオは手をスッと上げパチンっと指を弾くと、さっきまで何も無かった場所に、見事な彫刻が彫られた扉がスウッと出現した。
「ほほほ。タケル殿、この中で見せるでの、入ってくれるかの。」
そう言うとサビオは扉のノブに手をかけ、扉を開けた。するとそこには今居る場所とは違う空間が広がっていた。
「ええええーーーーーーーー!何ですかコレはーーーー!?」
尊流の叫びがこだましていた。
□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□
□□
□
二人はサビオが作った空間の中に居た、そこは広い草原が広がっており、空も青く気持ちの良い風が吹いていた。それはまるでどこにでも行ける赤いドアを使い、何処かに来ているかのようであった。
「サビオさん、ここは一体…」
「ほっほっほっ、さっきも言った通り、ここはワシの魔法で作った空間だの。ほれ、あの小屋の作りも見た目と違って中は広かったじゃろ。ここはアレと同じように空間魔法を使って作っておるんだの。」
小屋の作りと同じだと聞き、尊流は少し納得したようだった。
「な、成る程、空間魔法なんですね。」
尊流がそう言うと、サビオが髭を触りながら言ったんですよ。
「ほほほ。タケル殿もアイテムボックスを持っておるんじゃろ、アレも空間魔法の一種だの。さて、では大きい方のドラゴンを出そうかの。」
そう言ってサビオは草原にドラゴンをアイテムボックスから取り出した。
「・・・・で、デカイ」
尊流はそう言うと、サビオが出したドラゴンを見てその後言葉を失ったのか、ただただ黙ってドラゴンを見つめていた。
そのドラゴンは先程のドラゴンよりも更に何倍も大きく、その体高は少し離れて見上げなければ見えない程大きかった、そして翼は4つ有り更に大きく、鱗や刺、腕や首は勿論、頭の角まで全てが大きく立派だった、そしてドラゴンの口元からは大きくて鋭い牙が何本も口の外にまで生えており、より凶悪さを際だたせていた。
「こいつは元々聖獣だったんだがの、瘴気を多く取り込んでしまっての、美しい姿も変わり果て、邪竜となってしまったんじゃ、そして大陸中の国々で暴れまわり、各国の被害が甚大な物になっての、当時最高ランクの冒険者数人でやっと追い詰めたんじゃが、取り逃がしてしまっての、数日後ワシが運良くこいつを倒すことが出来たんじゃ。」
そう言ってサビオはドラゴンの顔を触りながら討伐の経緯を話したのであった。しかしその顔は武勇伝を自慢する物のそれでは無く、どこか物悲しいく、優しい目をしていた。
サビオの話を聞いた尊流は、サビオのどこか悲しげな表情を不思議に思い、訳を聞いて見る事にした。
「そうなんですか、見た目通り凄い相手だったんですね、でも何故サビオさんはそんな悲しげな顔をしてるんですか?本来であればものすごい武勇伝ですが、このドラゴンに関して何か有ったんですか?」
尊流にそう言われ、サビオは物悲しい顔をしたままドラゴンを見上げ、そしてポツポツと語り始めた。
「こいつが聖獣だったのはさっき話したの、元々のこいつの姿はそれはそれは美しく荘厳な出で立ちであっての。体の色も今のように黒くはなくての、目も眩むような美しさで白く光り輝いていたんじゃ、それでこいつとはワシがまだ若い頃に知り合っての、こいつの眷属で若く聖獣となる前の竜を助けた事が有っての、それが縁でその後何度も会うようになっての、その後何度か一緒に旅をした事も有ったの、ワシとこいつは友人だったんじゃ。
それが有る時どういう訳か瘴気を大量に取り込んで、邪竜になり、今のような姿になってしまっての。」
話していくうちにサビオの目には薄っすらと涙が滲んでいた、サビオはそのまま話を続けた。
「ワシは何度も止めようとしたのだがの、邪竜となったこいつの力は強大での、冒険者に追い詰められるまで、大陸中を荒らし回ったんじゃ。ワシは手傷を負ったこいつを追ってこいつが元々住んでおった山に行ったんじゃ、住処にたどり着いたワシは驚いたの、昔は美しい場所だったんだがの、その時は酷く荒らされ瘴気が充満する魔境のようになっておったんじゃ。ワシはこいつが邪竜になったのは瘴気のせいだと思っての、魔法で一体の瘴気を浄化したんじゃ。そしてこいつのねぐらに辿り着いた時じゃったの、こいつが正気を取り戻しておっての、こいつに自ら殺してくれと言われたんじゃ。元々は聖獣じゃからの、自分のしでかした事に酷く心を痛めておっての、それにいつまで正気が保っていられるか判らないと言っての、だからこいつはワシを殺してしまう前に自分を殺してくれと言ったんじゃの。」
