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天界
異世界の説明
しおりを挟むいきなり周りから居なくなった人達を探して周りを見渡した。
「........ちょっと、何5人でお茶してるんですか!」
何このデジャブ感、さっきも合ったよなこんな事、あれ?でも、もっと前にも似たような事が合った様な?
まぁ、そんな前に自称神と会った事が無いから勘違いか。
と色々考えて居るうちに意味の分からない反抗をされた。
「お茶じゃない、紅茶。」
「お茶も紅茶も殆ど同じだよ、あと、私はお茶会的な意味合いで言ったから、間違いでも無い。」
「違う」
美穂は、変な所で頑固だな。
「分かったよ、分かった、もうそこは良いから、ほら皆もこっちに来る!」
「「「「「「はーい」」」」」」
あと聞かないといけない事は
「自称神、日付け感覚は地球と同じ?」
「同じですよ。」
良かった、良かった、日付け感覚は早々治りそうにないからな。
そして、聞きたい事が無くなってしまった。
他に何かあるかな?
「あの、もう向こうの世界に行きますか?」
「ん?良いの?」
「はい、でもその前に服を決めて下さい。」
「服なんて何でも良いよ。」
「ダメですよ!女の子なんですからオシャレしなきゃですよ。」
どんどん、こいつが何をしたいのか分からなくなってきたな。
「やっぱり、自称神が選んで」
「分かりました、何着欲しいてすか?」
「取り敢えず、部屋着二着づつと外出用の服二着づつ、あと、鞄持ちたくない収納スキル欲しい。」
と美穂が言った。
収納スキルは確かに便利だよね。
「僕にはこれ以上サービスする力が無いので父上からのサービスって事にしますね。」
「兄様それは、いい案なの。」
「でも怒られないかしら?」
「母様に事情を話せば味方になってくれるの。父様、母様には勝てないの!」
神も奥さんに尻に敷かれるんだな。
収納スキルか、便利だな。
「容量って、どのくらいなんだ?」
「容量は分かりませんが、無限な訳では無いので気を付けて下さいね。」
「そろそろ行く?」
「その前に早めに仲間は見つけてくださいね!」
「分かったけど、何で?」
「あの世界は、日本と違って危険な場所です、なのですぐに仲間を見つけて下さい。」
「ん」
「では、行きましょうか、私には教会に行くか、作るかしたら会えますからね。」
教会作るとか、神は私達を何だと思ってるんだろう。
「行ってきます!」
「行ってくる。」
向こうの世界かぁ、どんな所なんだろ?
とにかく、村作りと仲間集めが楽しみだな。
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