只の双子

千金楽。

文字の大きさ
上 下
6 / 9
天界

異世界の説明

しおりを挟む

いきなり周りから居なくなった人達を探して周りを見渡した。



「........ちょっと、何5人でお茶してるんですか!」


何このデジャブ感、さっきも合ったよなこんな事、あれ?でも、もっと前にも似たような事が合った様な?
まぁ、そんな前に自称神と会った事が無いから勘違いか。

と色々考えて居るうちに意味の分からない反抗をされた。


「お茶じゃない、紅茶。」
「お茶も紅茶も殆ど同じだよ、あと、私はお茶会的な意味合いで言ったから、間違いでも無い。」
「違う」

美穂は、変な所で頑固だな。


「分かったよ、分かった、もうそこは良いから、ほら皆もこっちに来る!」


「「「「「「はーい」」」」」」









あと聞かないといけない事は


「自称神、日付け感覚は地球と同じ?」
「同じですよ。」


良かった、良かった、日付け感覚は早々治りそうにないからな。


そして、聞きたい事が無くなってしまった。
他に何かあるかな?



「あの、もう向こうの世界に行きますか?」
「ん?良いの?」
「はい、でもその前に服を決めて下さい。」


「服なんて何でも良いよ。」
「ダメですよ!女の子なんですからオシャレしなきゃですよ。」


どんどん、こいつが何をしたいのか分からなくなってきたな。

「やっぱり、自称神が選んで」
「分かりました、何着欲しいてすか?」




「取り敢えず、部屋着二着づつと外出用の服二着づつ、あと、鞄持ちたくない収納スキル欲しい。」

と美穂が言った。

収納スキルは確かに便利だよね。 



「僕にはこれ以上サービスする力が無いので父上からのサービスって事にしますね。」
「兄様それは、いい案なの。」
「でも怒られないかしら?」

「母様に事情を話せば味方になってくれるの。父様、母様には勝てないの!」


神も奥さんに尻に敷かれるんだな。
収納スキルか、便利だな。 


「容量って、どのくらいなんだ?」
「容量は分かりませんが、無限な訳では無いので気を付けて下さいね。」







「そろそろ行く?」

「その前に早めに仲間は見つけてくださいね!」

「分かったけど、何で?」

「あの世界は、日本と違って危険な場所です、なのですぐに仲間を見つけて下さい。」
「ん」






「では、行きましょうか、私には教会に行くか、作るかしたら会えますからね。」


教会作るとか、神は私達を何だと思ってるんだろう。


「行ってきます!」
「行ってくる。」


向こうの世界かぁ、どんな所なんだろ?
とにかく、村作りと仲間集めが楽しみだな。


    
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

私がいなくなった部屋を見て、あなた様はその心に何を思われるのでしょうね…?

新野乃花(大舟)
恋愛
貴族であるファーラ伯爵との婚約を結んでいたセイラ。しかし伯爵はセイラの事をほったらかしにして、幼馴染であるレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と呼んでもいいほどのもので、そんな行動の果てにファーラ伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう。しかしそれと時を同じくして、セイラはその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。弱気なセイラが自分に逆らう事など絶対に無いと思い上がっていた伯爵は、誰もいなくなってしまったセイラの部屋を見て…。 ※カクヨム、小説家になろうにも投稿しています!

もう彼女でいいじゃないですか

キムラましゅろう
恋愛
ある日わたしは婚約者に婚約解消を申し出た。 常にわたし以外の女を腕に絡ませている事に耐えられなくなったからだ。 幼い頃からわたしを溺愛する婚約者は婚約解消を絶対に認めないが、わたしの心は限界だった。 だからわたしは行動する。 わたしから婚約者を自由にするために。 わたしが自由を手にするために。 残酷な表現はありませんが、 性的なワードが幾つが出てきます。 苦手な方は回れ右をお願いします。 小説家になろうさんの方では ifストーリーを投稿しております。

側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。

とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」 成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。 「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」 ********************************************        ATTENTION ******************************************** *世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。 *いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。 *R-15は保険です。

婚約破棄されたら魔法が解けました

かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」 それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。 「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」 あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。 「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」 死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー! ※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です

やり直すなら、貴方とは結婚しません

わらびもち
恋愛
「君となんて結婚しなければよかったよ」 「は…………?」  夫からの辛辣な言葉に、私は一瞬息をするのも忘れてしまった。

処理中です...