サビオの目からはついに涙が溢れだし、頬を伝って一筋の線が顔に出来上がっていた。
「スマンの、年をとると涙もろくての。」
「いえ、仕方がないですよ。」
そして涙をそっと指で拭うとサビオは話を続けた。
「どこまで話したかの、ああ、殺してくと言われた所だったかの。ワシは涙をのみこいつの願いを聞いてやったんじゃ。しかし問題が有っての、ただ普通に殺しても瘴気に侵されたこいつの体は、死後放っておくとアンデットになてしまうんでの、かと言って死体を焼却すれば瘴気が体から溢れ、周囲に撒き散らされる事になるんでの、それに元々が聖獣だからの、多少の瘴気位では何とも無かった筈なんだがの、それだけこいつは大量の瘴気に侵されておったという事じゃの。そこでワシはこいつに強力してもらっての、状態異常無効の効果や魔法抵抗等一切を無効にしてもらい、対象の命を奪う魔法を使って命だけを奪ったんじゃ、傷を付けて殺すと瘴気が漏れ出すでの。ワシはその後こいつに時間停止と、魂の封印を施しアイテムボックスに仕舞って今まで持ち歩いていだんだの。いつかこいつの瘴気を取り払う事が出来ればこいつを聖獣として死なす事が出来るでの。」
そう言ってサビオは額をドラゴンに付けて最後に呟いた。
「もう少しじゃ、必ずお主を聖獣に戻してやるでの、待っててくれの・・・のうサンクトス」
尊流にはサビオの最後の言葉は聞き取れなかったが、サビオがドラゴンに対して何かを言っているのだけは判った、そして暫くその姿を黙って見つめていた。
「さて、ここらで良いかの、ここの広さだとコレかの。」
そう言うとサビオはアイテムボックスからドラゴンの死体を取り出した。
そこには全身を固そうな鱗で覆われ、背中には大きな翼、太い足に腕、尻尾には刺が所々有り、首は長くそして太い、そして顔は爬虫類のような顔だが、所々刺が出ており、頭には角のようなものが生えていた。
それは尊流が地球の様々な本や映画、ゲームで見てきたのとほぼ同じような、姿形、紛れもないドラゴンの死体がそこに有った。
「す、凄い、思い描いてたのよりもずっと凄い迫力だ、こんなのを倒すなんて、サビオさんは凄いんですね。」
尊流がそう言うと、サビオが笑いながら話はじめた。
「ほっほっほっ、どうかの、ドラゴンを見た感想は。」
「はっハイ、凄い迫力です。」
するとサビオが驚く事を口にした。
「こんなのはドラゴンとしてはまだまだ小型の部類だの、もっと大きいのもおるでの。」
「えっ!?コレよりも大きいんですか?」
「そうだの、こいつの何倍かはあるかの。」
「凄い!コレよりも大きいのが居るなんて。」
するとサビオがまた笑い始めた。
「ほっほっほっ、ではもっと大きいのを見てみるかの、タケル殿」
そう言ってサビオはドラゴンをアイテムボックスに仕舞った。
「ま、まさか、もっと大きなドラゴンも持ってるんですか?」
尊流が恐る恐る聞くと、サビオが笑いながら答えた。
「ほっほっほっ、あるぞい、しかしここでは少し狭いの、ワシの作った空間で見せるとするかの。」
そう言うと、サビオは手をスッと上げパチンっと指を弾くと、さっきまで何も無かった場所に、見事な彫刻が彫られた扉がスウッと出現した。
「ほほほ。タケル殿、この中で見せるでの、入ってくれるかの。」
そう言うとサビオは扉のノブに手をかけ、扉を開けた。するとそこには今居る場所とは違う空間が広がっていた。
「ええええーーーーーーーー!何ですかコレはーーーー!?」
尊流の叫びがこだましていた。
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二人はサビオが作った空間の中に居た、そこは広い草原が広がっており、空も青く気持ちの良い風が吹いていた。それはまるでどこにでも行ける赤いドアを使い、何処かに来ているかのようであった。
「サビオさん、ここは一体…」
「ほっほっほっ、さっきも言った通り、ここはワシの魔法で作った空間だの。ほれ、あの小屋の作りも見た目と違って中は広かったじゃろ。ここはアレと同じように空間魔法を使って作っておるんだの。」
小屋の作りと同じだと聞き、尊流は少し納得したようだった。
「な、成る程、空間魔法なんですね。」
尊流がそう言うと、サビオが髭を触りながら言ったんですよ。
「ほほほ。タケル殿もアイテムボックスを持っておるんじゃろ、アレも空間魔法の一種だの。さて、では大きい方のドラゴンを出そうかの。」
そう言ってサビオは草原にドラゴンをアイテムボックスから取り出した。
「・・・・で、デカイ」
尊流はそう言うと、サビオが出したドラゴンを見てその後言葉を失ったのか、ただただ黙ってドラゴンを見つめていた。
