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「ただ今帰りました!」
「お帰りなさいませレイフォード様。クロード様はお部屋でお昼寝をされております。」
帰宅してすぐにクロード情報を伝えるのもフィールディング家のルーティンだ。
というかレイフォードが毎回聞くので事前に把握して答えるようになった。
「分かった。起こすのは可哀想だから先に父様にお会いしたい。」
「執務室におります。」
カバンを執事に渡し、執務室に向かう。
「父様、レイフォードです。」
「入りなさい。」
ノックをし、返事を待って中に入る。
「父様、単刀直入に言いますが、クロードがお茶会に参加するのは本当ですか!?」
「あぁ……その通りだ。皇室主催の為、参加は必須だ。明後日にあるからメアリーとクロードの2人で行く予定だよ。」
レイフォードが帰宅する前に公爵家から手紙は届いていたが、知ってしまった事実は変えようがないのでそのまま伝える。
「父様、僕も一緒に参加させてください! 口を挟んだり邪魔したりしません! 万が一の場合にクロードを守る為、傍にいるだけです!」
「メアリーも護衛もいるし皇室主催でどうにかなることはないと思うが……。」
「あんなに可愛いクロードが同世代の子たちの前に出たら、その子も親もクロードを見た瞬間連れ去るかもしれません。」
「産まれた時によろしく頼んだが、まさかこんな過保護になるとは……。」
「父様!! ご決断を!!」
「本人が真面目で本気なばかりに無下にできない。」
レイフォードにも甘い父カルロスは断ることが出来ず、お茶会の同伴者にレイフォードも加えるのであった。
「お帰りなさいませレイフォード様。クロード様はお部屋でお昼寝をされております。」
帰宅してすぐにクロード情報を伝えるのもフィールディング家のルーティンだ。
というかレイフォードが毎回聞くので事前に把握して答えるようになった。
「分かった。起こすのは可哀想だから先に父様にお会いしたい。」
「執務室におります。」
カバンを執事に渡し、執務室に向かう。
「父様、レイフォードです。」
「入りなさい。」
ノックをし、返事を待って中に入る。
「父様、単刀直入に言いますが、クロードがお茶会に参加するのは本当ですか!?」
「あぁ……その通りだ。皇室主催の為、参加は必須だ。明後日にあるからメアリーとクロードの2人で行く予定だよ。」
レイフォードが帰宅する前に公爵家から手紙は届いていたが、知ってしまった事実は変えようがないのでそのまま伝える。
「父様、僕も一緒に参加させてください! 口を挟んだり邪魔したりしません! 万が一の場合にクロードを守る為、傍にいるだけです!」
「メアリーも護衛もいるし皇室主催でどうにかなることはないと思うが……。」
「あんなに可愛いクロードが同世代の子たちの前に出たら、その子も親もクロードを見た瞬間連れ去るかもしれません。」
「産まれた時によろしく頼んだが、まさかこんな過保護になるとは……。」
「父様!! ご決断を!!」
「本人が真面目で本気なばかりに無下にできない。」
レイフォードにも甘い父カルロスは断ることが出来ず、お茶会の同伴者にレイフォードも加えるのであった。
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