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PROMISE1

暁財閥のパーティーの準備

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実はこれから行かなきゃ行けないところがあるんだよねぇ。
今日夜から暁財閥主催のパーティーがあるんだよね。
だから1回会社に行ってお母様に挨拶してドレスに着替えなきゃ行けないの。
急がなきゃ。
今の時間は1時半だからまだ余裕はあるね。
セバスに迎えに来てもらおうかしら。
あれ、セバスのこと説明してなかったっけ?
じゃあ、説明しちゃうね。
暁  セバス(アカツキ セバス)
美心愛を寵愛、過保護
美心愛の執事長
暁家に仕える一族の主
美心愛の為なら命を惜しまない
本名は不明
謎多き執事なのよね笑。
ならすぐに電話しなきゃ。
『プルプ』「お嬢様ーーーーー!」
あら、ワンコールしないうちに出たね。
「はい、もしもし。」
「お嬢様、今までどこにいらしたんですか?
暁家全勢力を使って探していたというのに…。
ご無事で安心致しました。
お怪我や病気などにはかかりませんでしたよね。
もしかかっていたのならすぐに医者をお呼び致します。」
「大丈夫だから!
それより今日パーティーがあるから1回会社に行かなきゃ行けないから暁家の本家へ来て。」
「はい!かしこましました!」
『キキっー!』
「お嬢様!お待たせ致しました!!」
うん、やっぱり不思議だね。
考えるのをやめよう。
「ありがと。」
……………………
「到着致しました。」
あら、もう着いたの。
『ガチャ』
「お手をどうぞ。」
「ありがと。」
「あの、失礼ですがどちら様でしょうか?」
ん?この人は警備の人かしら?
「あら、失礼。
ご挨拶がまだでしたね。
私は暁家当主が娘、暁美心愛と申します。
以後お見知り置きを。」
「!!!!これは失礼いたしました。
あの一応、暁家の証を見れてもらってもよろしいでしょうか?」
暁家の証?
あれの事かしら?
「これかしら?」
誕生日にお父様とお母様からもらったペンダントがあるのだけどあれが証なのかしら?
「これはっ!
はいっ!確かに拝見致しました。
足を止めてしまし申し訳ございませんでした。
どうぞお進み下さい。」
「ありがと(*´﹀`*)」
「いっいえ/////」
「お嬢様、あまり愛想を振りまかないでください。
虫がよってまいります。」
「え!そうなの?!
ならそうするわ。
虫は苦手なの…。」
『社長室』
『コンコン』
「はい、どうぞ。」
「お母様、ただいま!」
「!!!!!
美心愛なの!?
お帰りなさい、どこにいたの?
心配したのよ、風邪ひかなかった?
大丈夫?」
「うん、大丈夫だから。
それより今日パーティーあるでしょ?
準備しに来たの。」
「そういえば今日だったわね。
ええ、そうね。
久しぶりに一緒に行きましょうね!
すぐに仕立て屋を呼びましょ!」
「えっ!持ってるやつでいいんじゃないの?」
「いいえ、だめよ!
せっかく久しぶりに美心愛を着飾れるんだからとびっきり可愛くしなきゃよ!」
「うっうん、分かった。」
お母様、暴走しないでね。
私は普通でいいんだけどね。
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