そのドラゴンは先程のドラゴンよりも更に何倍も大きく、その体高は少し離れて見上げなければ見えない程大きかった、そして翼は4つ有り更に大きく、鱗や刺、腕や首は勿論、頭の角まで全てが大きく立派だった、そしてドラゴンの口元からは大きくて鋭い牙が何本も口の外にまで生えており、より凶悪さを際だたせていた。
「こいつは元々聖獣だったんだがの、瘴気を多く取り込んでしまっての、美しい姿も変わり果て、邪竜となってしまったんじゃ、そして大陸中の国々で暴れまわり、各国の被害が甚大な物になっての、当時最高ランクの冒険者数人でやっと追い詰めたんじゃが、取り逃がしてしまっての、数日後ワシが運良くこいつを倒すことが出来たんじゃ。」
そう言ってサビオはドラゴンの顔を触りながら討伐の経緯を話したのであった。しかしその顔は武勇伝を自慢する物のそれでは無く、どこか物悲しいく、優しい目をしていた。
サビオの話を聞いた尊流は、サビオのどこか悲しげな表情を不思議に思い、訳を聞いて見る事にした。
「そうなんですか、見た目通り凄い相手だったんですね、でも何故サビオさんはそんな悲しげな顔をしてるんですか?本来であればものすごい武勇伝ですが、このドラゴンに関して何か有ったんですか?」
尊流にそう言われ、サビオは物悲しい顔をしたままドラゴンを見上げ、そしてポツポツと語り始めた。
「こいつが聖獣だったのはさっき話したの、元々のこいつの姿はそれはそれは美しく荘厳な出で立ちであっての。体の色も今のように黒くはなくての、目も眩むような美しさで白く光り輝いていたんじゃ、それでこいつとはワシがまだ若い頃に知り合っての、こいつの眷属で若く聖獣となる前の竜を助けた事が有っての、それが縁でその後何度も会うようになっての、その後何度か一緒に旅をした事も有ったの、ワシとこいつは友人だったんじゃ。
それが有る時どういう訳か瘴気を大量に取り込んで、邪竜になり、今のような姿になってしまっての。」
話していくうちにサビオの目には薄っすらと涙が滲んでいた、サビオはそのまま話を続けた。
「ワシは何度も止めようとしたのだがの、邪竜となったこいつの力は強大での、冒険者に追い詰められるまで、大陸中を荒らし回ったんじゃ。ワシは手傷を負ったこいつを追ってこいつが元々住んでおった山に行ったんじゃ、住処にたどり着いたワシは驚いたの、昔は美しい場所だったんだがの、その時は酷く荒らされ瘴気が充満する魔境のようになっておったんじゃ。ワシはこいつが邪竜になったのは瘴気のせいだと思っての、魔法で一体の瘴気を浄化したんじゃ。そしてこいつのねぐらに辿り着いた時じゃったの、こいつが正気を取り戻しておっての、こいつに自ら殺してくれと言われたんじゃ。元々は聖獣じゃからの、自分のしでかした事に酷く心を痛めておっての、それにいつまで正気が保っていられるか判らないと言っての、だからこいつはワシを殺してしまう前に自分を殺してくれと言ったんじゃの。」
サビオの目からはついに涙が溢れだし、頬を伝って一筋の線が顔に出来上がっていた。
「スマンの、年をとると涙もろくての。」
「いえ、仕方がないですよ。」
そして涙をそっと指で拭うとサビオは話を続けた。
「どこまで話したかの、ああ、殺してくと言われた所だったかの。ワシは涙をのみこいつの願いを聞いてやったんじゃ。しかし問題が有っての、ただ普通に殺しても瘴気に侵されたこいつの体は、死後放っておくとアンデットになてしまうんでの、かと言って死体を焼却すれば瘴気が体から溢れ、周囲に撒き散らされる事になるんでの、それに元々が聖獣だからの、多少の瘴気位では何とも無かった筈なんだがの、それだけこいつは大量の瘴気に侵されておったという事じゃの。そこでワシはこいつに強力してもらっての、状態異常無効の効果や魔法抵抗等一切を無効にしてもらい、対象の命を奪う魔法を使って命だけを奪ったんじゃ、傷を付けて殺すと瘴気が漏れ出すでの。ワシはその後こいつに時間停止と、魂の封印を施しアイテムボックスに仕舞って今まで持ち歩いていだんだの。いつかこいつの瘴気を取り払う事が出来ればこいつを聖獣として死なす事が出来るでの。」
そう言ってサビオは額をドラゴンに付けて最後に呟いた。
「もう少しじゃ、必ずお主を聖獣に戻してやるでの、待っててくれの・・・のうサンクトス」
尊流にはサビオの最後の言葉は聞き取れなかったが、サビオがドラゴンに対して何かを言っているのだけは判った、そして暫くその姿を黙って見つめていた。
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