上 下
30 / 31
PROMISE1

美心愛に溺れてる2人

しおりを挟む
うーん、まだ眠い。
でも体調はマシになったかな。
「あ、美心愛ちゃん起きた?
今から神殿に行くけど大丈夫?
まだ辛かったら寝ててもいいんだよ?」
「ううん、大丈夫。
心配してくれてありがとう。
ちょうど私も神殿に行きたいと思っていたの。
連れてって。」
「もちろんだよ!!
お兄さんに任せなさい!」
後ろにいるのはセバスと、、、男の人?
誰だろう、響お兄ちゃんの知り合い?
セバスは私生活が謎に包まれてて知らないことが多いし。
「響お兄ちゃん。
後ろにいる人は誰?」
「あぁ、紹介してなかったね。
俺の同級生の鏡音優也だよ。
医者をしているんだよ。
悪いやつじゃないから安心してね。
あ、もし優也が美心愛ちゃんに何かしたら僕に言ってね。
すぐに叩き潰すから。」
「う、うん。」
「………俺は今お前がそんなに優しい顔で女に接していることに驚いている。
さっきの女と態度が360°違うじゃねぇか。
それにお兄ちゃん?
お前に妹なんかいたか?」
「何言ってるの?
優也君?
僕はいつも優しいでしょ?
どうしたの?
それに美心愛ちゃんは僕の可愛い妹だよ。
いくら優也でもあげないからね。
それにさっきの女って何?
誰と勘違いしてるのかな?
(余計なこと言うなよ、優也。
美心愛ちゃんに嫌われたら俺生きていけないから。
さっきの女のことももちろん言うなよ?
美心愛ちゃんには綺麗な世界を見てて欲しいからな。
それに美心愛ちゃんに失礼な態度とったら、地獄を見るからな。
俺はお前を信頼してるから忠告はしといてやるんだからな。)」
「そ、、そうだったな、悪い悪い。
俺が勘違いしてた。
それよりよろしくな。
えっと、、」
「あ、美心愛って呼んでください。
いつも響お兄ちゃんがお世話になってます!」
「美心愛よろしくな。
お前は兄と違って優しい子だな。」
「お兄ちゃんは優しいですよ?」
「優しいお兄ちゃんで良かったな。」
「はいっ!」
優也さんが優しそうな人でよかった。
神殿に行くのは久しぶりだなぁ。
「神殿ってあそこだよね?」
「うん、そこの方が自由がきくからね。」
セバスが運転するからその間寝てようかな?
「お兄ちゃん、膝枕して?」
「いいとも!!
さぁ可愛い妹よ!!
お兄ちゃんの膝の上へおいで!!」
「んー。」
眠い。
おやす、、、、zzzz。
「可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。
やばい今日が俺の命日かな。幸せだ。」
「お前、、、怖いわ。」
「同感です。
それにお嬢様が可愛いのは当たり前じゃないですか。」
「お前もかっ!
はぁ。
俺このメンツのなかでやって行けるかな。」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

神のいとし子は追放された私でした〜異母妹を選んだ王太子様、今のお気持ちは如何ですか?〜

星井柚乃(旧名:星里有乃)
恋愛
「アメリアお姉様は、私達の幸せを考えて、自ら身を引いてくださいました」 「オレは……王太子としてではなく、一人の男としてアメリアの妹、聖女レティアへの真実の愛に目覚めたのだ!」 (レティアったら、何を血迷っているの……だって貴女本当は、霊感なんてこれっぽっちも無いじゃない!)  美貌の聖女レティアとは対照的に、とにかく目立たない姉のアメリア。しかし、地味に装っているアメリアこそが、この国の神のいとし子なのだが、悪魔と契約した妹レティアはついに姉を追放してしまう。  やがて、神のいとし子の祈りが届かなくなった国は災いが増え、聖女の力を隠さなくなったアメリアに救いの手を求めるが……。 * 2023年01月15日、連載完結しました。 * ヒロインアメリアの相手役が第1章は精霊ラルド、第2章からは隣国の王子アッシュに切り替わります。最終章に該当する黄昏の章で、それぞれの関係性を決着させています。お読みくださった読者様、ありがとうございました! * 初期投稿ではショートショート作品の予定で始まった本作ですが、途中から長編版に路線を変更して完結させました。 * この作品は小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。 * ブクマ、感想、ありがとうございます。

おばあちゃんが孫とVRmmoをしてみた

もらわれっこ
ファンタジー
孫にせがまれて親の代わりに一緒にログイン、のんびりしてます 初めてなのでのんびり書きます 1話1話短いです お気に入り 4 百人突破!ありがとうございます

【完結】聖女を害した公爵令嬢の私は国外追放をされ宿屋で住み込み女中をしております。え、偽聖女だった? ごめんなさい知りません。

藍生蕗
恋愛
 かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不興を買い、私は国外追放をされてしまいます。  そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……  偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。 ※ 設定は甘めです ※ 他のサイトにも投稿しています

全裸ドSな女神様もお手上げな幸運の僕が人類を救う異世界転生

山本いちじく
ファンタジー
 平凡で平和に暮らしていたユウマは、仕事の帰り道、夜空から光り輝く物体が公園に落ちたのを見かけた。  広い森のある公園の奥に進んでいくと、不思議な金色の液体が宙に浮かんでいる。  好奇心を抱きながらその金色の液体に近づいて、不用心に手を触れると、意識を失ってしまい。。。  真っ白な世界でユウマは、女神と会う。  ユウマが死んでしまった。  女神は、因果律に予定されていない出来事だということをユウマに伝えた。  そして、女神にもお手上げな幸運が付与されていることも。  女神が作った別の世界に転生しながら、その幸運で滅亡寸前の人類を救えるか検証することに。  ユウマは突然の死に戸惑いながら、それを受け入れて、異世界転生する。

今さら帰ってこいなんて言われても。~森に移住した追放聖女は快適で優雅に暮らす~

ケンノジ
ファンタジー
「もうお前は要らない女だ!」 聖女として国に奉仕し続けてきたシルヴィは、第一王子ヴィンセントに婚約破棄と国外追放を言い渡される。 その理由は、シルヴィより強い力を持つ公爵家のご令嬢が現れたからだという。 ヴィンセントは態度を一変させシルヴィを蔑んだ。 王子で婚約者だから、と態度も物言いも目に余るすべてに耐えてきたが、シルヴィは我慢の限界に達した。 「では、そう仰るならそう致しましょう」 だが、真の聖女不在の国に一大事が起きるとは誰も知るよしもなかった……。 言われた通り国外に追放されたシルヴィは、聖女の力を駆使し、 森の奥で出会った魔物や動物たちと静かで快適な移住生活を送りはじめる。 これは虐げられた聖女が移住先の森の奥で楽しく幸せな生活を送る物語。

あの、神様、普通の家庭に転生させてって言いましたよね?なんか、森にいるんですけど.......。

▽空
ファンタジー
テンプレのトラックバーンで転生したよ...... どうしようΣ( ̄□ ̄;) とりあえず、今世を楽しんでやる~!!!!!!!!! R指定は念のためです。 マイペースに更新していきます。

骨から始まる異世界転生~裸の勇者はスケルトンから成り上がる。

飼猫タマ
ファンタジー
トラックに轢かれて異世界転生したのに、骨になるまで前世の記憶を思い出せなかった男が、最弱スケルトンから成り上がってハーレム勇者?魔王?を目指す。 『小説家になろう』のR18ミッドナイトノベルズで、日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位、年間3位。 完了済では日間、週間、月間、四半期、年間1位をとった作品のR15版です。

この野菜は悪役令嬢がつくりました!

真鳥カノ
ファンタジー
幼い頃から聖女候補として育った公爵令嬢レティシアは、婚約者である王子から突然、婚約破棄を宣言される。 花や植物に『恵み』を与えるはずの聖女なのに、何故か花を枯らしてしまったレティシアは「偽聖女」とまで呼ばれ、どん底に落ちる。 だけどレティシアの力には秘密があって……? せっかくだからのんびり花や野菜でも育てようとするレティシアは、どこでもやらかす……! レティシアの力を巡って動き出す陰謀……? 色々起こっているけれど、私は今日も野菜を作ったり食べたり忙しい! 毎日2〜3回更新予定 だいたい6時30分、昼12時頃、18時頃のどこかで更新します!

処理中です...